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笑わずにはいられない? “フィギュア4コマ”作者が語る「ダウンタウン」を題材に選ぶ理由

 今年の9月30日放送『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、ダウンタウン・松本人志に「センス感じますよね」「吉本からいろいろ言われるかもしれないですけど、僕が守ってあげるから」と大絶賛されたのが、かつてバンダイから完全受注生産(現在は購入不可)で発売された「ダウンタウン フィギュア」を活用したオリジナル4コマコントだ。すえきちさんによってTwitterにアップされており、12月25日現在でフォロワーの数は11万人を超え、「実際、ありそうな絡みで笑える」、「リアルで躍動感がありすぎる」などと熱烈な支持を受けている。制作者のすえきちさんに、ダウンタウンフィギュア4コマに対するこだわりや魅力を聞いた。

ダウンタウン・松本人志が絶賛、「笑いと震えが止まりませんでした」

――今までに制作した作品はどれくらいありますか?
すえきち数えたことはありませんが、1000は超えていると思います

――フィギュアを使って作品を作ろうと思ったきっかけは何ですか?
すえきちもともとフィギュアを集めるのが趣味だったのですが、特に部屋に飾ったりもせず、たまに箱から出して遊ぶだけでした。フィギュアが増えていくうちに、『このままではもったいないな』と感じるようになり、写真を撮りはじめたのがきっかけです

――4コマ作品が多いですが、なぜ4コマで表現しようと思ったのでしょうか?
すえきち4コマだと文字を使わなくても面白さが伝わりやすいため、多くの方に楽しんでもらえると思ったからです

――一番最初に制作した作品は何でしょうか?
すえきちフィギュアの写真は、Twiiterをはじめたころ(2013年5月)から撮っているのですが、今の4コマのスタイルになったのは2016年7月に撮った『水槽の水』が最初です

――なぜ、ダウンタウンさんをテーマに作品を制作しようと思ったのですか?
すえきち私はダウンタウンさんの番組を観て育った世代で、特に『ダウンタウンのごっつええ感じ』(1990年代にフジテレビ系で放送)のコントが大好きでした。最近は、おふたりのコントを観られる機会がなくなってしまったので、自分でフィギュアを使って再現しようと思いました

――『ワイドナショー』で作品が紹介され、ご自身もTwitterで感激されておりましたが、松本さんにお褒めのコメントをいただいたときの感想をお聞かせください。
すえきちダウンタウンさんのフィギュアで写真を撮りはじめたとき、『いつかご本人に見てもらえたらいいなあ(絶対無理だろうけど…)』と思っていたので、松本さんからコメントをいただいた瞬間は、笑いと震えが止まりませんでした。それから1時間ほど放心状態でした

――『ワイドナショー』放送後、生活に変化はありましたか?
すえきち私は会社員なのですが、放送翌日に、職場でいろいろな人から『昨日、観たよ』と言ってもらえました。ほとんど話したことのない方や、役員からも声をかけられました。社内でTwitterのアカウントが知れわたってしまったため、迂闊なことはつぶやけなくなりました…

フレディ・マーキュリーとブルース・リーの共演、「海外からの反響も大きいです」

――“フレディ・マーキュリー”と“ブルース・リー”のフィギュアの登場回数も多いと思いますが。
すえきちこのふたりのフィギュアは表情がとても豊かで、感情を表現しやすいのでよく使っています。もともと『海外有名人のフィギュア』という共通点だけで、ふたりのフィギュアを撮りはじめたのですが、海外のアカウントからの反響が大きく、シリーズとして続けています。SNSを通じて、世界中の人に自分の写真を見てもらえるので、いい時代になったなあと実感しています

――今までの作品で、一番の自信作は何ですか?
すえきち自分が撮った写真にあまり自信はないのですが、一番思い入れがあるのは、フレディ・マーキュリーとブルース・リーによる『硬いカボチャ』です。この写真に大きな反響をいただいたことで、4コマスタイルで撮ることに自信が持てましたし、今まで続けることができました

――最初にバズった作品は何ですか?
すえきち2014年9月に撮ったスーパームーンとセーラームーンの写真です。それまで自分のツイートに対する反応はほとんどなかったので、うれしさと同時に少し怖くなったことを憶えています

――フィギュアはどのくらい所有されていますか?
すえきち数え切れません…。今、住んでいる家のひと部屋はフィギュアで埋まっており、実家の私の部屋もフィギュアでいっぱいです

――背景のシチュエーションはどのように作成していますか?
すえきち既製品をそのまま使うことが多いです。よく使うのは100円ショップで売っている背景です。たまにハレパネ(発砲スチロールのパネルの片面に粘着紙が付いていて、ポスターや写真が貼れるもの)などを使って自作することもあります

「誰かを傷つけたり、不快にさせる写真にならないように気をつけています」

――制作で大変なことは何ですか? また、気をつけていることはありますか?
すえきち撮影に使うフィギュアを部屋から探し出すのが大変です。撮りたい写真があっても、フィギュアが見つからずに断念することがたまにあります。写真を撮る際は、誰かを傷つけたり、不快にさせる写真にならないように気をつけています。また、フィギュアを撮る方は他にもたくさんいらっしゃるので、ネタがかぶらないよう気をつけています

――ストーリーはどのようなときに思いつくのでしょうか?
すえきちお風呂に入っているときや、ベッドで横になっているときに突然、思いつくことが多いです。また、ガチャガチャなどの小物フィギュアをいじっているときに、『どのようにモノボケしようか』と考えることも多いです。お風呂に入っているときはスマホが使えないので、上がってスマホにメモるまでブツブツ言っています

――制作にはどのくらい時間がかかりますか?
すえきちテレビを観ているときにネタを思いついた場合などは、2、3分で撮ってツイートしています。使うフィギュアの数が多かったり、背景に凝ったりすると、1時間ほどかかることがあります

――今後、挑戦してみたいテーマはありますか?
すえきちいつか長編のストーリーを作ってみたいです。単なる笑いだけではなく、ほっこりする内容にしたいです

――「フィギュア4コマ」の魅力は何ですか?
すえきち現実ではありえないシチュエーションを、簡単に写真で再現できることが一番の魅力だと思います。フレディ・マーキュリーとブルース・リーの共演は、現実では絶対に無理ですから

◆すえきちさんTwitter @suekichiii(外部サイト)

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