2022年6月、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬猫にマイクロチップを装着・登録することが義務化され、1年が経った。チップの登録情報を見れば、迷ったり捨てられたりした犬猫の飼い主がわかり、不幸な動物を減らせると考えられた。だが、NPO法人『ねこけん』が保護したペルシャ猫にはマイクロチップが装着されていたものの、救うことはできなかった。「マイクロチップは万能ではない」、その経緯と課題とは?■遺棄?マイクロチップ装着していたものの… 雨の公園をさまようガリガリのペルシャ猫
2023/06/15