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【整形美女】「鏡の前でひたすら悩んだ」可愛くなることに憧れた女性が整形を重ねて感じた、言いようのない達成感

 美容整形を重ねていく自身の様子をレポートしてTwitterに投稿し続けているkikiさん(@kiki_KIRIN__(外部サイト))。「整形に100万以上かけて時間も沢山かけてできた今の私を撮り納めて貰いました」という一文とともに、整形前と整形後の大きく変化をした顔写真をSNSで発信した。まだまだ途中経過の状態で、これからも整形をし続けていくつもりだというkikiさんに、整形をしようと思ったきっかけや、整形をしたことで起こった心情や考え方の変化などについて話を聞いた。

高校時代は「整形したい」が口癖に、「自分はブサイクなんだという思いが強くなった」

――整形前にコンプレックスに感じていた部分はありますか?

kiki中学生の頃、コンプレックスに感じていたのは、重たい奥二重と鼻筋が太く鼻先が丸い鼻でした。当時eggモデルが好きだったので、中学1年生からギャルメイクを練習していました。同じメイクをしても可愛いモデルさんとは仕上がりが違い、私の顔の素材が悪いからだとそのとき気づきました。

――周りと自分を比較して傷ついたことなどもあったのでしょうか?

kikiその頃から体型を気にするようになり、ダイエットを始めました。もともと普通体型ではありましたが、痩せ型のモデルさんに憧れて食事制限をしました。ダイエットは成功したけど、顔には満足できるほどの変化はなく、日に日にパッチリ二重で鼻筋が通っている綺麗な人になりたいという気持ちと、自分はブサイクなんだという思いが強くなっていきましたね。人と顔を合わせて話したり、写真を撮られたりするのが好きじゃなくなっていきました。

――美容整形をしようと思うようになったきっかけは?

kiki整形に憧れを抱いたのは中学時代からでした。当時、整形を公表している方をテレビで見て興味を持ちました。高校生の頃は「整形したい」が口癖で、よくクリニックや料金を調べていて、「いつかしたい」が「絶対する」に変わっていたと思います。

――そのまま高校生のときに整形をしたのですか?

kiki高校生のときは、当時付き合っていた彼氏に「整形顔は気持ち悪いから嫌い。今で十分だからしないでほしい」と言われ、金銭的にも難しかったのでしませんでした。高校を卒業してすぐに就職をして、お金にも余裕が出始めた20歳の頃に、初めて埋没法で二重整形をしました。術後の心境としては、今まで二重幅を広げるためにアイテープを貼っていたので、毎朝二重を作る手間が省けるし、とにかくメイクが映えるのでやってよかったなって思いました。ただ、私の瞼は分厚く、3ヶ月もしないうちに埋没の糸は取れてしまい、保証でお直しが無料でできたので再手術をしましたが、それもすぐに取れてしまいました。その後、2020年9月23日に、初めてメスを使う「全切開+眼瞼下垂法」で二重整形をしました。

――自身の“変化した顔”を見て、率直にどのような気持ちになりましたか?

kiki初めてのときは、整形に夢を持ちすぎていたかなと思います。ちょっと二重にしたくらいじゃ劇的に可愛いくなれるわけではないんだなって、少しガッカリしたのが正直な感想です。可愛い子って、輪郭、パーツの形、パーツの配置、全てが可愛いんですよね。それからは、私がブサイクに見えるのは輪郭かな? 鼻かな? 口元かな?って、次はどこを整形すれば可愛くなれるのかばかりを鏡の前で考えていましたね。

――整形をしたときの、ご家族や友人の反応は?

kiki幸いにも、整形に対して否定的な意見を言う人はいませんでした。 母は術後パンパンに腫れた瞼に不安になっている私に、「ダウンタイムなんだからしょうがないよ、触らないで待ちなさい」と精神的にもサポートしてくれました。 私の性格上やると決めたらやらないと気が済まないこと、ずっと整形をしたいと思っていたことを知っている上で、失敗等のリスクも伴う整形はできればしてほしくないという気持ちを隠しながら応援してくれていたと思います。母の存在は凄く心強かったです。友人とは術後すぐから顔を合わせて、時間と共に馴染んでいく様子も一緒に楽しんでくれて、気まずさを感じることなく過ごせています。

整形によって痛みや恐怖を乗り越えたことで「人生を楽しめるようになれた」

――整形を重ねていく中で、自身の考え方にも変化はあったのでしょうか?

kiki死生観が変わりました。整形前の私は、いつ消えてもいいと思っていました。漠然とそういった気持ちがありましたし、生きていることに意味を見出せていませんでした。

――そこから具体的にはどんな変化が?

kiki整形をしたとき、あんなにしたかった整形をできたことに対して、感じたことがない達成感を味わいました。高額な整形費用のローンを組んで、術前・術中の恐怖心に耐えて、やっとの思いでできた整形は、見た目の変化から得られた自信だけではなく、やりたいことをやり遂げた達成感によって自己肯定感も高めてくれました。可愛いコスメを買ったり、健康に気を使った食を楽しむようになったりして、人生を楽しめるようになりました。

――“見た目”で、一番変化を感じられた整形は?

kiki全切開+眼瞼下垂の二重整形です。術後のダウンタイムは約半年で、すごく長かったですが、仕上がりに大満足とまではいがなかったです。二重瞼になっているので、クリニックに過失があるような失敗ではないのですが、思っていた仕上がりより二重幅が広すぎた気がして修正を考えています。

――整形を重ねて、自身の中で納得はできましたか?

kiki現状、納得はできていません。今感じているコンプレックスを一つずつ解消していきたいです。私に合うカスタムをして、“私史上一番可愛い私”になりたいです。もちろんどこかで妥協点を見つけるべきではありますが、今はまだ伸び代があると思っています。

つまらない日常にしていたのは自分自身だった 整形は自分を好きになるための手段の一つ

――SNSへの投稿を通して、整形を公表しようと思ったのはなぜですか?

kikiもともと美容アカウントとして、コスメやスキンケアの使用感等を自撮り写真と一緒に載せていました。なので、整形も美容の一環として、私の症例が誰かの参考材料の一つになり、役に立てばいいと思って載せることにしました。

――整形前と比較して、“幸せである”と実感できますか?

kiki幸せです。整形前に比べて、自分を大切にしてあげられるようになりました。整形前と整形後で、生活も周りからの対応にも大きな変化はないのに、幸せだと感じる瞬間が増えました。きっと自己嫌悪に陥ることが劇的に減ったからだと思います。変わらない日常の中に、幸せだと思える瞬間がこんなにあったのに、自分が嫌いだと思いながらつまらない日常にしてしまっていたのは自分自身だったみたいです。私にとって整形は、自分を好きになるための手段の一つですね。

――整形への満足度に点数をつけるとしたら?

kiki55点。まだやりたくてもできていない整形がありすぎるので、今後また整形をしていって満足度が高まることも見越して55点です!(笑)。

――整形をして変わりたいと感じる人はたくさんいると思いますが、そういった方へのアドバイスをお願いします。

kiki整形にはリスクがつきものなので、安易にすすめることはできないですが、たくさん情報を集めてから色んなクリニックに行ってカウンセリングをして、自分にとって必要な整形なのかを判断してほしいです。

――今後はどのような活動をしていきたいですか?

kikiこれからも美容アカウントとして色んな方から整形やスキンケアなど有益な情報をインプットして変わっていく私を見守って頂ける方がいれば心強いです。また、私からも皆さんに有益な情報を提供していきたいです。

Twitter:@kiki_KIRIN__(外部サイト)
Instagram:kiki_kirin___(外部サイト)

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