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【ダイエットビフォーアフター】「太った私を残して消えた彼氏が許せなかった」26キロ減量したOLのお金をかけないダイエット必勝法
“自分をネタにして笑わせる”容姿に自信がないから、つまらないただのデブと思われたくなかった
まぁさん 当時、付き合っていた彼氏が食べることが大好きな人でした。私も食べることが好きなので、気にせず一緒に食べていました。もともと太っていましたが、わずか2ヵ月で67キロ〜75キロまで太りました。その彼に振られてようやく自分の体型に気が付きました。太った私を残して消えた彼が許せなかった。「次に会う時までに絶対痩せてやる!」と決心したことが、ダイエットを始めたきっかけです。
――太っていた時、どんなことにコンプレックスを感じていましたか?
まぁさん とにかく周りの目を気にしていました。容姿に自信がないから、友達との会話では自分をネタにして笑わせる。つまらないただのデブと思われたくなかったから。それと容姿に自信がないので、男性関係も諦めることが多かったです。本当は褒められたいし、もっとチヤホヤされたい。でも、自分の本心とは逆の行動を取り、メンタルを保っていました。
――子どもの頃から体重の増減があったのでしょうか?
まぁさん 子どもの頃から身長も高く太っていました。体重を気にする年齢になった時には、もうすでに遅かったです。中高生時代にでソフトボールをやっていたこともあり、「食べることが正義」と思っていました。
――23歳の時にダイエットを始め、現在49キロ。2019年7月から今年10月までに26キロの減量に成功しいかがですか?
まぁさん 本当に嬉しかったです。数字を気にしないようにはしていましたが、頑張ってきたことが結果に繋がり、言葉にならない喜びと達成感で涙が出そうでした。体重計の数字を見て思わず、写真撮らなきゃと(笑)。
太っていた私を罵倒していた男性からの思いがけないアプローチも…
まぁさん いろいろ試しました。体によくない食生活をしたこともありました。でもダイエットをするようになって、自分に合った食事を試し、ヘルシーなご飯を作ることが楽しくなりました。オートミールを使ったレシピや糖質オフのスウィーツなど、世の中には楽しみながら痩せられる食事が溢れているな、と実感しています。
――運動はしていましたか?
まぁさん ジムには通わずお金をかけないで痩せたいと思い、主にウォーキングと自宅トレーニングを実践しました。仕事帰りに数駅、腕を振らずに大股早歩きでのウォーキングを欠かさず行いました。自宅トレーニングは、加藤ひなたさんや竹脇マリナさんのYouTubeを参考にしました。
――その加藤ひなたさんからTwitterがフォローされていましたね。ダイエット中、精神的に辛かったことはありますか?
まぁさん 仕事での付き合いの飲み会や、差し入れにいただいたお菓子などを我慢することです。上手く断らないと人付き合いの悪い人だと思われてしまいます。でも、それを我慢しないと理想の自分には近づけない。その葛藤が辛かったです。
――どのようにメンタルを保っていましたか?
まぁさん 「変わりたい」という強い意思を持つことです。今の自分や目先の理想を見るのではなく、半年後、1年後の素敵な自分になった姿を妄想しながらメンタルを保っていました。
――ダイエット成功後、周囲の反応はいかがでしたか?
まぁさん 太っていた私を罵倒していた男性からの思いがけないアプローチもありました。その一方で、「もう痩せなくていい」「それ以上痩せると気持ち悪い」「昔の方がよかった」と言われ、心配をしてくれていたのかもしれませんが、とても傷つきました。