Ploom X(プルームエックス)が点滅するのはなぜ?使えない時のリセット方法を紹介
そこで本記事では、Ploom Xの点滅パターンを詳しく解説します。故障の合図から喫煙をサポートする合図まで幅広くカバーしているので、今抱えている疑問を解決できますよ。パターンを理解した結果、故障の可能性がある場合に備えてリセット方法もご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
なお、旧型Ploom Xと最新機種Ploom X ADVANCEDの点滅パターンはほぼ同じ仕様のため、まとめて解説します。一部仕様が違う箇所は、別途お伝えするのでご安心ください。
Ploom Xの点滅は故障とは限らない|回数やスピードで意味が異なる
ゆっくり3回点滅|バッテリーが少ない
こちらは故障のサインではなく、お知らせですのでご安心ください。
高速で4回点滅|バッテリーが完全に切れている
なお、先ほどお伝えした通り、バッテリーが少なくなるとゆっくり3回点滅します。できれば4回の高速点滅になる前に、3回点滅した時点での充電がおすすめです。そうすれば、スムーズに利用し続けられます。
高速で9回点滅|本体の温度が原因
正常な温度に戻れば再び使用できるため、しばらく待機して対処しましょう。Ploom Xの推奨使用環境温度は5〜35℃ですので、この範囲内での使用をおすすめします。
なお、温度異常を9回点滅で知らせる仕様は旧型Ploom Xのみで、新型のPloom X ADVANCEDでは違う反応となります。詳しくは後述します。
8回点滅は数え間違いの可能性が大!
Ploom Xには8回点滅のサインは存在しません。したがって、8回点滅は数え間違いの可能性が高いです。
回数が近い点滅パターンとしては9回の温度異常か、後述する10回以上の不具合エラーが考えられます。改めて点滅回数を数えて確認してみてください。
最新デバイスPloom x ADVANCEDでは5回振動
対処法は旧型と同様で、適正温度に戻るまでしばらく待機することで解消されます。
高速で10回以上点滅|不具合 (エラー)
そのためリセット操作を行い解消する必要があります。リセット方法は後ほど詳しく説明しますので、そちらをご覧ください。
インジケーターランプの上部が新型5回・旧型10回点滅|パネルが外れている
一見外れていないように見えて、しっかりはまっていないケースも考えられます。フロントパネルはマグネット式のため、通常通り使用しても多少ズレることがあるからです。
この症状が出た際は、一度パネルを取り外してしっかりはめ直してみましょう。その後、同じエラーが発生しないか確認してください。
Ploom Xは各動作中にも点滅する
スライドカバーの開閉|バッテリーの残量を点滅でお知らせ
途中までは点灯での表示ですが、残量がわずかになると点滅表示に切り替わります。点滅における残量は先ほどお伝えした通りです。
・ゆっくり3回点滅→バッテリー残りわずか
・高速で4回点滅→バッテリーが完全に切れている
なお、加熱中や喫煙時にはバッテリー残量を確認できません。
加熱時|点滅で加熱時間をお知らせ
加熱中にボタンエリアを押すと、点滅するLEDランプの明るさを2段階で調整できる機能も備わっています。お好みに応じて調整してください。
喫煙時|吸える時間が少なくなると点滅でお知らせ
残り20秒になると、振動とともにLEDランプがゆっくり点滅します。完全に消灯すると喫煙終了のサインです。
充電時|完了まで点滅する
空の状態からフル充電までの時間は以下の通り。
・旧型PloomX → 約140分
・新型Ploom X ADVANCED → 約110分
充電中はずっと点滅しますが、問題ありませんので安心してください。
充電中に点滅しない場合や充電できない場合の対処法は?
不具合の原因
対処法
充電ケーブルが故障している
新しい充電ケーブルを用意する(保証期間内であれば、無償で交換してもらえる可能性があり)
充電ケーブルが上手く刺さっていない
・もう一度抜き差しをする
・接続部分を掃除する
ACアダプターが故障している
新しいACアダプターを用意する(保証期間内であれば、無償で交換してもらえる可能性があり)
正規品以外のケーブルやACアダプターを使用している
正規品を利用する
温度異常を起こしている
推奨使用環境温度である5〜35℃で充電する
Bluetooth接続時|ペアリングの際に点滅する
アプリとペアリングをする際、デバイスが1回振動した後にLEDランプが上下に点滅します。この点滅中であれば、接続ができるサインです。
なお、2回目以降同じ端末とペアリングする際は、LEDランプの上下点滅はありません。アプリ操作のみで繋がります。
点滅パターン総まとめ表
点滅パターン
お知らせ内容
対処方法
ゆっくり3回点滅
バッテリーが少ない
充電する
高速で4回点滅
バッテリーが完全に切れている
充電する
高速で9回点滅(Ploom Xのみ)
温度異常
推奨使用環境温度である5〜35℃で待機
5回振動(Ploom X ADVANCEDのみ)
温度異常
推奨使用環境温度である5〜35℃で待機
高速で10回以上点滅
何かしらの不具合
リセット操作
高速で上半分のみ10回点滅(Ploom Xのみ)
パネル装着の異常
パネルを装着し直す
上半分のみ5秒点灯(Ploom X ADVANCEDのみ)
パネル装着の異常
パネルを装着し直す
スライドカバー開閉時の点滅
バッテリー残量
(お知らせのため対処不要)
加熱時の点滅
加熱時間の推移
(お知らせのため対処不要)
喫煙時の点滅
残りの喫煙可能時間
(お知らせのため対処不要)
充電中の点滅
充電状況の推移
(お知らせのため対処不要)
充電中に点滅しない
何かしらの不具合
ケーブルや充電器の交換など
上下に点滅
Bluetoothのペアリング接続待ち
(お知らせのため対処不要)
不具合が起きた際のリセット方法をわかりやすく解説
[STEP1:フロントパネルを取り外す]
デバイスをしっかり持って、パネルを手前に引くと取り外せます
[STEP2:LEDが光り終わるのを待つ]
パネルを取り外すとLEDの上部が5秒点滅するので、消えるまで待ちます。
[STEP3:中央にあるボタンを尖ったもので押し続ける]
ボールペンなど先が尖ったものを使用し、デバイス中央にあるボタンを押し続けてください。約7秒押し続けます。ボタンを押すとLEDが点滅する場合がありますが、無視して押し続けてください。本体が振動し、LEDランプが高速点滅したらリセット完了です。
[STEP4:フロントパネルを装着する]
外していたフロントパネルを装着しなおせば、リセット操作は終了です。
リセット完了時|10回点滅
高速で10回以上点滅が止まらない場合は、まだ直っていません。何かしらの不具合が起きているので、Ploom専用カスタマーサービスへのご連絡をおすすめします。
リセットができない場合は適温まで待つ
なお、温度異常が解消されると、リセットをしなくても正常に戻ることもあります。温度異常が疑われる際は、とりあえず適温になるまで待つことをおすすめします。
リセットをしても直らない!交換は可能?
それでも直らず、もし故障と判断された場合、保証期間内であれば無償で交換してもらえます。無料保証期間は通常、購入日から1年6カ月です。
なお、Ploom X CLUB会員になれば保証期間は2年間に延び、自損紛失保証が適用になります。問い合わせる前に会員登録を済ませておくとよいです。
TEL:0120-108-513
受付時間:10:00〜21:00
休業日:12月30日〜1月4日
何をしても点滅しない!これって故障?
・本体内部の故障
・フロントパネル内蔵の磁石が欠けてしまっている
自力で修理するのは不可能に近いです。Ploom専用カスタマーサービスに相談し、交換対応を依頼しましょう。
まとめ
一方で不具合が疑われる場合は、今回紹介したリセット方法をお試しください。それでも解決しないときはPloom専用カスタマーサービスに相談しましょう。
川人
Webライティング歴6年の28歳。
大学卒業後、ショッピングモールを運営する会社に入社。
その後、WebライティングメインのWebマーケターとして活動を始め、今に至る。趣味は散歩とGoogleマップを眺めること。