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(更新: ORICON NEWS

ミニ四駆コンデレ コンクールデレガンスで人気のマシン一挙公開

ディズニー・ピクサー映画の隠しキャラ「ピザ・プラネット」のトラックを完全再現

【ミニ四駆“超改造”】ディズニー・ピクサー映画の隠しキャラ「ピザ・プラネット」のトラックを完全再現

 1980年代〜90年代に2度のブームを巻き起こし、累計販売台数1億8000万台以上を誇る、株式会社タミヤから発売されている「ミニ四駆」。レース同様に、マシンの見た目を競う企画「コンクールデレガンス」(以下コンデレ)も大きな盛り上がりを見せている。今回は、映画『トイ・ストーリー』に登場して以来、ほぼすべてのピクサー作品に隠しキャラ的に登場するトラック「ピザ・プラネット デリバリートラック」をミニ四駆で再現したコアラプターさんを紹介。市場にはなかなか出来のよい商品がないという同マシンを、イチから作り上げた苦労やこだわりなどを聞いた。

ミニ四駆パーツのみで、どれだけ劇中に近づけられるかに注力

――「ミニ四駆」歴を教えてください。
コアラプター(ミニ四駆に)復帰してからは7年くらいです。コンデレのほうは参加をはじめて5年くらいです。

――「ミニ四駆」をはじめたきっかけを教えてください。
コアラプターミニ四駆をはじめた小学生のころは、いわゆる第一世代の『レーサーミニ四駆』、バギー系ラジコンのJr.リーズの時期です。復帰組としては、7年くらい前に当時小学生だった息子が興味を持ち、そこから大人の私が懐かしさからハマっていったのがきっかけです。

――『ピザ・プラネット デリバリートラック』を作ろうと思ったきっかけは何ですか?
コアラプター『トイ・ストーリー』のフィギュアや実在トイなどを昔から集めているのですが、ピザ・プラネットのトラックはよい出来の物が存在しないのです。それなら!と、大好きなミニ四駆で作ってみようと思いました。

――『ピザ・プラネット デリバリートラック』の制作にかかった時間はどれくらいですか?
コアラプター1日2時間程度で、1カ月くらいでしょうか。ミニ四駆パーツのみで、どれだけ劇中に近づけられるかを注力しました!

――『ピザ・プラネット デリバリートラック』の元となったマシンは何ですか?
コアラプターフロントは『ジョリージョーカー』、ベッドはワイルドミニ四駆の『ハイラックス』と『ジョリージョーカー』、後ろの屋根は『ランチボックス』です。行灯は『ブラストアロー』、シャーシやタイヤなどは『ニッサン Be-1』です。

――『ピザ・プラネット デリバリートラック』で、こだわった改造箇所を教えてください。
コアラプター劇中になるべく近づけることはもちろんですが、“ミニ四駆感”を大切にしました。LED以外はすべてミニ四駆のパーツで作りました。

――『ピザ・プラネット デリバリートラック』制作で、一番苦労した点はどこですか?
コアラプターロケット型の行灯です。『ブラストアロー』のフロントフェンダー部分を2つ合わせて、ロケット型にするのが大変でした。フィン部分もランチボックスなどからプラ板を作り、切り出してそれっぽく見せています。

――『ピザ・プラネット デリバリートラック』を発表したとき、周りの反応はどうでしたか?
コアラプターお褒めのお言葉もたくさんいただきましたが、『ピザ・プラネット』は劇中でもチラッとしか映らない車なので、たぶん知らない方もけっこういらっしゃったと思います。

――ディズニー・ピクサー作品はお好きですか?
コアラプター大好きです!特に『トイ・ストーリー』が大好きなんです。『トイ・ストーリー3』は映画館で3回観ました!(笑)劇中に登場するキャラクターのフィギュアや実在トイなどを集めております。

モデルに極力近づけつつも、“ミニ四駆感”は大切にしています。

――レースとコンデレ、兼用のマシンもあるとのことですが。
コアラプター走りにこだわるあまり見た目がイマイチなマシンより、カッコいいマシンで勝ったほうがカッコいいじゃないですか?それほど勝てていませんが(笑)。

――ミニ四駆ならではのよさ、魅力を教えてください。
コアラプターミニ四駆は、作ったら飾るだけじゃなく、走らせたりグレードアップパーツなどで自分なりに改造できます。コンデレは、ミニ四駆の部品だけで作りたい派ですが、さまざまなパーツやボディがあるので、アレンジ次第では無限に広がると思います。

――一番の自信作・お気に入りは何ですか?
コアラプター最近ですと、ミニ四駆制作には必需品のプロクソンのリューターの形をしたミニ四駆です。走行用とは別回路で先端も回ります。もちろん、すべてミニ四駆パーツで制作しました。

――コンデレ作品の制作をはじめたきっかけは何ですか?
コアラプター初めてのコンデレマシンは、シールを貼っただけの『JUNWATANABEホーネット』で、何の賞も獲れませんでした。そうしたら、JUNさんがTwitterにUPされたそのマシンを見てコメントくださったことがありまして、こんな適当なマシンで申し訳ない気持ちが出てきて、しっかり作り直したいという気持ちで始めたのがきっかけです。

――変わったテーマ作品が多いですが、コンセプトはどのように決めるのですか?
コアラプター自分の好きな物をミニ四駆で作りたいと、モデルに極力近づけつつも、やっぱり“ミニ四駆感”は大切にしています。

――コンデレ制作者として、一番重要な技術は何だと思いますか?
コアラプター技術よりも、好きな物を作りたいという衝動ですかね?(笑)。

――ご自身にとって、「ミニ四駆」とは何ですか?
コアラプター“作る”ということが大好きなのですが、それを発表できるツールです。大人になると仕事以外の人との出会いが少なくなりますが、ミニ四駆とSNSのおかげで全国に友だちもできました。

◆コアラプターさんTwitter @poultry_palace(外部サイト)

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