この記事には電子タバコ・加熱式タバコの情報が含まれているため、
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(更新: ORICON NEWS

【タバコ初心者】IQOS(アイコス)イルマ i や旧型の使い方も解説!

IQOSの利用を検討しているものの、

・使い方がわからない
・複雑で難しそう
・自分でも扱えるか不安

とお悩みではありませんか。

そこでこの記事ではIQOSの使い方についてわかりやすくお伝えします。
最新モデルから旧型モデルまで解説しているので、どのタイプを買われる方でもこの記事で確認できます。

IQOS(アイコス)とは?

IQOSは「マールボロ」などを展開するフィリップモリスインターナショナル社から販売されている加熱式タバコです。火を使わずにタバコ葉を加熱し、ニコチンが含まれた蒸気を吸引できる製品です。

燃焼しないため紙巻きタバコと比べて有害性成分の発生を抑えられると報告されています。また、周囲へのにおいが少なく灰も出ないことから利用者を増やしてきました。

喫煙には専用のタバコスティック「テリア」「センティア」を使用します。30種類以上のフレーバーから選べるため、自分好みの味わいを楽しめる点もIQOSの魅力です。

IQOS イルマ i(アイコスイルマアイ)3種類の違いは?

IQOSの最新モデルは2024年4月販売スタートした「IQOS イルマ iシリーズ」です。このシリーズでは以下の3種類が発売されています。

・定番モデル「IQOS イルマ i」
・最上位モデル「IQOS イルマ i プライム」
・オールインワンモデル「IQOS イルマ i ワン」

それぞれにどのような違いがあるのか、解説していきます。

IQOS イルマ i

IQOS イルマ iは3種類のうち、価格帯で中間に位置するグレードです。定番モデルという位置付けではありますが、イルマ iシリーズで追加された以下の新機能は全て搭載されています。

・一目で情報がわかる「タッチスクリーン」
・使用中に一時停止ができる「ポーズモード」
・状況に応じてパフ(吸える回数)を追加する「フレックスパフ」
・バッテリーモードを2つから選べる「フレックスバッテリー」

主要性能は以下の通りです。

本体のフル充電

約135分

連続使用

最大3本

価格

6,980円(税込)


IQOS イルマ i プライム

IQOS イルマ i プライムは、このシリーズの最上位モデルです。機能は定番モデルのIQOS イルマ iと同じですが、以下の点を含むスタイリッシュなデザインが大きな違いとして挙げられます。

・ポケットチャージャー(充電器)の材質にメタルを採用
・ポケットチャージャーに布地のラップカバーを採用
・ホルダー(加熱する機械)は美しいグラデーションカラー
・タッチスクリーンの色彩がホルダーに合わせたデザイン

主要性能は以下の通りです。

本体のフル充電

約135分

連続使用

最大3本

価格

9,980円(税込)

デザイン性と機能性を両立した、より洗練されたスタイルで加熱式タバコを楽しめるモデルです。

IQOS イルマ i ワン

IQOSイルマ i ワンは、価格面で最も手頃なモデルです。ポケットチャージャーとホルダーが一体化しているのが特徴です。他の2つとは使い方が少し異なり、充電器でそのまま吸うような感覚で使用できます。

一体型のためバッテリー持続時間が長く、連続で20本使用可能です。それにもかかわらずバッテリーフル充電速度も約90分と、他モデルより45分も速く完了します。

なお、イルマ iワンで追加された新機能は、フレックスパフとオートスタートです。タッチスクリーンなどはない点に注意が必要です。

本体のフル充電

約90分

連続使用

最大20本

価格

3,980円(税込)

手軽かつ吸いたい時にすぐ吸える、そんな使い方ができるモデルです。

【最新型】IQOSイルマ i(アイコスイルマアイ)の使い方を解説

本題のIQOS イルマ iシリーズの使い方について解説していきます。
「IQOS イルマ i 」「IQOS イルマ i プライム」と「IQOS イルマ i ワン」で少々操作方法が異なるため、分けて解説していきます。

IQOS イルマ i 、IQOS イルマ i プライムの使い方

事前準備

1. ポケットチャージャーの電源を入れる
初めて使用する場合、前回使用時に電源を切った場合は、ポケットチャージャーのボタンを4秒長押しして電源をONにします。

2.ポケットチャージャーを充電する
規格を満たした機器で充電してください。
バッテリーライトが点滅している間は充電中です。

3.バッテリー状況の確認をする
ポケットチャージャーのボタンを少し押して離すとバッテリーライトが光ります。
光った数がバッテリー残量を意味します。

使い方

1.イルマ専用タバコスティックを挿入する
ポケットチャージャーからホルダーを取り出します。
印刷された線まで、タバコスティックをホルダーに挿入します。

2.加熱開始
挿入すると自動で加熱が始まります。
振動とタッチスクリーンの点滅が開始の合図です。
自動で加熱が始まらない場合は、タッチスクリーンを上にスワイプすると手動で開始できます。

3.喫煙する
もう一度振動したら加熱完了の合図です。
約6分間もしくは14口(パフ)喫煙できます。
残り使用時間はタッチスクリーンに表示されています。

4.終了前の合図
残り30秒もしくは2口(パフ)になるとタッチスクリーンが点滅し再び振動します。

5.終了後タバコスティックを取り出す
タッチスクリーンが消灯したら終了の合図です。
タバコスティックはお住まいの各自治体の区分に従って廃棄する必要がありますが、原則燃えるゴミで処理できます。

6.ホルダーをポケットチャージャーに入れて充電する
続けて喫煙しない場合は、ホルダーをポケットチャージャーに戻します。

ポーズモードの使い方

IQOS イルマ i シリーズで追加された新機能です。
一定条件はありますが途中で一時停止できます。

0.発動条件
・バッテリーの設定をパフォーマンスモード(初期設定)にしていること
・使用開始後3分もしくは8口(パフ)以内であること
・連続使用3本のうち1,2本目であること(ただし1本目でポーズモードを使用した場合、2本目では発動できない)

1.タッチスクリーンを下向きにスワイプして一時停止
ホルダーの振動が、一時停止開始のサインです。
なお8分以内に再開しない場合、自動的にオフとなります。
一時停止の終了時間前に一度振動して知らせてくれます。

2.タッチスクリーンを上向きにスワイプで再開
使用再開時は最大20秒加熱が行われます。

3.再加熱完了
タッチスクリーンのライトと振動で、再び吸える状態になったことを知らせます。

フレックスパフの使い方

IQOS イルマ i シリーズで追加された新機能です。
使用状況次第ではありますが、4口(パフ)追加されます。
0.発動条件
・端末がまだ吸える余力があると判断した場合
※ユーザー側でコントロールできません

1.パフ追加
特に操作は必要なく、自動的に4口(パフ)追加されます。
追加時タッチスクリーンが1周リング上に点灯し、残量が増えます。

IQOS イルマ i ワンの使い方

事前準備

1. ポケットチャージャーの電源を入れる
初めて使用する場合、前回使用時に電源を切った場合は、ポケットチャージャーのボタンを4秒長押しして電源をONにします。

2.ポケットチャージャーを充電する
規格を満たした機器で充電してください。
バッテリーライトが点滅している間は充電中です。

3.バッテリー状況の確認をする
ポケットチャージャーのボタンを少し押して離すとバッテリーライトが光ります。
光った数がバッテリー残量を意味します。

使い方

1.キャップを開ける
横方向にスライドさせて、キャップを開けてください。

2. イルマ専用タバコスティックを挿入する
印刷された線まで、タバコスティックをホルダーに挿入します。

3.加熱開始
挿入すると自動で加熱が始まります。
振動とライトの点滅が開始の合図です。
自動で加熱が始まらない場合は、ボタンを2秒間押すとスタートします。

4.喫煙する
もう一度振動し、ライトが点灯したら加熱完了の合図です。
約6分間もしくは14口(パフ)喫煙できます。
残り使用時間はライトに表示されます。

5.終了前の合図
残り30秒もしくは2口(パフ)になるとライトが点滅し再び振動します。

6.終了後タバコスティックを取り出す
ライトが消灯したら終了の合図です。
タバコスティックはお住まいの各自治体の区分に従って廃棄する必要がありますが、原則燃えるゴミで処理できます。

7.キャップを閉じる
横方向にスライドして、キャップを閉じてください。

【旧型】IQOSイルマ や IQOS3 など過去シリーズの使い方を解説

続いて旧型IQOSの使い方も解説します。
イルマシリーズとそれ以前のモデルとで操作方法が若干異なるため、2つに分けて解説します。

IQOS イルマ、IQOS イルマ プライム、IQOS イルマ ワンの使い方

事前準備

1. ポケットチャージャーの電源を入れる
初めて使用する場合、前回使用時に電源を切った場合は、ポケットチャージャーのボタンを4秒長押しして電源をONにします。

2.ポケットチャージャーを充電する
規格を満たした機器で充電してください。
バッテリーライトが点滅している間は充電中です。

3.バッテリー状況の確認をする
ポケットチャージャーのボタンを少し押して離すとバッテリーライトが光ります。
光った数がバッテリー残量を意味します。

使い方

基本的な操作は前述のイルマ i シリーズと同様です。なお残量表示がタッチスクリーンではなく、ライトで表示される違いがあります。

1. イルマ専用タバコスティックを挿入する
ポケットチャージャーからホルダーを取り出します。
イルマワンはキャップをスライドして開きます。
印刷された線まで、タバコスティックを挿入します。

2.加熱開始
イルマとイルマプライムは挿入すると自動で加熱が始まります。自動で加熱が始まらない場合は、ボタンを1秒以上長押しでスタートします。
振動とライトの点滅が開始の合図です。
イルマワンは自動で加熱されないのでボタンを押します。

3.喫煙する
もう一度振動したら加熱完了の合図です。
約6分間もしくは14口(パフ)喫煙できます。
残り使用時間は下記で紹介する「スマートジェスチャー:ダブルタップ」で確認できます。

4.終了前の合図
残り30秒もしくは2口(パフ)になるとライトが点滅し再び振動します。

5.終了後タバコスティックを取り出す
ライトが消灯したら終了の合図です。
タバコスティックはお住まいの各自治体の区分に従って廃棄する必要がありますが、原則燃えるゴミで処理できます。

6.ホルダーをポケットチャージャーに入れて充電する
続けて喫煙しない場合は、ホルダーをポケットチャージャーに戻します。
イルマワンはキャップを閉じます。

スマートジェスチャー:ダブルタップ(バイブレーション)の使い方

IQOS イルマ、IQOSイルマ プライムのみ「スマートジェスチャー:ダブルタップ機能」が搭載されていますのでご紹介します。残りの使用時間を振動で教えてくれる機能です。

1.ホルダーを軽く2回叩く
残量に応じて振動します。振動回数によって残量度合いを把握できます。
4回:残り75%〜100%
3回:残り50%〜75%
2回:残り25%〜50%
1回:残り25%未満

IQOS 3、デュオ、マルチ、2.4 プラスの使い方

事前準備

1. ポケットチャージャーの電源を入れる
初めて使用する場合や、前回使用時に電源を切った場合は、ポケットチャージャーのボタンを4秒長押しして電源をONにします。

2.ポケットチャージャーを充電する
規格を満たした機器で充電してください。
バッテリーライトが点滅している間は充電中です。

3.バッテリー状況の確認をする
ポケットチャージャーのボタンを少し押して離すとバッテリーライトが光ります。
光った数がバッテリー残量を意味します。

使い方

1. ブレード型専用タバコスティックを挿入する
ポケットチャージャーからホルダーを取り出します。
※IQOS 3 マルチは一体型のためそのまま挿入
印刷された線まで、タバコスティックをホルダーに挿入します。
ホルダー内部のブレードが折れる可能性があるのでねじらず真っ直ぐ入れましょう。

2.加熱開始
ボタンを長押しします。
振動し、ライトが点滅し始めたら開始の合図です。

3.喫煙する
2回振動し、ライトが点灯したら加熱完了の合図です。
※2.4 プラスは完了時に振動せず点灯のみ。

4.終了前の合図
残り30秒になると2回振動し、ライトが点滅します。

5.終了後タバコスティックを取り出す
ライトが消灯したら終了の合図です。
ホルダーのキャップを上方向にずらしてタバコスティックを取り出します。
ブレードが折れる可能性があるため、ねじらずそっと真っすぐ引き抜いてください。

6.ホルダーをポケットチャージャーに入れて充電する
続けて喫煙しない場合は、ホルダーをポケットチャージャーに戻します。
※2.4 プラスは都度充電する必要があります。

IQOSイルマ以前と以降のタバコスティックの違い

IQOSイルマ以前のタバコスティックは「マールボロ」「ヒーツ」、イルマ以降のタバコスティックは「テリア」「センティア」の名称がついています。

IQOSイルマ発売を機に銘柄も切り替わりましたが、使い方に違いがあるのでしょうか。

旧型との互換性や2度吸いの可否に影響があるか、2つの観点から解説します。

IQOSイルマ専用のスティックを旧型で吸えるのか

まずは旧型IQOSとの互換性についてです。
結論を言うと、イルマ専用のタバコスティックはIQOS3デュオ以前の機種には使用できません。
イルマ専用スティックには、誘熱体と呼ばれる金属片が入っています。
旧型IQOSのブレードがこの金属片と干渉し、デバイスを損傷させる可能性があるからです。
また、加熱方式やスティック先端の形状も違います。
イルマ以前と以降のタバコスティックは、別物と考えましょう。

タバコスティックは2度吸えるのか

続いてタバコスティックを2度吸えるのかについてですが、こちらも不可能です。
イルマ専用スティックは、一度だけの使用を前提に設計されているからです。
一方で、実は使用済みタバコスティックを本体に差し込むと、加熱が始まります。
しかし設計上想定している正常な蒸気が発生しないため、行わないようにしてください。
なお、イルマ以前のタバコスティックも同様です。そもそもIQOSシリーズ全体で、2度は吸えない点を知っておきましょう。

まとめ

この記事では、IQOSの最新モデル「イルマ iシリーズ」から旧型IQOSまで、使い方を徹底的に解説しました。
IQOSはどのモデルも操作が簡単で、直感的に使えるのが大きな魅力です。機械が苦手な方でも分かりやすい仕様といえるでしょう。
当記事を通してIQOS各種の使い方を知り、自分により合った製品を見つけましょう。
著者プロフィール

やまとの
セールスライター兼SEOライター。企業サイトのコラムを手掛けるほか、資格試験や就職試験に関するWebサイトを運営している。
大学卒業後は公務員試験に合格後、市役所の福祉課に勤務。法律や財政の勉強をした後、ライターとして独立。
市役所時代の経験を生かしつつ「法律」「経済」の観点から幅広いテーマのコラムを作成するのを得意とする。
これまでも多くの企業の温泉や医療機器、法律に直接関連する記事を執筆した経験あり。
20 歳未満の者の喫煙は、法律で禁じられています。
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