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京都水族館の広告ポスター「変態予告」が話題 広報語る“コロナ明けを意識した進化”

 新型コロナウイルスの影響で、国内のレジャー施設で軒並み休業状態が続いている。そんな中、京都水族館が発表した広告ポスター「変態予告」が話題になっている。現在は休館中の京都水族館だが、このポスターには「コロナ自粛が解除された後のリニューアルオープンに向けて、水族館が新しい形態に変化していく」という明確な意志が込められているという。この京都水族館の取り組みや、ポスターに込められた思いを、広報担当の奥村さんに聞いてみた。

無観客イルカショー」250万再生に、「忘れられないように」休館中の想い

 2月29日から休館に入っている京都水族館だが、休館中も給餌や掃除、生き物の健康管理など欠かせない作業に追われている。まさに、休館中でも水族館は“稼働している”のだ。

――休館されている間、水族館の職員さんはどういうことをされていましたか?
【広報:奥村さん】生き物の飼育においては、給餌や掃除などの作業を通常通り行っているため、大幅な変化はございません。それと同時に、皆さんがお家にいても楽しんでいただけるように、SNSで「#休園中の動物園水族館」のハッシュタグをつけて館内の様子を配信して、元気な生き物たちの様子を届けられるよう努めております。

 京都水族館の公式Twitterを見てみると、ペンギン、アザラシ、オットセイ、オオサンショウウオといった人気の動物たちの館内での様子が、写真や動画でたくさん公開されている。中には“飼育スタッフ目線”と題して、動物たちに接近して撮影されている動画も。普通に水族館に行っても観られないアングルだけに、お客さんたちの関心を集めているようだ。

 また、水族館にいる生き物を忘れられないようにするための取り組みも積極的に行っているという。5月4日、5日には、「無観客イルカパフォーマンス」をTwitterでLIVE中継し、二日間で250万回を超える再生数を記録した。ネットでは「イルカショーめちゃくちゃ楽しかった!!」「元気が出ました」「久しぶりのイルカショー癒されました。なんでかウルウルしました」など、多くの反響の声が届いている。

動画:日間で250万回視聴された「無観客イルカショー」

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