この記事には電子タバコ・加熱式タバコの情報が含まれているため、
20歳未満の方はご覧いただけません。

あなたは満20歳以上の喫煙者ですか?

  • ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
  • ホーム
  • ライフ
  • Ploom X(プルームエックス)が点滅するのはなぜ?使えない時のリセット方法を紹介
(更新: ORICON NEWS

Ploom X(プルームエックス)が点滅するのはなぜ?使えない時のリセット方法を紹介

Ploom Xを使っていると、LEDランプが頻繁に点滅・点灯します。しかし、パターンや速さがさまざまで、実はあまり把握できていない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、Ploom Xの点滅パターンを詳しく解説します。故障の合図から喫煙をサポートする合図まで幅広くカバーしているので、今抱えている疑問を解決できますよ。パターンを理解した結果、故障の可能性がある場合に備えてリセット方法もご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

なお、旧型Ploom Xと最新機種Ploom X ADVANCEDの点滅パターンはほぼ同じ仕様のため、まとめて解説します。一部仕様が違う箇所は、別途お伝えするのでご安心ください。

Ploom Xの点滅は故障とは限らない|回数やスピードで意味が異なる

Ploom Xの点滅には単なるお知らせと、不具合を知らせる場合の2種類があります。点滅の回数やスピードによって意味が異なるため、点滅したからといって必ずしも故障とは限りません。その点を踏まえつつ、詳しくお伝えします。

ゆっくり3回点滅|バッテリーが少ない

LEDランプがゆっくり3回点滅した場合、バッテリー残量が少ないサインです。残り数本しか吸えないため、早めの充電をおすすめします。

こちらは故障のサインではなく、お知らせですのでご安心ください。

高速で4回点滅|バッテリーが完全に切れている

LEDランプが高速で4回点滅した場合は、バッテリーが完全に切れているサインです。この状態では残り1本も吸うことができません。故障ではありませんので、充電すると再び問題なく使用できるようになります。

なお、先ほどお伝えした通り、バッテリーが少なくなるとゆっくり3回点滅します。できれば4回の高速点滅になる前に、3回点滅した時点での充電がおすすめです。そうすれば、スムーズに利用し続けられます。

高速で9回点滅|本体の温度が原因

LEDランプが高速で9回点滅した場合は、本体が温度異常で使用できないサインです。過度に高温または低温の環境で使用している可能性があります。あるいは連続使用した場合にも、本体が熱くなり温度異常が発生することがあります。

正常な温度に戻れば再び使用できるため、しばらく待機して対処しましょう。Ploom Xの推奨使用環境温度は5〜35℃ですので、この範囲内での使用をおすすめします。

なお、温度異常を9回点滅で知らせる仕様は旧型Ploom Xのみで、新型のPloom X ADVANCEDでは違う反応となります。詳しくは後述します。

8回点滅は数え間違いの可能性が大!

その前に8回点滅を気にされている方が多くいらっしゃるため、こちらについて解説します。

Ploom Xには8回点滅のサインは存在しません。したがって、8回点滅は数え間違いの可能性が高いです。

回数が近い点滅パターンとしては9回の温度異常か、後述する10回以上の不具合エラーが考えられます。改めて点滅回数を数えて確認してみてください。

最新デバイスPloom x ADVANCEDでは5回振動

新型のPloom X ADVANCEDで温度異常が発生した場合は、5回振動して知らせる仕様です。旧型のPloom Xとは異なるので、ご自身の端末を確認して判断してください。新型ではLEDランプも点滅しないため、その点にもご注意ください。

対処法は旧型と同様で、適正温度に戻るまでしばらく待機することで解消されます。

高速で10回以上点滅|不具合 (エラー)

LEDランプが高速で10回以上点滅した場合は、本体に何かしらの不具合が起きているサインです。ほかの点滅サインと違い、明確な理由が分からないケースがほとんどです。

そのためリセット操作を行い解消する必要があります。リセット方法は後ほど詳しく説明しますので、そちらをご覧ください。

インジケーターランプの上部が新型5回・旧型10回点滅|パネルが外れている

旧型Ploom XでLEDランプの上半分が高速で10回点滅、新型Ploom X ADVANCEDではLEDランプの上半分が5秒点灯した場合、本体のフロントパネルが外れているサインです。パネルを正しく装着し直すことで、再び使用できるようになります。

一見外れていないように見えて、しっかりはまっていないケースも考えられます。フロントパネルはマグネット式のため、通常通り使用しても多少ズレることがあるからです。

この症状が出た際は、一度パネルを取り外してしっかりはめ直してみましょう。その後、同じエラーが発生しないか確認してください。

Ploom Xは各動作中にも点滅する

続いてPloom Xの動作中に見られる点滅パターンをご紹介します。これらは不具合ではなく、加熱状況や喫煙時間を知らせるなど、日々の喫煙をサポートしてくれるサインです。知っておくと便利ですので、この機会にチェックしてみてください。

スライドカバーの開閉|バッテリーの残量を点滅でお知らせ

スライドカバーを開けた際に、バッテリー残量をLEDランプの点灯や点滅で知らせてくれる機能が付いています。残量に応じて点灯の長さが変わり、少なくなるほど短くなる仕組みです。

途中までは点灯での表示ですが、残量がわずかになると点滅表示に切り替わります。点滅における残量は先ほどお伝えした通りです。

・ゆっくり3回点滅→バッテリー残りわずか
・高速で4回点滅→バッテリーが完全に切れている

なお、加熱中や喫煙時にはバッテリー残量を確認できません。

加熱時|点滅で加熱時間をお知らせ

加熱を開始するとデバイスが振動したのち、進行状況をLEDランプの点滅で知らせてくれる機能があります。加熱時間の目安である約25秒かけて、LEDランプが下から上に向かってゆっくり光ります。点滅から点灯に変わり、デバイスが2回振動したら加熱完了のサインです。

加熱中にボタンエリアを押すと、点滅するLEDランプの明るさを2段階で調整できる機能も備わっています。お好みに応じて調整してください。

喫煙時|吸える時間が少なくなると点滅でお知らせ

喫煙時にもLEDランプが点灯します。時間の経過とともにLEDランプの点灯箇所が徐々に短くなり、残り時間の目安を把握できます。1回の喫煙時間は約5分です。

残り20秒になると、振動とともにLEDランプがゆっくり点滅します。完全に消灯すると喫煙終了のサインです。

充電時|完了まで点滅する

充電を開始するとLEDランプが点滅し、下から上に伸びる形で光ります。この光の長さで充電の進行状況を確認できます。2回点滅した後に消灯すれば、充電完了の合図です。

空の状態からフル充電までの時間は以下の通り。

・旧型PloomX → 約140分
・新型Ploom X ADVANCED → 約110分

充電中はずっと点滅しますが、問題ありませんので安心してください。

充電中に点滅しない場合や充電できない場合の対処法は?

充電ケーブルを差し込んでもLEDランプが点滅しない場合、正しく充電できていない可能性があります。考えられる原因と対処法を以下に記載しましたので、一度ご確認ください。

不具合の原因

対処法

充電ケーブルが故障している

新しい充電ケーブルを用意する(保証期間内であれば、無償で交換してもらえる可能性があり)

充電ケーブルが上手く刺さっていない

・もう一度抜き差しをする
・接続部分を掃除する

ACアダプターが故障している

新しいACアダプターを用意する(保証期間内であれば、無償で交換してもらえる可能性があり)

正規品以外のケーブルやACアダプターを使用している

正規品を利用する

温度異常を起こしている

推奨使用環境温度である5〜35℃で充電する

これらを行っても解決しない場合は、以下で説明するリセットを行うか、Ploom専用カスタマーサービスへのご連絡をおすすめします。

Bluetooth接続時|ペアリングの際に点滅する

Ploom XにはスマホとBluetoothで接続し、アプリ上で電池残量を確認したりデバイスの場所を確認できたりする機能が用意されています。

アプリとペアリングをする際、デバイスが1回振動した後にLEDランプが上下に点滅します。この点滅中であれば、接続ができるサインです。

なお、2回目以降同じ端末とペアリングする際は、LEDランプの上下点滅はありません。アプリ操作のみで繋がります。

点滅パターン総まとめ表

ここまで点滅パターンについてご説明してきましたが、種類が多くて少し複雑です。そこで、一目で確認できるよう表にまとめました。困ったときはこの表を参考にして確認してみてください。

点滅パターン

お知らせ内容

対処方法

ゆっくり3回点滅

バッテリーが少ない

充電する

高速で4回点滅

バッテリーが完全に切れている

充電する

高速で9回点滅(Ploom Xのみ)

温度異常

推奨使用環境温度である5〜35℃で待機

5回振動(Ploom X ADVANCEDのみ)

温度異常

推奨使用環境温度である5〜35℃で待機

高速で10回以上点滅

何かしらの不具合

リセット操作

高速で上半分のみ10回点滅(Ploom Xのみ)

パネル装着の異常

パネルを装着し直す

上半分のみ5秒点灯(Ploom X ADVANCEDのみ)

パネル装着の異常

パネルを装着し直す

スライドカバー開閉時の点滅

バッテリー残量

(お知らせのため対処不要)

加熱時の点滅

加熱時間の推移

(お知らせのため対処不要)

喫煙時の点滅

残りの喫煙可能時間

(お知らせのため対処不要)

充電中の点滅

充電状況の推移

(お知らせのため対処不要)

充電中に点滅しない

何かしらの不具合

ケーブルや充電器の交換など

上下に点滅

Bluetoothのペアリング接続待ち

(お知らせのため対処不要)

不具合が起きた際のリセット方法をわかりやすく解説

ここからはリセット方法を解説します。高速で10回以上点滅した場合や、その他の不具合が解決しない場合は、以下をお試しください。

[STEP1:フロントパネルを取り外す]
デバイスをしっかり持って、パネルを手前に引くと取り外せます

[STEP2:LEDが光り終わるのを待つ]
パネルを取り外すとLEDの上部が5秒点滅するので、消えるまで待ちます。

[STEP3:中央にあるボタンを尖ったもので押し続ける]
ボールペンなど先が尖ったものを使用し、デバイス中央にあるボタンを押し続けてください。約7秒押し続けます。ボタンを押すとLEDが点滅する場合がありますが、無視して押し続けてください。本体が振動し、LEDランプが高速点滅したらリセット完了です。

[STEP4:フロントパネルを装着する]
外していたフロントパネルを装着しなおせば、リセット操作は終了です。

リセット完了時|10回点滅

リセット操作が完了したタイミングでLEDランプが光ります。高速点滅した場合はリセット成功です。いつも通り、使用を開始してください。

高速で10回以上点滅が止まらない場合は、まだ直っていません。何かしらの不具合が起きているので、Ploom専用カスタマーサービスへのご連絡をおすすめします。

リセットができない場合は適温まで待つ

リセットを試みても本体が反応せず、操作できない場合があります。この場合、温度異常の可能性があります。Ploom Xの推奨使用環境温度である5〜35℃の範囲で待機し、しばらくしてからもう一度リセットを試してください。

なお、温度異常が解消されると、リセットをしなくても正常に戻ることもあります。温度異常が疑われる際は、とりあえず適温になるまで待つことをおすすめします。

リセットをしても直らない!交換は可能?

リセットをしても解決しない場合はPloom専用カスタマーサービスに相談しましょう。新しい対処法を教えてくれることがあります。

それでも直らず、もし故障と判断された場合、保証期間内であれば無償で交換してもらえます。無料保証期間は通常、購入日から1年6カ月です。

なお、Ploom X CLUB会員になれば保証期間は2年間に延び、自損紛失保証が適用になります。問い合わせる前に会員登録を済ませておくとよいです。
Ploom専用カスタマーサービス
TEL:0120-108-513
受付時間:10:00〜21:00
休業日:12月30日〜1月4日

何をしても点滅しない!これって故障?

充電してもリセットを試みても、LEDランプが一切点滅しないことがあります。この場合、先ほど紹介したリセットでは対応できない故障が発生している可能性があります。例えば以下のような問題です。

・本体内部の故障
・フロントパネル内蔵の磁石が欠けてしまっている

自力で修理するのは不可能に近いです。Ploom専用カスタマーサービスに相談し、交換対応を依頼しましょう。

まとめ

この記事ではPloom Xの点滅パターンや、それらが示す意味を詳しく解説しました。Ploom Xの点滅は故障だけでなく、デバイス状態を知らせるサインとしても使われます。必ずしも不安に思う必要はありません。

一方で不具合が疑われる場合は、今回紹介したリセット方法をお試しください。それでも解決しないときはPloom専用カスタマーサービスに相談しましょう。
著者プロフィール

川人
Webライティング歴6年の28歳。
大学卒業後、ショッピングモールを運営する会社に入社。
その後、WebライティングメインのWebマーケターとして活動を始め、今に至る。趣味は散歩とGoogleマップを眺めること。
20 歳未満の者の喫煙は、法律で禁じられています。
タバコ・ベイプ TOPへ戻る →

あなたにおすすめの記事

 を検索