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日本アカデミー賞最優秀脚本賞の受賞歴を持つ土橋章宏氏の小説『幕末まらそん侍』(ハルキ文庫)が原作で、『キャンディマン』『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』などを手がけたバーナード・ローズ監督がメガホンをとった映画『サムライマラソン』(2月22日公開)で主演を務める俳優の佐藤健(29)。作品を追うごとに新たな魅力を開花する佐藤だが、本作では、セリフに頼らない表現力と「マラソンする忍び」役で、新たなる一面を見せている。 物語の舞台は幕末。迫る外国の脅威に備え、安中藩主・板倉勝明は藩士を鍛えるために、十五里(約58キロメートル)の山道を走る遠足を開催する。しかし、この動きが幕府への反逆とみなされ、藩士不在の安中藩に刺客が送り込まれる。「行きはマラソン、帰りは戦」というキャッチコピーで、走る侍、剣術アクションなど、スポーツ、アクション、ドラマの要素を盛り込んだ新しい幕末エンターテインメントとなっている。

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  • 映画『サムライマラソン』で“マラソンする忍び”唐沢甚内を演じる佐藤健 (C)”SAMURAI MARATHON 1855”FILM Partners GAGA.NE.JP/SAMURAIMARATHON
  • イギリス人のバーナード・ローズ監督とコミュニケーションをとる佐藤健(右)(C)”SAMURAI MARATHON 1855”FILM Partners GAGA.NE.JP/SAMURAIMARATHON
  • 映画『サムライマラソン』で“マラソンする忍び”唐沢甚内を演じる佐藤健(C)”SAMURAI MARATHON 1855”FILM Partners GAGA.NE.JP/SAMURAIMARATHON

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