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『ゴジラ-1.0』山崎貴監督『報知映画賞』で監督賞も舞台上で1分放置プレイ&まさかのクレーム「金属製の感じがする」

 映画監督の山崎貴監督が11日、都内で行われた『第48回報知映画賞』の監督賞を受賞し、表彰式に登壇した。

監督賞を受賞した山崎貴 (C)ORICON NewS inc.

監督賞を受賞した山崎貴 (C)ORICON NewS inc.

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 本作は、1954年公開の映画『ゴジラ』から来年70周年を迎える記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作目、“令和”で最初のゴジラとなる最新作。監督・脚本・VFXを自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴監督が務めている。

 名前が呼ばれ、壇上へ上がった山崎監督だが、そのまま1人で壇上に。「少々お待ちください」というアナウンスがあったものの、約1分にわたって立ち続けるハプニングがあった。その後、映画評論家で事務局の顧問を務める渡辺祥子氏が慌てて壇上へ。「代理です」と正直に認めていた。その後、渡辺氏は「でも、ゴジラ大好き!昔、『キネマ旬報』のアンケートがあった時に日本が生んだ最大のキャラクターで、これを世界中に売りましょう、と話したことがあります」と思い返した。『ゴジラ-1.0』についても「すごくよかった」としながらも「1つクレームがあります。ゴジラがAIに見える。ちょっと金属製の感じがする。怪獣の生身の感じがしなかった」と物申されてれ、山崎監督は苦笑いを浮かべていた。

『第48回報知映画賞』表彰式より(左から)神木隆之介、山崎貴 (C)ORICON NewS inc.

『第48回報知映画賞』表彰式より(左から)神木隆之介、山崎貴 (C)ORICON NewS inc.

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 同賞の対象は、2022年12月1日から11月30日までに国内で1週間以上、一般公開、もしくは公開予定の新作。新人賞は原則として3年以内に本格デビューした俳優、監督となる。

■受賞一覧
作品賞・邦画部門:『月』
作品賞・海外部門:『グランツーリスモ』
アニメ作品賞:『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
監督賞:山崎貴『ゴジラ-1.0』
主演男優賞:横浜流星『ヴィレッジ』『春に散る』
主演女優賞:綾瀬はるか『レジェンド&バタフライ』『リボルバー・リリー』
助演男優賞:磯村勇斗『月』
助演女優賞:二階堂ふみ『月』
新人賞:アイナ・ジ・エンド『キリエのうた』

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