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ORICON NEWS
ミニ四駆コンデレ コンクールデレガンスで人気のマシン一挙公開
息子が描いたミニ四駆イラストを、父親が3Dプリンタで“実体化”
想像していた以上に、長男の世界観を表現できたかな? 100点です!
にじいろぱぱ長男と次男もミニ四駆は大好きです!でも、まだ自分で作ったり改造したりは難しいので、「ミニ四駆するよー!」って言うと「ワーイ!」って来る程度でしょうか。それでも色塗りは好きなようなので、ジャパンカップでは自分で色を塗ったところを車検員の人に褒められて、うれしそうにしていました。
――息子さんとはどのように「ミニ四駆」を楽しんでいますか?
にじいろぱぱ公園でワイルドミニ四駆を走らせたり、自宅コースで追いつくまでのレースをしたりしています。最近は、ツイッターで知り合った方が初心者でも楽しめる走行会を開催されていて、長男と一緒に楽しく参加してきました。
――「ミニ四駆デザインコンテスト」に応募しようと思ったきっかけは何ですか?
にじいろぱぱたまたまコンテストの開催を知ったんです。そのとき夏休みだったこともあって、長男と次男と私で留守番中に遊び感覚でワイワイ描いてたんですが、せっかくなので応募しました。
――息子さん(長男)が「ジュニア賞」をとったときのご感想をお聞かせください。
にじいろぱぱ受賞するとは夢にも思ってなくて、最初は何が起きたのかわかりませんでした。実際に発表された様子をHPで見て、ようやく「本当だったんだね!すごいね!」と後からじわじわと家族で喜んでいました。
――なぜ、『にじいろさいきょうみによんく』を3Dプリンタで実体化させようと思ったのですか?
にじいろぱぱきっかけは、長男が「ミニ四駆デザインコンテスト」で賞をいただいて、なぜか製品化されると勘違いしてたことでしょうか…。いつか、1台だけでも作ってあげられたらいいなと思っていたので作りました。
――実体化させた『にじいろさいきょうみによんく』は何点ですか?
にじいろぱぱ実体化は正直無理だと思っていました。それでも粘土で作ろうか、フェルトで作ろうかと悩んでいましたが、最終的には自分が想像していた以上に長男の世界観を表現できたかなと思いますし、何よりたくさんの方に喜んでもらえたので100点です!
ミニ四駆は、「子どもの頃のワクワクしたときに連れて行ってくれるタイムマシン」
にじいろぱぱ「えっ?え?カッケー。にじいろさいきょうみによんく?どうしたん? めっちゃさいきょうやん。パパがこんなん作れると思わんだ!」と、興奮していました。
――『にじいろさいきょうみによんく』の制作工程を教えてください。
にじいろぱぱまずは3Dソフトでデータを作り、3Dプリンターで印刷します。そしてミニ四駆のシャーシの合わせ作業を行ない、色塗りしたあと、触覚やブラックホール部分を作れば完成です。
――『にじいろさいきょうみによんく』を制作するうえで、大変だった点、こだわった点を教えてください。
にじいろぱぱデフォルメしつつも、長男が見てどこまで『にじいろさいきょうみによんく』と納得してくれるのかという線を探りながら、不慣れな3Dソフトで造形していくのが大変でした。こだわった点は、一番大切な虹色の色塗りの配色ですね。
――これからも息子が描いたイラストを実体化していきたいですか?
にじいろぱぱそうですね!絵に限らず、子どもたちが作りたいと思ったことは全力でサポートします。相談すれば、何かを作ってくれたり、アドバイスしてくれる存在でいたいですし、それを通して物作りの楽しさを知ってもらえるとうれしいです。
――「ミニ四駆」で挑戦したいことはありますか?
にじいろぱぱ速いマシンを作りたいというのが希望ですが、実際はなかなか簡単では無さそうので、今回の『にじいろさいきょうみによんく』のように、ひとりでも元気が出る物を生み出せたらうれしいですね。思いついたら何でも作ったり、挑戦していきたいです。
――今後はどんな作品に挑戦したいですか?
にじいろぱぱツイッターなどでセンスの塊のようなマシンを多く見かけて刺激になっているので、純粋にカッコいいマシンを作れたらいいなと思っています。
――ご自身にとって「ミニ四駆」とは何ですか?
にじいろぱぱ大人になっても、子どものころのワクワクした記憶へ連れて行ってくれるタイムマシンです!