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ORICON NEWS
2016 上半期ブレイク女優ランキング
ピーターパンにヘレン・ケラー…舞台で培った経験が開花
幼いころから舞台が好きで、女優を夢見ていたという高畑は05年、ホリプロ創業45周年記念ミュージカル『プレイバックPart2 〜屋上の天使』の主役オーディションでグランプリを獲得し、女優デビュー。以降、07年から6年間にわたってミュージカル『ピーターパン』で“永遠の少年”ピーターパン役や、『奇跡の人』のヘレン・ケラー役など、立て続けに人気作に出演し演技の腕を磨いていった。そして、草刈麻有らが出演した『3年B組金八先生』第8シリーズでテレビの世界へ。さまざまなジャンルのドラマや映画に出演していく中で、13年下期の朝ドラ『ごちそうさん』が大きな転機に。ヒロインの義理の妹役を演じ、劇中で披露した「焼き氷の歌」とその歌唱力で一躍注目を集めた。
そして今年、2作目となる朝ドラ『とと姉ちゃん』で満を持して連ドラ初主演。その自然体な芝居については、「存在感もあって素晴らしかった」(岡山/20代・男性)、「上手ですごく輝いていた」(愛知/40代・男性)と絶賛の声が寄せられた。上期は朝ドラや月9以外にも、胸キュンな恋愛映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』や、斉藤さんゲームで“変顔”を披露したドコモCMなど、これまで培ってきた経験をフルに活かしながら、実に豊かな表情を見せた高畑。「これからがさらに楽しみ」(東京/20代・女性)、「もっといろんな役どころを見てみたい!」(東京/50代・女性)との声に応えるように、下期以降も映画に舞台に声優にと話題作への出演が目白押しとなっている。
朝ドラで国民的人気を集めながら、華麗にシフトチェンジを果たした波瑠
新たな女優道を切り開く“ジャンヌ・ダルク”が続々
そのほか、女優としてはもちろん、天真爛漫なキャラクターでバラエティでも存在感を見せる【清水富美加】(21)が5位、【松岡茉優】(21)が6位にランクイン。個性を打ち出して“新たな女優像”を築く2人に、「最初はバラエティに出ていることに違和感があったけど、だんだんとその魅力に引き込まれている」(山形/30代・女性)と夢中にさせられた人が多かった。
女優に転身するAKB48メンバーも多い中、ダークホースとして現れた川栄は“おバカキャラ”から華麗に脱却。NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』を筆頭に多数のドラマに出演し、確かな爪あとを残した。下期には話題作『デスノート Light up the NEW world』の公開も予定されており、女優としてまた新たな一面を覗くことができそうだ。
【調査概要】
調査時期:2016年6月8日(水)〜6月14日(火)
調査対象:計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ
調査時期:2016年6月8日(水)〜6月14日(火)
調査対象:計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ