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深川麻衣、音楽活動を糧に迎えた飛躍の年「思うようにいかないことを原動力に」

不安や落ち込むことを乗り越えて、気にかけてくれる人の存在を励みに

――1月7日からは、『まんぷく』でヒロイン・福子(安藤サクラ)の姪・吉乃役で登場。こちらはどんなことを心がけて撮影していますか?
深川麻衣最初に皆さんのリハーサルを見せていただいたとき、自分が想像していたよりテンポが早くて。前後のセリフがかぶるくらいでした。なので、そんな会話の間やテンポ感を大事にしたいと思っています。家族のシーンは、観ている方がクスッとなるようなシーンが多いので、私もそのなかに溶け込んで、視聴者の皆さんに楽しんでいただけるように演じていきたいです。

――今後は吉乃の恋のお話も展開していくそうでね。お相手は“塩メンバー”の誰か…?
深川麻衣そうなんです! でも、吉乃の恋のお話は、感動する愛の物語というよりは、おもしろく楽しんでいただけるパートになると思います。台本を読みながら、いつも笑ってしまって…。相手も含めてぜひ楽しみにしてほしいです(笑)。

――朝ドラ出演で、女優としてさらに注目されそうですね。次への1つのステップになるのではないでしょうか。
深川麻衣お芝居を始めたときから朝ドラ出演が目標だったので、それがかなって本当にうれしいです! 幅広い年齢層の方々が観ていて全国各地で放送しているので、親孝行もできるかなって思います(笑)。

――昨年は『TAMA映画賞』最優秀新進女優賞を受賞し、今年も連ドラ初主演、朝ドラ出演に加え、映画も2本公開が決まっています。お芝居を始めてから2年半ほどが経ちましたが、現在の立ち位置をどう捉えていますか?
深川麻衣まだまだ不安や落ち込むことはありますが、そんななかでも気にかけてくださる方がいると、とても励みになります。『日本ボロ宿紀行』では、監督さんたちが今後の女優業についてアドバイスをくださったり、『パンとバスと2度目のハツコイ』の今泉力哉監督は『愛がなんだ』(19年公開)で、また声をかけてくださいました。最初は役柄が私のイメージに合わないと思ったそうなのですが、ジュエリー「アイプリモ」のCMを観てくださって、「演じられる」と思ったそうで…。いろいろなところにきっかけがあるので、一つひとつのお仕事をしっかりがんばらなくてはと思います。昨年は映画賞をいただいて、やはり「より気を引き締めなきゃ」という気持ちになったので、それを原動力に2019年もがんばりたいです。

提供元: コンフィデンス

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