• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
  • ホーム
  • ビューティ
  • 【ダイエットビフォーアフター】「痩せて若返った…」15キロ減量の薬膳アドバイザーが語る 太っていることが一番辛い「今がどん底、良くなるしかない」
ORICON NEWS

【ダイエットビフォーアフター】「痩せて若返った…」15キロ減量の薬膳アドバイザーが語る 太っていることが一番辛い「今がどん底、良くなるしかない」

 不規則な生活と食生活の乱れから社会人1年目に急激に体重が増えたが、“薬膳”のおかげで1年で15キロの減量に成功した薬膳アドバイザーの詩乃さん。ダイエットをきっかけに現在の仕事をするようになった彼女に、独自のダイエット方法やメンタルの保ち方について聞いた。

太っていることが一番辛いことだから、それ以外に辛いことはなかった

――ダイエットを決意した理由を教えてください。

詩乃さん 長年スポーツをしていたからか、どれだけ食べても太りにくく、ダイエットを意識したことがなかったので、学生時代は体型に関しての悩みはありませんでした。でも、社会人になり食生活が大幅に乱れたことで15キロ太り、それに伴い頭痛や生理痛などの不調も多くなりました。痩せていたころの自分とのギャップに耐えられず、「絶対に痩せたい!」と決意しました。

――それはいつ頃なのでしょうか?

詩乃さん 24歳の時です。ダイエットのために情報収集を始め、その時に“薬膳”に出会いました。その薬膳のおかげで1年で15キロの減量に成功しました。

――目標体重は、ダイエット前から決めていたのでしょうか?

詩乃さん 元の体重に戻ることを目標にしていました。

――マイナス15キロのダイエットに成功した時の気持ちは?

詩乃さん リバウンドしないダイエットが目標だったので、急激に減量できたわけではありません。ですが、「やっと元の姿に戻った!」と嬉しかったのを覚えています。

――いつ頃から体重の増減があったのでしょうか?

詩乃さん 社会人1年目の22〜23歳の1年で急激に太りました。でも、太っていることに当時は、全く気づいていませんでした。24歳になって体の不調をきっかけに、「太っている?!」ことに気がつきダイエットを始めました。

――ダイエット中、精神的に辛かったことはありますか?

詩乃さん 太っていることが一番辛いことなので、それ以外に辛いことはありませんでした。「今がどん底! 良くなるしかないから頑張ろう」と前向きに捉えられていました。

――メンタルを保つために、実践したことはありますか?

詩乃さん その日の気分で左右されないように、やるべきことをルーティン化していました。例えば、自炊する。時短レシピや作り置きして、自分に合うものを食べるようにしていました。

太るべくして太ったが、日々の積み重ねと自分にあったものを選べば痩せれる

――ダイエット中の食事は?

詩乃さん 私は“薬膳”を学びつつのダイエットだったので、自分の体質に合う食材を中心に食べていました。例えば私の場合は、「老廃物が溜まりすぎている」「熱がこもっている」などの特徴があったので、それらをケアする切干大根、海藻類、春菊、セロリなどの香味野菜を使うこと、ハーブ類に加えてタンパク質をたっぷり食べることを意識していました。

――運動もやっていましたか?

詩乃さん 散歩やラジオ体操、軽いストレッチ程度で特にこれといってやっていませんでした。でも、必ず「体を巡らせる」ということを大切にし、立ちっぱなし、座りっぱなしにならないように気をつけていました。

――運動と食事以外で行ったことはありますか?

詩乃さん 自分自身のメンタルと向き合うことを大切にしました。東洋医学では体と心は表裏一体と考えているため、“太る=太る心の状態”という考えがあります。例えば、「言いたいことを言わない」「人の目を気にする」「ものを溜め込む」など、すべて“溜め込む思考”です。これが体にも影響して溜め込みやすい体になっていると気づきメンタルケアに取り組みました。

――「痩せるのは難しいのに、太るのってなんでこんなに簡単」と言われることがありますが、いかがですか?

詩乃さん 太るべくして太ったので、「簡単に痩せなくて当たり前だなぁ…」と感じていました。でも、痩せることも、日々の積み重ねと自分にあったものを選べば簡単なことだと思います。

――太っていた時、どのようなことにコンプレックスを感じていましたか?

詩乃さん とにかく見た目が老けていたことです。20代前半なのにいまの方が若くみられるほど、老け顔になっていました…。

――現在は、体質改善ダイエットサロンに勤務し、薬膳アドバイザー、ホリスティック望診アドバイザーとしてご活躍されていますが、ダイエット経験が今の仕事につながったのでしょうか?

詩乃さん はい。自身のダイエットについてTwitterで発信したところ「カウンセリングしてほしい」とご要望をいただくようになりました。そこから個人で仕事をしていましたが、現在のサロンにスカウトされました。

あなたにおすすめの記事

 を検索