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『新空港占拠』ぐんぴぃ謝罪 ドラマ出演は「ドッキリかとナメた感じで行ったら…」スタッフの人数に動揺【オリコン ライターズ】
3ヶ月拘束の仕事に「どうせ無人島に閉じ込められるロケだろ」勘違い
そんな大作に俳優初挑戦となったぐんぴぃだが、出演依頼については信じられない気持ちだったとのこと。
「本当にドッキリだと思いました。ドラマって、3ヶ月ぐらいそのスケジュールを押さえて撮影するじゃないですか。だからどうせ無人島に閉じ込められるロケだろ…って思っていました(笑)」
「スタッフの皆さんがご挨拶に来てくださったんですけど、その人数がドッキリの数じゃなかったんです。ついドッキリだと思ってナメた感じで行ってたんで(笑)『すいません』って謝ったのを覚えています」
監督ら制作陣からはどんな演出指導があったのかを聞くと、「本読みもなくて、僕は芸人なのでコントとかはやるんですけど、真面目な演技とかわかんないんで監督にどうしたらいいですかって聞いてみたんです。だけど『君にそっくりなキャラだから、君が思うことが、志摩のキャラだから!』って…ほったらかしというか(笑)」。と驚きの様子だった。
そんな中、参考にしたキャラクターは「六角精児さんのような “クセ強警察&うしろから見守りおじさん”みたいな…あの感じですね」と教えてくれた。とはいえ、監督から指摘されたことはないか聞くと、「ドラマってカッコつけて喋るものだと思ってたんで、そんな感じで喋ってみたら『本当に違うよ?』って注意されました(笑)。『もっといつも通りでやっていいよ』と言われたので、自分のまんまやれば志摩になるんだって思ったら、そこからは楽になりましたね」と明かした。
2度目の俳優出演、わからない言葉があっても「もう聞けない…」
また主人公である武蔵の同僚であり、捜査チームの指揮官・和泉を演じるソニンには、大きな“不義理”をしてしまったそうで「ソニンさんの舞台を見に行かせてもらったんですけど、僕が寝坊で100分遅刻して、起きた時にはもう舞台が始まってて…。だけど劇全体が3時間ある長編だったんで、『残り80分はめっちゃ面白かったです!』って言ったら、ちゃんと怒られましたね(笑)」と反省。とはいえ、出演者同士で 絆は深まっているとのことで「僕がテレビに出たりすると、ソニンさんが『見たよ』って、そういうのを送ってくれたりしてくれるので、ありがたいですね。」と教えてくれた。
今回俳優として二度目のドラマ出演となるぐんぴぃだが、プロ意識は芽生えたのか尋ねてみると、「前回は初めての俳優業だったので、“〇〇ナメで〜”とか業界用語のわかんないことはスタッフに聞けてたんです。だけど今回は、前作から分からない言葉は減ってはないんですけど、もう聞けなくて…。甘えてられないなっていう、プロ意識というより、弟が生まれた お兄ちゃん意識みたいなものはありますね」と語った。
先日放送された第1話のラストシーンで驚愕したのは、前作での志摩の相棒と言える、同じく情報捜査官であった宮本茉由演じる駿河紗季が、まさか武装集団“獣”の仲間か…?という場面。
「あんなことになるなんて…。僕は駿河さんとずっと一緒にやってきたのに…。そんな酷すぎますよ!志摩の気持ちはどうなるんですか?ずっと監督から『志摩は駿河が好きだから、口説くような気持ちで』って言われてたんです。なのに、他の人と結婚してるし、敵になってるし…。こんな脚本ありますか?(笑)」
また今作の細かい部分で特に注目したいポイントは志摩の“挙動”だ。志摩は前作『大病院占拠』において、初回で捜査本部に呼ばれ、そこにある椅子に“座布団を置き、座って”以降、第8話中盤でトイレへ向かうシーン以外“立ち上がっていない”のだ。
そんなこともあり、『新空港占拠』の第2話以降、志摩としての見どころを聞いてみると「志摩が立つ」と予告。「どこかで志摩が立ちます!今度はアグレッシブな志摩が見られます」と興奮気味に明かしてくれた。“アグレッシブな志摩”とはいったいどんな姿なのか、そしてどんなストーリーの中で展開されるのか。初回から衝撃的な場面が続く『新空港占拠』で、志摩の“挙動”も見逃せない。
『ライターズ!』では『新空港占拠』でのエピソードのほかに、ぐんぴぃの芸人人生を解き明かす人生グラフも紹介している。
※取材の模様は、14日放送の『ライターズ!』(日本テレビ 毎週日曜深1:25)でもご覧いただけます。
1月13日(土)夜10:00〜
https://www.ntv.co.jp/dbs2/(外部サイト)