(更新:)
ORICON NEWS
【コスプレ ビフォーアフター】美女レイヤー・璃波さんに聞く、同じ価値観の“仲間”と繋がれるコスプレの魅力
コスプレが育んだ“親友の輪”「中高生の同級生よりも長い付き合いになってます」
璃波7、8年前にコスプレデビューしました。アニメ系のイベントに参加した際に、とても格好いいコスプレイヤーさんがいて、その姿を見て「私もあんな風になりたい」と思ったのがコスプレを始めたきっかけです。
――初めてやったコスプレキャラはなんですか?
璃波初めてのコスプレは男装で、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載している『銀魂』の沖田総悟でした。完成度は…今思うと人には見せられないレベルで、よくこれで外を歩けたなって思います(笑)。
――コスプレの魅力を教えてください。
璃波私って、表に出るのは苦手だったです。でも、コスプレをすると別人格のキャラになれるから、外にも出ても平気になりました。あと、カメラマンさんに撮影してもらえる楽しさも発見でしたね。
――コスプレをすることで、自分の新たな一面を見つけられたわけですね。
璃波はい、それにコスプレイヤーはアニメ好きな子が多いので、同じ価値観を持った仲間と繋がれる点も魅力です。正直、大人になってから深い部分で繋がれる“友達”を作ることって難しいと思います。でも、コスプレがきっかけで本音で話せる友達が出来ました。中高生の同級生よりも、長い付き合いになっているコスプレ仲間もいます。
部屋着はジャージだった!? 「コスプレが好きだから“自分への投資”は後回し」
璃波ラフな格好が多いですね。私って面倒くさがり屋なので、ジャージを部屋着代わりにしていたこともありました。最近はちゃんとした部屋着を着ていますけど(笑)。
――最近購入したファッションアイテムは?
璃波ロングスカートを買いました。コスプレ活動をしていると衣装代にお金がかかってしまうので、着回しができるアイテムを買うことが多くなります。
――コスプレ衣装にお金を使うから、自分への投資は減ってしまうんですね。
璃波最近はモーターショーやオートサロンにも参加していて、その場合はウィッグをかぶらないので、化粧品であったり、ネイルだったり、自分への投資もするようになってきました。
――コスプレ活動はお金がかかって大変なんですね。
璃波私服にまでお金が回らないのは「レイヤーあるある」かも(笑)。でも、コスプレが好きだから全然苦じゃないですよ。