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ORICON NEWS
大人こそ楽しめる「トミカ博」 コレクター入手必須の入場記念トミカも人気
2000年より開催、親子3世代で楽しめる「トミカ」に触れる参加型ミュージアム
――過去15回の開催で、80万人以上のファミリーが来場していると聞きました。大人からも人気のトミカですが、来場者はどのような層が多いのでしょうか。
【伊藤さん】お子さまは3〜5歳の方が多いため、必然的に保護者として大人の方の来場も多いですが、大人のみでのご来場も多くはありませんがいらっしゃいます。多くはお子様とご来場いただき、トミカ好き、クルマ好きな保護者の方にも一緒になって楽しんでいただいている場合が多いかと思われます。
大人と子どもではブースの周り方の違いも? 「トミカ」を3つの視点から遊べる構成
――たくさんのブースが会場内にありますが、大人と子供でイベントの楽しみ方で違いがあったりするのでしょうか。
【伊藤さん】お子さまの場合は展示コーナー、アトラクションコーナー、最後に物販コーナーが多いですが、混雑状況によっては先にアトラクションコーナー、次に展示コーナー、物販コーナーへ行かれる場合もありますが、ほとんどの方が最後に物販コーナーでお土産をご購入いただきお帰りになる方が多いです。大人のみの場合は、最初に物販コーナーかアトラクションコーナーへ行かれて、最後に展示コーナーへ行かれる方が多いかと思います。
――特に大人世代から人気のブースはどちらになりますか。
【伊藤さん】アトラクションコーナー(特にトミカ組立工場)と、物販コーナーが人気です。どちらもイベントでしか入手(購入)できないトミカを目的とされている方が多いかと思われます。
毎回人気の入場記念トミカ 今回は『TDM ウォータードライブ』
――今年度はタンクを回すとキャノピーが変化する「TDM ウォータードライブ」が記念トミカになっています。毎回どのような基準で車種を決めているのですか。
【伊藤さん】トミカ博では毎年内容を変えていますが、その内容に寄せる事が出来る場合には極力内容に沿った入場記念トミカにしています。例えば2018年度であれば内容で消防関連を多く扱っていましたので、消防指揮車の「TDM ウォータードライブ」でした。
放水銃バージョンや警光灯バージョンも搭載され、大人も子供も思わずうなってしまうスペシャル仕様だ。
――大人世代にはどのように「トミカ博」を楽しんでもらいたいですか。おすすめの楽しみ方があれば、お聞かせください。
【伊藤さん】毎年展示コーナーではその年の商品をイメージした展示物を作成しています。それぞれがどの商品の関連展示なのかもご想像いただきながら見ていただけますと普段とは違う楽しみ方もしていただけるのではと思います。
――すみずみじっくり見て、新しい発見をしながら見てほしいですね。
【伊藤さん】また、巨大ジオラマについても全体で1つのテーマではなく、エリアによって街や建設現場、港など細かくテーマを設けていますので、それぞれテーマもご想像いただきつつご覧いただければと思います。ほかにも、お子様と一緒に記念撮影できるフォトスポットも準備しておりますので、皆様でトミカ博の思い出をお持ち帰り頂くのも良いかと思います。
「トミカ博 in SAPPORO 〜さあ、はじまる!ゆめのトミカワールド!!〜」は、1月11日から15日、19日から20日の全7日間、アクセスサッポロにて開催。