この記事には電子タバコ・加熱式タバコの情報が含まれているため、
20歳未満の方はご覧いただけません。

あなたは満20歳以上の喫煙者ですか?

  • ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
  • ホーム
  • ライフ
  • タバコ初心者の女性にもおすすめできる銘柄は?選び方のポイントと合わせて紹介
(更新: ORICON NEWS

タバコ初心者の女性にもおすすめできる銘柄は?選び方のポイントと合わせて紹介

タバコに興味があるものの、どの銘柄を選べばよいかがわからずに悩んでいる人もいるでしょう。タバコの銘柄を選ぶときは、タール量やフレーバーなどさまざまなポイントを見ておく必要があります。

この記事では、女性に向けてタバコ初心者におすすめしたい銘柄を紹介します。紙タバコだけではなく、加熱式タバコも取り上げるので購入する際の参考にしてください。

日本の女性のどのくらいの割合がタバコを吸っているのか

タバコを吸ってみたいとは思いつつも、日本ではどのくらいの女性が吸っているか気になる人もいるかもしれません。ここでは厚生労働省や民間企業の調査も参考にしながら、女性と喫煙習慣に関するデータを紹介しましょう。

喫煙習慣がある人の割合

厚生労働省の「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況(2023年7月発表)」によると、女性の喫煙者の割合は7.7%となっています。男性の喫煙者の割合は25.4%であり、両者を比較すると女性の喫煙率は低いことがわかります。

女性の喫煙率における年齢層ごとのデータは以下のとおりです。
20〜29歳:5.9%
30〜39歳:9.0%
40〜49歳:11.6%
50〜59歳:12.0%
60〜69歳:8.6%
70〜79歳:4.3%
80歳以上:1.6%
データを見てみると、特に40〜49歳(11.6%)と50〜59歳(12.0%)の数値が高くなっています。一方で40代および50代から年齢が離れるほど、喫煙率もどんどん低くなるのが特徴です。

1日にどれくらいの量を吸っているのか

喫煙者が1日にどのくらいの量を吸っているかは、厚生労働省の「国民健康・栄養調査報告」で示されています。ただし「国民健康・栄養調査報告」の新しいデータは令和元年のものです。令和2年以降は新型コロナウイルスの影響で調査が実施されていないため、ややデータが古い点は注意してください。

こちらのデータによると、女性全体での1日の喫煙本数は以下のようになっています。
1〜10本:52.0%
11〜20本:45.3%
21〜30本:2.8%
令和元年のデータでは、1日に31本以上を吸っている人は0%です(男性の場合は1日に31〜40本吸っている人の割合は3.0%)。若い人ほど喫煙本数が少ない傾向にあり、20〜29歳の女性は1〜10本に収まっている人が7割を占めています。

女性の喫煙率の推移

女性の喫煙率については、「全国たばこ喫煙者率調査」(JT調べ)によると減少していることがわかります。ただし全体的に増減の幅が小さく、数値にほぼ変化がない年齢層もあります。

20〜29歳の女性の場合、平成15年までは昭和時代と比べて喫煙者の割合が増えていました。しかし平成15年を過ぎたあたりからは、平成30年まで緩やかに減少します。

また30〜39歳の女性は平成15年と比べると喫煙者の割合が減っていますが、昭和時代も含めると大して変わりありません。

ちなみに男性の喫煙者率は、昭和時代から著しく減少しています。男性と女性で喫煙率の推移に大きく違いがあるのが特徴です。

タバコ初心者の女性が銘柄を選ぶときのおすすめポイント

タバコにもさまざまな銘柄がありますが、候補をある程度絞っておくことが大切です。ここではタバコ初心者の女性が、銘柄を選ぶときに意識したいポイントを紹介します。

好みのフレーバーが付いている銘柄を選んでみる

まずおすすめしたいポイントは、好みのフレーバーが付いている銘柄を選ぶ方法です。フレーバーとは「風味」「香り」を指し、同じタバコ葉を用いていても銘柄によって大きく異なります。人によっても好みが変わるので、あらかじめどのような味があるかを押さえましょう。

一般的に女性でも吸いやすいとされているのが、フルーツ系やスイーツ系のフレーバーです。タバコ特有の臭いがあまりなく、甘い味を楽しめます。フルーツ系として代表的なフレーバーは、ピーチやベリーが挙げられます。スイーツ系であれば、ほんのりとした甘みを楽しめるのが特徴です。

タバコ独特の臭いが好きではない人は、これらのフレーバーから試してみるのもよいでしょう。

えぐみを感じにくいメンソール系のタバコを選んでみる

ほかにもタバコ特有の苦味が嫌いな人は、メンソール系のタバコを選んでみるとよいでしょう。こちらは清涼感のあるフレーバーであり、吸うとスッキリとした爽快感が味わえます。

メンソール系の特徴は、タバコならではのキック感(ガツンとくる感じの表現)との相性もよいことです。銘柄にもよりますが、タバコを吸った直後の吸いごたえを感じたあとにスカッとした風味が鼻を通ります。この一連の流れに心地よさを感じ、メンソール系のファンになる人も少なくありません。

作業で集中して疲れているときに使用して、目を覚まさせるといった使い方もあります。スッキリとした風味が好きな人は、メンソール系を中心に選んでみることをおすすめします。

タール含有量が1mgの銘柄を選んでみる

タバコ初心者がタバコを購入する際には、タール含有量を重視することも大切です。タールとはタバコの煙に含まれた粒子状の成分を指し、有害物質として知られています。発がん性物質が含まれているほか、歯が汚れる原因にもなります。

一般的にタバコに含まれているタール量は、1〜14mg程度です。数値が大きいとキック感も強くなりますが、初心者の中には吸い込んだ際に気持ち悪さを感じる人もいるでしょう。タバコに慣れていないのであれば、1mgの銘柄を選んでみることをおすすめします。

ただしタール量が少ないからといって、必ずしも健康上のリスクが低くなるとは限りません。吸いごたえが軽く感じる分、多く長く吸い込んでしまい体が取り入れる有害物質の量において、高タールタバコと大差ない場合もあります。「タール量が少ないから健康的」などと解釈しないようにしてください。

コストパフォーマンスの良い銘柄を選んでみる

タバコを始める人からすれば、コストも重視したい要素となるでしょう。紙タバコは基本的に1箱600円前後で購入できますが、吸い続けるとなるとランニングコストも発生します。仮に1週間に1箱買う場合、1カ月にかかる費用は2,400円程度(600円/週×4週間)です。吸う本数が多くなると、さらにランニングコストは高くなります。

コストパフォーマンスの観点から見たときに、意識すべきポイントはタバコ1本あたりの値段で考えることです。1箱に20本入っているのが基本であるため、1本あたりの価格が安いものを選ぶとその分金額も安くなります。

ほかにも1本あたりどのくらい長い時間吸えるかによって、コストパフォーマンスもまた変わります。長持ちするタバコを優先したい人は、燃焼剤が含まれていない製品も検討してみてください。

持ち運びしやすい箱の銘柄を選んでみる

紙タバコを選ぶ際には、持ち運びしやすいかどうかで判断することも大切です。タバコのパッケージはサイズも小さく、どのデザインも収納スペース上は特に問題ないでしょう。しかしパッケージタイプによっては、持ち運ぶとタバコ葉がこぼれ落ちやすくなるものも存在します。

特に注意しなければならないのが、ソフトタイプの商品です。ソフトタイプはパッケージが柔らかくて収納しやすい一方で、型崩れしやすくタバコ葉がこぼれる傾向もあるといったデメリットもあります。カバンの中に入れていると、タバコ葉が散らかることもあるので注意が必要です。

タバコ葉がこぼれにくい種類として挙げられるのがボックスタイプです。スリムタイプであれば、通常の製品よりもパッケージが薄いので比較的収納しやすくなっています。

興味を持ちやすい好きなパッケージデザインの銘柄を選んでみる

タバコ初心者からすれば、味やタール量だけでは何が良い商品かを判断するのは難しいでしょう。これらの要素以外でタバコ選びを楽しむ方法としては、自分好みのパッケージデザインから選ぶ方法があります。

銘柄によって取り扱いは異なりますが、さまざまな色のパッケージを提供しているケースも少なくありません。また各銘柄のロゴも、デザインを作るうえで重要な要素のひとつです。タバコについて詳しく知らない間は、ロゴも判断材料に入れてみるとよいでしょう。

見栄えがキレイなスリムタイプを選んでみる

ほかにも銘柄選びに困っている場合は、スリムタイプ(細いタイプ)の製品を購入するといった考え方もあります。スリムタイムのタバコを選ぶメリットは、吸うときの自身の見栄えがよくなることです。

タバコもサイズがさまざまであり、どの種類を吸っているかで見え方が変わります。太いタバコの場合は存在感が出ますが、細いタバコになるとスタイリッシュさが出やすくなります。無論個人差はあるものの、少しでも見栄えをよくしたい場合は試してみるのをおすすめします。

またスリムタイプは、持ち運びしやすい点もメリットのひとつです。一般的なサイズと比べて、パッケージがコンパクトになりやすいといった特徴もあります。カバンの中の荷物が多い人は、スリムタイプのほうが収納しやすいでしょう。

レギュラー系のおすすめ銘柄

一般的なタバコの味を楽しみたい人は、レギュラー系の銘柄がおすすめです。種類が豊富であり、同じレギュラー系でも味やキック感などにさまざまな違いがあります。ここでは特に女性におすすめしたい銘柄について取り上げましょう。

ウィンストン・キャスター・ホワイト・1・100s・ボックス

レギュラー系でおすすめしたい銘柄のひとつが、ウィンストン・キャスター・ホワイト・1・100s・ボックスです。こちらは「ウィンストン」の一種であり、甘みとまろやかさが特徴といえます。タール量は1mgとなっており、キック感よりもやわらかさを求めている人におすすめです。

パッケージは白色で、ウィンストンのシンボルである鷲(ワシ)が描かれています。1箱あたりの本数は20本、価格は1箱540円です。

もう少しキック感を高めたい場合は、同じ白色のパッケージでタール量の異なる種類を購入するといった考え方もあります。はじめはウィンストン・キャスター・ホワイト・1・100s・ボックスを使い、タバコに慣れたらほかの種類に挑戦するとよいでしょう。

アークローヤル・パラダイス・ティー・スリム・1

アークローヤル・パラダイス・ティー・スリム・1は、ウルグアイ産のタバコブランドです。当該種類も含めて「アークローヤル」は、全体的に特有の甘い香りを持っています。1880年に創業している老舗ブランドであり、名称の由来はイギリス海軍の航空母艦から来ています。

アークローヤル・パラダイス・ティー・スリム・1の特徴は、タールが1mgしかなくマイルドな風味が味わえることです。パッケージには、リゾートビーチを彷彿とさせるようなヤシの木が描かれています。

パッケージデザインがオシャレであるのに加え、タバコ自体もスリムであるためスタイリッシュさを出せるのもポイントのひとつです。価格(1箱20本)は520円に設定されています。

キャメル・クラフト・1・100s・ボックス

キャメル・クラフト・1・100s・ボックスは、タバコの有名な銘柄のひとつである「キャメル」によってリリースされました。2022年6月に登場したキャメルクラフトシリーズの1つとしてキャメル・クラフト・1・100s・ボックスが販売されています。

当該銘柄のレギュラー系はタバコの雑味が少なく、ナッツの香りがするあっさりとした甘い味わいを特徴としています。

タールの含有量は1mgであり、キック感をそこまで求めていない人におすすめです。白色のパッケージには、キャメルのモチーフでもあるラクダの絵が描かれています。1箱(20本入り)の価格は430円で設定されています。ほかの銘柄と比べると、安価で購入できるのが特徴です。

マールボロ・ゴールド・ボックス

レギュラータイプでは、マールボロ・ゴールド・ボックスもおすすめの銘柄のひとつです。フィリップ・モリス社の銘柄「マールボロ」の一種であり、ファンからは「金マル」とも呼ばれています。通常のマールボロと味の違いはそこまでないものの、苦味が抑えられているので初心者でも吸いやすいのがポイントです。

また日本市場向けには、チャコールフィルターが採用されています。チャコールフィルターによりマイルドな風味となっていることも、女性にとっても吸いやすい要素のひとつです。一方でタール量は6mgであるため、ほかに紹介している銘柄と比べると高く設定されています。

パッケージは金色と白色の豪華なデザインとなっており、1箱(20本入り)あたりの値段は600円です。

メンソール系のおすすめ銘柄

レギュラータイプのタバコから始めるのに抵抗がある人は、メンソール系の銘柄から選ぶといった方法もあります。ここでは、メンソール系で特におすすめしたい銘柄を紹介します。それぞれの特徴を押さえたうえで、気になる種類を選んでみてください。

ピアニッシモ・ペティル・メンソール

ピアニッシモ・ペティル・メンソールは、メンソール系を数多く取り扱っている「ピアニッシモ」が提供しています。こちらの銘柄の特徴は、ピーチの甘い香りを楽しめることです。パッケージにはピーチの絵が描かれており、全体がピンク色で可愛らしいデザインとなっています。

当該銘柄は、元々「ピアニッシモ・ペシェ・メンソール・ワン」という名称でした。2005年に宮城県と山形県で限定販売されていましたが、やがて日本全国に進出するようになります。日本全国で販売されるようになってから、現在の名称に変わりました。

タール量は1mgと少なく、フルーティーな味わいから女性でも比較的吸いやすいのが強みです。1箱(20本入り)あたりの値段は570円に設定されています。

バージニア・エス・ロゼ・メンソール

バージニア・エス・ロゼ・メンソールは、アメリカのタバコブランドである「バージニア・エス」によってリリースされました。名称のとおり、バージニア州(タバコの原産地のひとつ)で採れたタバコ葉を使用しています。

当該銘柄はメンソール系ならではのスッキリとした風味に加えて、ほんのりとしたバラの香りを味わえるのがポイントです。タール量が1mgと少ないため、女性でも比較的試しやすいでしょう。

タバコの風味以外にも、アロマの独特のにおいも抑えられています。細巻きのスティック、ピンク色で可愛らしいデザインのパッケージもあって見栄えがよいのも特徴のひとつです。1箱(20本入り)あたりの価格は570円で設定されています。

ピアニッシモ・プレシア・メンソール

ピアニッシモがリリースしているメンソール系のタバコとして、ピアニッシモ・プレシア・メンソールもおすすめです。金色のパッケージと葉っぱのデザインが特徴で、2010年発売と長期にわたって提供されています。

こちらの銘柄の特徴は、スティックがスーパースリムサイズと極めて細い点です。メンソールならではの爽快感は強めですが、クセや刺激はなるべく抑えられています。また煙やにおいもあまり発生しないので、気軽にスッキリとして風味だけを味わいたい人におすすめです。

タールの含有量は、ほかのメンソール系の銘柄と同様に1mgとなっています。1箱(20本入り)570円で購入可能です。

マールボロ ダブルバースト 5 ボックス

マールボロ・ダブル・バースト・パープル・5・ボックスとは、「フィリップ・モリス」によってリリースされたタバコです。こちらの銘柄は「シガレットダブルバースト」が採用されており、2つのカプセルで味を自由にカスタマイズできます。

カプセルの中身は、スペアミントカプセルとメンソールカプセルです。スペアミントカプセルをつぶすと、ミント味の爽やかな味わいを楽しめます。一方でメンソールカプセルをつぶせば、さらにスカッとした爽快感を得られるのがポイントです。両方をつぶすと、これらのカプセルの味が合わさってメンソール感もさらに強まります。

パッケージには、緑色と青色のカプセルをイメージしたデザインが施されています。タール含有量は5mgであり、1箱(20本入り)あたりの価格は600円です。

タール量1mgのおすすめ銘柄

ここまで数々の銘柄を紹介しましたが、次にタール量1mgに限定しておすすめなタバコを取り上げます。タール量の少ない種類を購入したいと考えている人は、こちらの内容も併せて参考にしてください。

パーラメント・ワン・1mg・100’s・ボックス

パーラメント・ワン・1mg・100’s・ボックスは、フィリップ・モリス社の銘柄である「パーラメント」の一種です。パーラメントは世界初のフィルター付きタバコを発売したブランドといわれており、日本でも1973年から販売されています。

こちらの銘柄の特徴は、タール量が1mgであるにもかかわらず吸いごたえが決して弱くないことです。ほかの銘柄が物足りなく感じている人におすすめの種類といえます。一方でフィルターが長い(ロングタイプ)のも特徴であり、マイルドな味わいを楽しめます。

1箱(20本入り)の値段は620円です。パーラメント・ワンシリーズはタール含有量の異なる種類もいくつか用意されているので、慣れてきたら好みのものを探してみるとよいでしょう。

メビウス・Eシリーズ・メンソール・オプションパープル・1・100’S

メビウス・Eシリーズ・メンソール・オプションパープル・1・100’Sは、フィリップ・モリス社の銘柄「メビウス」のひとつです。Eシリーズとは熟練のブレンダーがタバコ葉を調合し、新たに開発されたブレンドを指します。

こちらの銘柄は、カプセルをつぶすかどうかで味が変わるのが特徴です。カプセルをつぶさない状態で吸えば、メンソール系の軽い味わいを楽しめます。カプセルをつぶすと、ベリー系の風味を堪能できます。パッケージは濃いめの青色が基調であり、クールな雰囲気を出しているのがポイントです。

価格は1箱(20本入り)500円で設定されています。通常のメビウス銘柄と比べると、Eシリーズは安価で購入できます。

メビウス・ゴールド・ワン・100’s

同じくメビウスの「メビウス・ゴールド・ワン・100’s」も、おすすめしたい銘柄の一種です。当該銘柄には、LSS機能が搭載されているといった特徴があります。

LSSは「Less Smoke Smell」の略称であり、煙およびにおいを抑えている製品を指します。要するに当該銘柄は、煙の量に加えてタバコ独特のにおいがしにくいのが強みです。

タール含有量が1mgでありながらも、比較的濃厚な味わいを堪能できます。ただし味自体はさっぱりとしているので、タバコ初心者でも扱いやすいでしょう。

1箱(20本入り)あたりの価格は580円です。パッケージの色は黒色がベースであり、メビウスのロゴも相まってクールなデザインとなっています。

バージニア・エス・ソフィア・1

「バージニア・エス」シリーズから「バージニア・エス・ソフィア・1」も取り上げてみましょう。こちらの銘柄は歴史が長く、日本では1997年からすでに全国で販売されています。

主な特徴は、メンソール系の清涼感が強い点です。タバコ特有のキック感は少ないですが、メンソール系の刺激は強めの製品となっています。スッキリとした味わいが好きな人にはおすすめです。一方でロングタイプを採用しているため、マイルドな風味も特徴といえます。

1箱(20本入り)あたりの価格は570円です。パッケージは白色を基調としており、バージニア・エスのロゴである「V」の字が緑色で描かれています。シンプルでありながらも、スタイリッシュなデザインです。

女性タバコ初心者がタバコを吸うときに気を付けたい点

タバコを吸うときは、全銘柄に共通して気を付けなければならない点があります。扱い方を誤ると、周囲に迷惑がかかってしまいます。快適にタバコを楽しむためにも、ここで紹介するポイントをしっかりと押さえてください。

いきなり吸い込まない

タバコを扱うときの注意点のひとつに、勢いよく吸い込まないことが挙げられます。タバコをいきなり吸い込みすぎると、刺激が強くむせやすくなります。勢いをつける必要はないので、ゆっくりと吸いましょう。

主なイメージとしては、肺に少しずつ煙を入れることを意識してください。肺に煙が入っているのを感じたら、口や鼻から吐き出します。あとはこの動作を繰り返すだけです。

肺に入れるのに慣れない人は、ふかしタバコ(口腔喫煙)で楽しむ方法もあります。こちらは口の中に煙を溜めて、そのまま外に吐き出すのが特徴です。

ゆっくりと吸ってもむせる場合は、タール量が自分に合っていないかもしれません。できる限り少ない量から始めて、徐々に慣れさせることをおすすめします。

喫煙後のタバコ臭のケアを忘れない

ほかにも喫煙で心がけたいポイントは、タバコ臭のケアを忘れないことです。タバコには、アンモニアやアセトアルデヒドといった成分も含まれています。これらの有害物質が合わさると、不快なにおいが生じやすくなります。

タバコ臭は服や家の壁にも染みつきやすく、思っている以上に消臭できません。ヤニが付いた服を着ているだけでも、不快なにおいを出すので周囲の人に迷惑がかかってしまいます。

タバコを吸うときは、換気や空気清浄を心がけてください。汚れた空気を外に追い出せば、においが残る確率も低くなります。

加えて消臭効果のあるスプレーやシートで除菌するのもおすすめです。ウェットティッシュなどで体を拭きつつ、歯磨き・舌磨きも忘れないようにしましょう。

子どもの近くで喫煙しない

タバコを吸う際には、近くに子どもがいないかも十分に確認してください。特に赤ちゃんや小さな子どもの場合、受動喫煙による被害が大きくなると考えられています。喘息を発症したり、肺炎にかかったりするリスクも高くなるといった見方もあります。

またタバコを持った手を下ろすと、フット(火を付ける部分)が子どもの顔に近づきます。万が一顔に当たってしまうと、やけどや失明する事故も起こりかねません。

こうした事故を防ぐためには、しっかりと喫煙スペースを設け、子どもを近づけさせない工夫が欠かせません。加えてタバコの吸い殻を置いたままにすると、子どもが食べてしまうこともあります。タバコの火は確実に消し、安全に処分してください。

初心者の女性におすすめの加熱式タバコ銘柄

火を使いたくない人におすすめするのは加熱式タバコです。加熱式タバコはデバイスにスティックを刺して、内部に搭載されているヒーターでタバコ葉を熱します。

紙タバコとは違って、灰が落ちないといった特徴もあります。加熱式タバコを検討している人に向けて、主な銘柄を紹介しましょう。

プルームエックスアドバンスド | メビウス・ベイズ・オプション

まず紹介するのが、メビウスの一種である「メビウス・ベイズ・オプション」です。こちらはプルームエックスアドバンスド用のスティックとして販売されています。加熱式タバコ用の銘柄でも比較的新しく、2024年3月18日から正式にリリースされました。

メビウス・ベイズ・オプションのポイントは、フレーバーに洋ナシの味を採用していることです。ジューシーかつまろやかな味わいが特徴的で、クリーミーな風味が口の中に広がります。メンソール系のような爽快感ではなく、コクのある味わいを楽しみたい人におすすめです。

パッケージには青色と黄色が用いられており、上品な雰囲気を見た目からも感じ取れます。スティックが20本入っており、1箱あたりの価格は500円です。

アイコスイルマi | センティア・フレッシュエメラルド

アイコスイルマi用の銘柄としては「センティア・フレッシュエメラルド」がおすすめです。2022年4月より登場した銘柄「センティア」の一種であり、メンソール系の風味を採用しています。

とはいえ一般的なメンソール系と比べて、爽快感が抑えられているのがポイントです。喫煙者の中には、メンソールのスッキリとした感覚に苦手意識を持っている人も少なくありません。

その点センティア・フレッシュエメラルドは、ほのかなミントの風味を堪能できます。多少の爽快感はありながらも、まろやかな味わいも楽しみたい人におすすめの商品です。

パッケージはオシャレなエメラルドグリーンがベースとなっており、センティアのモチーフであるバラが用いられています。1箱あたりの価格は530円です。

グローハイパー | ネオ・スムース・タバコ

ネオ・スムース・タバコは、グローハイパーで使用できる銘柄です。グローハイパー用の銘柄「ネオ」の一種であり、レギュラー系の種類となっています。「スムースタバコ」は一般的に酸味を持ち味としていますが、当該銘柄は酸味が強すぎないのがポイントです。

甘みと酸味のバランスが良く、コクのあるまろやかな味わいを楽しめます。まろやかな味の秘訣は、国産(岐阜県で加工)のハチミツが使われていることです。全体的に雑味もなく、タバコ初心者の人が吸いやすいように工夫されています。

ネオ・スムース・タバコのパッケージは、水色をベースとしたオシャレな雰囲気が特徴です。1箱あたりの価格は500円となっています。

まとめ

メンソールタバコはタバコ特有の苦い後味やにおいが抑えられ、通常のタバコよりも吸いやすく、スッキリとした爽快感を得られます。

また、タール量が少なく、吸い心地が軽い銘柄が多いため、タバコを初めて吸う方にもおすすめです。

さらに、副流煙もメンソールやフレーバーの香りがして、周囲の人が不快感を感じにくい銘柄もあります。

本記事で紹介した商品は、コンビニでも取り扱いがあるタバコが多いため、気になる商品があれば、実際に試してみてはいかがでしょうか。
著者プロフィール

Ryocrowd
喫煙歴8年のヘビースモーカー。ライターとして紙巻きタバコ・電子タバコ・葉巻に関する記事を複数のメディアで執筆。
電子タバコ専門店で3年の勤務経験あり。好きなタバコの銘柄はウィンストン。好きな電子タバコの味はメンソール・コーヒー味。
ライターの傍ら、英語圏でインフルエンサー活動を行っており、全SNSの総フォロワー数は70万人以上。皮肉を交えたジョークを日々発信している。
20 歳未満の者の喫煙は、法律で禁じられています。
タバコ・ベイプ TOPへ戻る →

あなたにおすすめの記事

 を検索