米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2021』(11日〜21日)では、昨年に続き、俳優、フィルムメーカー、モノクロ写真家として活動する齊藤工とのコラボレーションを発表。今年は、SHOWROOMが新たに展開するバーティカルシアターアプリ「smash.」との共同プロジェクト「バーティカルシアター部門」のプレゼンターに齊藤が就任。彼が出演する“短尺×縦型の映画作品”の無料配信も決定している。
昨年は、齊藤が企画・原案・撮影・脚本・総監督ほかを務めた映画『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』の一部を生アテレコ&生ライブパフォーマンスで披露するオンラインイベントを開催。 同イベントでは、齊藤の映画への挑戦についても語られ、 映画への深い愛、 情熱に、多くの観客の胸を揺さぶった。
今年は、「smash.」を加えて 新たな取り組みをスタート。 SSFF & ASIAに“短尺×縦型の映画作品”を対象とする「バーティカルシアター部門 supported by smash.」を新設。全23作品がノミネートされ、今月1日〜30日まで、smash.にて無料で独占配信される。家族の物語から青春群像劇、近未来を描くSF作品、 ドキュメンタリーやノンフィクションまで、世界中から集まった奇知をてらうバーティカル作品が集まった。結果は21日、映画祭授賞式で発表。プレゼンターの齊藤が登壇予定。
一方、同部門招待作品として、smash.が制作、齊藤がプロデュース・出演、 清水康彦が監督、 西条みつとしが脚本を務める、smash.オリジナルインプロビゼーションシネマ『Hich×Hook(ヒッチホック)』を製作。本作は、あるアパートに住むユニークな住人たちの物語。上下の部屋に住む住人の模様を、縦画面を分割して映し出すなど、“バーティカル”をフル活用した映像を、一部は収録と、一部は齊藤をはじめとする出演者が即興で生演技し、2種の映像を組み合わせて作り上げる。6月後半にsmash.にて無料で独占生配信予定(具体的な配信日時、キャスト、あらすじ等の詳細は後日の発表)。
斎藤は、バーティカルシアターの楽しみ方と可能性について、次のようにコメントを寄せた。
「世界のクリエイターが新しい視点で撮るバーティカル(縦型)ショートフィルム。 歴史の無いモノに未来はあるのか? その疑念は誰よりも持っているつもりの昭和アナログ人間の斎藤工です。しかし、歴史を遡ると、モノクロからカラーへ、無声からトーキーへ、フィルムからデジタルへ、3Dや4D、VRなど、時代と共に進化を遂げて来ているのもまた映画です。撮影方法や画角に関しても、アナログにこだわりながら進化して行くクリストファー・ノーラン、アスペクト比1:1と言う画期的な手法を用いたグザヴィエ・ドラン、新旧混在する映像業界の現在に"縦型"と"即興"と言う試み。
新たな映像文法を打ち出すと言う大それた事では全くなく、好奇心を持った可能性の拡張を、smash.さん、ショートショートさん、清水監督、西条さん、そして達者な演者の方々と形にしたいと思っています。
現在エンタメの選択肢は膨大だと思いますし、受け止める作品に限りはあると思いますが、今回のこの体験の伴ったこの試みに興味を持たれた方には、覗いていただけたら幸いです」
■ノミネート作品の視聴リンク
https://sharesmash.page.link/sbsq
昨年は、齊藤が企画・原案・撮影・脚本・総監督ほかを務めた映画『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』の一部を生アテレコ&生ライブパフォーマンスで披露するオンラインイベントを開催。 同イベントでは、齊藤の映画への挑戦についても語られ、 映画への深い愛、 情熱に、多くの観客の胸を揺さぶった。
今年は、「smash.」を加えて 新たな取り組みをスタート。 SSFF & ASIAに“短尺×縦型の映画作品”を対象とする「バーティカルシアター部門 supported by smash.」を新設。全23作品がノミネートされ、今月1日〜30日まで、smash.にて無料で独占配信される。家族の物語から青春群像劇、近未来を描くSF作品、 ドキュメンタリーやノンフィクションまで、世界中から集まった奇知をてらうバーティカル作品が集まった。結果は21日、映画祭授賞式で発表。プレゼンターの齊藤が登壇予定。
一方、同部門招待作品として、smash.が制作、齊藤がプロデュース・出演、 清水康彦が監督、 西条みつとしが脚本を務める、smash.オリジナルインプロビゼーションシネマ『Hich×Hook(ヒッチホック)』を製作。本作は、あるアパートに住むユニークな住人たちの物語。上下の部屋に住む住人の模様を、縦画面を分割して映し出すなど、“バーティカル”をフル活用した映像を、一部は収録と、一部は齊藤をはじめとする出演者が即興で生演技し、2種の映像を組み合わせて作り上げる。6月後半にsmash.にて無料で独占生配信予定(具体的な配信日時、キャスト、あらすじ等の詳細は後日の発表)。
斎藤は、バーティカルシアターの楽しみ方と可能性について、次のようにコメントを寄せた。
「世界のクリエイターが新しい視点で撮るバーティカル(縦型)ショートフィルム。 歴史の無いモノに未来はあるのか? その疑念は誰よりも持っているつもりの昭和アナログ人間の斎藤工です。しかし、歴史を遡ると、モノクロからカラーへ、無声からトーキーへ、フィルムからデジタルへ、3Dや4D、VRなど、時代と共に進化を遂げて来ているのもまた映画です。撮影方法や画角に関しても、アナログにこだわりながら進化して行くクリストファー・ノーラン、アスペクト比1:1と言う画期的な手法を用いたグザヴィエ・ドラン、新旧混在する映像業界の現在に"縦型"と"即興"と言う試み。
新たな映像文法を打ち出すと言う大それた事では全くなく、好奇心を持った可能性の拡張を、smash.さん、ショートショートさん、清水監督、西条さん、そして達者な演者の方々と形にしたいと思っています。
現在エンタメの選択肢は膨大だと思いますし、受け止める作品に限りはあると思いますが、今回のこの体験の伴ったこの試みに興味を持たれた方には、覗いていただけたら幸いです」
■ノミネート作品の視聴リンク
https://sharesmash.page.link/sbsq
このニュースの流れをチェック
- 1. 和田正人、withコロナ時代の新しい暮らしがテーマの短編に主演
- 2. 『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021』コンペ審査員発表
- 3. 『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021』スマホ映画部門の審査員発表
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- 5. 齊藤工、“短尺×縦型の映画作品”でアジア最大級の国際短編映画祭とコラボ
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2021/06/07