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『精霊の守り人』の世界観が楽しめるロケ地 青森・仏ヶ浦

 NHK総合で放送中の大河ファンタジー『精霊の守り人 悲しき破壊神』(毎週土曜 後9:00)が撮影されたロケ地を紹介。今回は、青森県下北半島にある仏ヶ浦。きょう4日放送の第3回「光の力」で、新ヨゴ国の皇太子チャグム(板垣瑞生)が囚われる、サンガル王国の牢獄がある奇岩の孤島として撮影された。

NHK・大河ファンタジー『精霊の守り人 悲しき破壊神』より。青森県下北半島の仏ヶ浦で撮影されたシーン(C)NHK

NHK・大河ファンタジー『精霊の守り人 悲しき破壊神』より。青森県下北半島の仏ヶ浦で撮影されたシーン(C)NHK

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 仏ヶ浦は、津軽海峡の荒波が削り上げた白緑色の奇岩が連なっている景勝地。「日本にこんな場所があったか!」と、壮大なスケールと神秘的な光景は、まさにファンタジーの世界だ。

 この牢獄の番人役で登場するのは、元格闘家で“ラストサムライ”の異名を持つ武田幸三。昨年の大河ドラマ『真田丸』(NHK)で豊臣秀頼の側近、大野治長の弟・治房(はるふさ)役が記憶に新しい武田が、今回は全身にタトゥーを刻み、怪演を見せる。

 『精霊の守り人 悲しき破壊神』は、作家・上橋菜穂子氏によるファンタジー小説「守り人」シリーズが原作。短槍を武器に戦う女用心棒・バルサ(綾瀬はるか)は、神を宿した少女・アスラ(鈴木梨央)と出会い、彼女の力を利用しようとする短剣使いの刺客・シハナ(真木よう子)などとの戦いに身を投じる。その一方で、精霊の卵を守った新ヨゴ国の皇太子チャグムの新たな試練が描かれる。

 毎回激しいアクションシーンが満載だが、第3回では、アスラを狙う密偵「カシャル」とバルサの死闘が見どころ。バルサの前に立ちはだかるのは、アクション俳優界では知らぬ者がいないほどの第一人者、三元雅芸(みもと・まさのり)。昨年、日本一のアクションスターを決める「ジャパンアクションアワード」で、『るろうに剣心』の佐藤健、『許されざる者』の渡辺謙も受賞したベストアクション男優賞を受賞した実力者だ。さらに、まるで忍者のようなアクロバットな動きで話題の「パルクール」という体術を導入し、第一線で活躍する田中兄弟も参加している。

 第3回の放送前には、総合テレビで「まだ間に合う『精霊の守り人 悲しき破壊神』」(4日 後4:30〜5:20)も放送。アスラ役の鈴木梨央が、登場人物の背景を解説しながら、第1回・第2回をダイジェストで振り返る。

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