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「“映え”だけじゃダメだ!」ブームのコラボカフェ、最後発サンリオカフェのガチすぎる“おじさん社員”の汗と涙「正気を疑われたことも」
『地球の歩き方』外国人向けサイトで注目も、こだわりの味でリピーターを重視
「なかでもハンバーガーは、バンズも肉もソースも徹底的にこだわった自信作です。担当役員を招いた試食会では、周辺のハンバーガー専門店のバーガーと共に目隠しで食べてもらい、満場一致で『うまい!』と言ってもらいました」
バーガープレートは、こだわりのポテトが付いて1300円。一般に「メニューが高い」とされるコラボカフェやキャラクターカフェにおいては良心的な価格設定も、「好きなキャラクターにならいくらでも出す」というコアファンではなく、個人やファミリー、カップルなど幅広い層が利用しやすい理由となっている。
「さらに、今年から増えているのが外国人観光客です。特に『地球の歩き方』が運営する外国人向け旅行サイト(英語版)のアクセスランキング3位になってからは、4割ほどが外国からのお客さんに。ですが、この状況に甘んじず、あくまでリピーターさんに満足してもらうことを追求したいですね」(鈴木さん)
おじさん2人でロールケーキをデコ、味とかわいさへのこだわり
「シェフは腕はいいのですが、キャラクターをよく理解していたほうが再現度が上がってくるので。私たちおじさん2人でロールケーキをデコったりして、『これ絶対カワイイですよね!』と盛り上がりながらメニューを考えてます(笑)」(萩原さん)
さすがサンリオ、おじさん社員もカワイイのツボを熟知しているようだ。キャラクターがテーマである以上、映え要素はもちろん求められる。しかし、ただでさえ飲食業は生き残りが厳しく、映えだけで戦っていけるほど甘くはない。創業以来の武器であるカワイイに加えて、味にも徹底的にこだわるサンリオカフェが、粗製乱造も少なくないコラボカフェ、キャラクターカフェ業界のロールモデルとなることに期待したい。
(文:児玉澄子)
(C)2023 SANRIO CO.,LTD. 著作(株)サンリオ
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