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【コスプレ ビフォーアフター】ゲーセンの“看板娘”・紅亜まり「毛利蘭の“前髪”を 再現してみたい」
初コスプレは“大胆露出”のハンコック「きっかけはバイトのお仕事」
紅亜まりこじんまりとした、地元密着のゲーセンで7年間働いていました。
――もともとゲームが好きだったの?
紅亜まりきっかけは、お父さんとスーパーに行ったときに、「バイト募集中」の貼り紙を見つけたこと。当時はバイトなら何でもよかったのかな(笑)。
――7年間も続いた理由は?
紅亜まり店長が尊敬できる人だったんです。バイトの私たちにも、「やりたいことがあれば提案してくれ」っていうタイプ。例えば、リズムゲームやビデオゲームの大会をバイトが主催したりもしました。提案したものを“挑戦”させてもらえて、やりがいを感じていました。
――自分が主催した中で、思い入れの深いイベントは?
紅亜まり太鼓の達人の大会で司会をやらせてもらっていたんです。で、地元密着の大会なのでお馴染みの子たちが参加してくれて、私をお姉さんのように慕ってくれるようになったんです。
――ゲーセンの看板娘だったわけですね。
紅亜まりみんな「まりりん」って呼んでくれてました(笑)。実は、コスプレを初めてしたのもゲーセンで働いている時でした。当時は『ワンピース』の景品が大人気で、店長に「コスプレして店内を歩いてよ」って言われて。
――ちなみに、どのキャラをやったんですか?
紅亜まり『ワンピース』のハンコックをやりました。露出が高めの衣装だから、少し恥ずかしかったですね。
――まりりんファンはハンコックコスプレを見て歓喜したでしょうね。
紅亜まりそれが、普段は話しかけてくれるのに、その時は遠巻きに見る感じで…。照れちゃったのかな(笑)。
“沼”にハマったきっかけは、おばあちゃんから送られたライトノベルの「絵力」
紅亜まりもちろん楽しかったんですけど、それよりも、「次は自分の好きなキャラをやってみたい」って思ったんです。それで、初めて自分の意志で挑戦したのが涼宮ハルヒでした。
――『涼宮ハルヒの憂鬱』にハマる人は多いですよね。
紅亜まり小さいときにフィリピンに住んでたんですが、日本で暮らすおばあちゃんが『ハルヒ』シリーズのライトノベルを送ってくれたんです。特に、イラストレーター・いとうのいぢさんの描く表紙がとても可愛くて、ハマっちゃいました。
――おばあちゃんのナイスアシストで“沼”にハマったわけですね。
紅亜まりはい(笑)、それで冬コミには一人でハルヒコスプレをして参加しました。
――これまでのコスプレを振り返ってみて、一番のお気に入りは?
紅亜まり『FGO』のスカサハですね。当時はまだゲームも流行る手前だったんですけど、ツカサハの可愛い見た目がドストライクだったんです。最近だと、バーチャルYouTuberが気になりますね。何もしていない時に見ると“癒される”ので。
――今後、やってみたいコスプレは?
紅亜まり昔から『名探偵コナン』が好きなんですけど、最近のブームで再熱しちゃって。
――まりさんも“安室の女”になった?
紅亜まりみんなが安室の女になる中、私は安室さんじゃなく「江戸川コナン」に恋したので、永遠のヒロイン・毛利蘭をやりたいと思ってます。あの不可能と言われる前髪を、いつかは再現してみたいです(笑)。