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【コスプレ ビフォーアフター】将来は“音楽の先生”? 美女レイヤーが語る「コスプレで芽生えた“諦めない心”」
コスプレは敷居が高いイメージだった「翠星石のコスで人生が変わった」
MANA教育系の学生をしていて、音楽を学んでいます。
MANA先生になることも視野に入れていましたが、最近はちょっと違う職業もいいかなって迷っています。
――そんな中、コスプレをするようになったきっかけを教えてください。
MANA大学1年の頃に興味を持ち始めたんですが、なかなか踏み出す勇気がなくて…。コスプレってお金もかかりそうだし、中途半端なことをするとダメなのかなって。ちょっと敷居が高いイメージはありました。
――もともと漫画やアニメは好きだった?
MANAはい、特に『ローゼンメイデン』が好きで、私の人生を変えた作品です。コスプレは去年の12月の冬コミがデビューで、まだ始めたばかりですが、中でも『ローゼンメイデン』の翠星石は一番手応えを感じたコスプレです。
――まだ初めて8カ月なんですね。次にやってみたいキャラはありますか?
MANAちょっとセクシーなキャラに挑戦してみたいですね。一度、お姉さんっぽいキャラのエミリア(『Re:ゼロから始める異世界生活』)をやってみたんですが、友人からは“幼少期”のエミリアだねって笑われました。私って童顔なので(笑)。
SNSにはコスプレ技術の“お宝”が眠っている
MANAメイクの技術が変わりましたね。レイヤーとしては写真映えが大事なので、特にアイメイクは変わりました。そのテクニックのおかげで、普段のメイクも上達したと思います
MANA私はツイッターを見ることが多いですね。今は情報共有がとても早いので、キャラクター名を入れれば、参考になる情報がすぐに出てきます。
――SNSには情報のお宝が眠っているわけですね。
MANAはい、キャラ名と一緒に「メイク」とか「ヘアアレンジ」というキーワードを入れれば、同じ悩みを持った人の情報が出てきますから。
――その他に、コスプレをやって変わったことは何かありますか?
MANA“諦めない心”が生まれました。衣装やウィッグの制作をしていると、心が折れることが多いんです。「もうここまででいっか」とか、「ここまで仕上げれば十分かな…」って。
――どこで妥協するかは、自分次第ですもんね。
MANAそうなんです。でも、中途半端に終わると、作品にもキャラクターのファンの方にも失礼だなって思うようになって。だから、コスプレを始めて“妥協に負けない”精神力が芽生えました。