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(更新: ORICON NEWS

あの名シーンがよみがえるよう…セリカ&Z、社会現象にもなった車種がトミカに

タカラトミーから発売され、来年50周年を迎える「トミカ」。豊富なラインナップを維持し、常に新商品を発売している。毎月第3土曜日を「トミカの日」とし、商品を入れ替えている。1月19日に新たに「プレミアム」シリーズから2つの車種が登場する。それぞれのこだわりを、トミカマーケティング部・安 栄治さんに聞いた。

自動車ファン注目! デカールまでリアルにトミカで再現

 トヨタ製ラリーカーの代名詞的存在『トヨタ セリカ 2000GT-FOUR』。サスペンション仕様、左右ドア開閉、リアランプの塗装と細かい造形が魅力的に仕上がっている。

――トヨタを代表するスポ―ツモデルだと思いますが、まず最初に、車種としての魅力をお聞かせいただけますでしょうか

【安さん】この車両は、当時モータースポーツ(世界ラリー選手権)での活躍が自動車ファンに注目されただけでなく、80年代後半に“ウィンタースポーツ”をテーマにして社会現象にもなった邦画の印象的なシーンに登場したことからも人気が高まった車種です。

――なるほど、80年代後半に青春時代を過ごした世代には懐かしい車なんですね。大人世代もターゲットにした車種セレクトだったのですか。

【安さん】当時この車両に憧れて「乗ってみたい」「所有したい」と夢見ていた大人に楽しんでもらいたいのはもちろんですが、今見てもカッコよさは最新の車両に引けを取らない車両ですので、幅広い世代の皆様にも楽しんでいただきたいです。

――たしかに、スタイリッシュですよね。ボディ両サイドに貼られている「CELICA GT-FOUR」というデカールもリアルです。制作上でこだわったところは。

【安さん】当時の日本車で流行した車体各部に貼られている純正のステッカーを再現するのはもちろん、「流面形エアロフォルム」と呼ばれたスタイリッシュなボディデザインそのものを、トミカのサイズの中で実現させることに注力しました。

近年は新たなファンの獲得にも 「フェアレディZ」初代モデル

 もう1つが『No.09 日産 フェアレディZ』。鮮やかなブルーが目を引くスタイリッシュな車種だ。

――『トヨタ セリカ 2000GT-FOUR』同様に商品化するにあたり、車種としての魅力をお聞かせください。

【安さん】「フェアレディZ」の初代モデルとして世界的に有名で、その登場時から現在に至るまで人気を保ち続けているだけでなく、近年ではコミックの主役級キャラクターとして登場し、その作品の人気が高まりと共に新たなファンも獲得している車両です。

――ボディカラーをブルーにしたのにはこだわりがありますか。

【安さん】実車のカラーはいくつか存在しており、1970年に発売したトミカの初代モデルでもそのほとんどを商品化したことがあります。今回新たにトミカプレミアムで商品化するにあたっては、まさに今この時代にこの車両に注目する方々、好きな方々が最も多くイメージすると思われるカラーを用いています。

――ボンネットの開閉が特徴的ですが、アクション、ディティールなどでのこだわりを教えてください。

【安さん】1970年に発売した当時のトミカで楽しんで頂いた方や、この車両のファンの方、トミカファンの方といった幅広い方々に楽しんで頂けるように、トミカで初めて、前ヒンジで開閉するボンネットのアクションを搭載しました。そして、車体全体は多くの方々が想像し憧れるような、カスタマイズされたスタイルで商品化しました。

 両車種とも、1月19日より税抜800円で発売。「トミカプレミアム」は、ハイディテールコレクションモデルを集めた、子どもから大人まで満足できるシリーズ。車のカテゴリーに止まらず、戦車から人工衛星まで幅広くラインナップしている。

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