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「ステンドグラスみたい」 猫と攻防の末、障子を大胆“ゆめかわ”アレンジ 猫対策は成功も…「外を眺める“窓”も作ってあげたい」
飼い主を悩ませた“猫VS障子”、遂に決着? 「やる事なくなり、ちょっと暇そうに」
Econecoさん同じような悩みを抱えるたくさんの猫飼いさんたちからコメントをいただき、「ウチだけじゃないんだ」となんだか勇気づけられました(笑)。
――今回布に張り替えたのは、猫に障子を破られ続けたからだそうですね。猫との攻防は、どんな様子でしたか。
Econecoさんこれまでは、張り替えても1ヵ月経たないうちにボロボロにされてしまっていました。猫対策でプラスチック製やプラダンボール製の障子紙に替えるなど試行錯誤してきましたが、全部ダメで…。時には張り替え作業の最中に上に乗られ、足で穴を開けられたことも。さらに、よじ登るので木枠まで折れてしまっていました。
――ところどころ抜けた木枠は、猫の仕業だったんですね。逆に素敵なデザインの一部になっています。障子紙が布になり、猫対策としてはどのような結果に?
Econecoさん今のところは猫対策として、うまく行ってると思います。今後どうなるのかは、Twitterで定期的にお知らせしたいと思います(笑)。
――無事に破かれずに済んでいるんですね。ちなみに、その後の猫はどのような様子でしょうか。
Econecoさん猫の様子はというと、最初少し動揺していましたが、やる事がなくなってちょっと暇そうにしています。
テーマは“ゆめかわモダン”、自作の布も使用 猫には「外を眺める“窓”も作ってあげたい」
Econecoさん白い障子紙と違い「光が入ってこないのでは?」と心配しましたが、薄手の生地にしたのが良かったのか、しっかり明るくなり安心しました。あと少し暖かい気がします(笑)。
――さまざまな布がパッチワークのように並ぶポップ「配色のセンスが素敵」「ステンドグラスみたい!」とデザインにも多くの賞賛が寄せられています。ポップでかわいい色合いですが、テーマはありますか。
Econecoさんテーマは、“ゆめかわモダン”でしょうか。柄の並びは全体的にバランスを見ながら、でも全く計画性はなく貼っていきました。
――布を使うという大胆な発想を思いついたきっかけは?
Econecoさんさまざまな対策をしてきてもダメだったのですが、「もしや布なら…」と思いつきました。仕事がら布は持っていたので、たまたまあった余り布を使いました。
――どのように制作されたのでしょうか。
Econecoさんグルーガンで貼りました。布なのでピンと張りながら接着するのが大変で、たまに火傷しそうにもなりました。張り替え作業は、布を切る作業を含めて障子1枚仕上げるのに6時間掛かりました。作業を始めてすぐに大変さに気づき後悔しましたが、時すでに遅しで…なんとかやりきりました。
――今回の障子アレンジでは、ご自分でデザインした布も作成されているそうですね。
Econecoさん生地は、手芸材料店「手芸センタードリーム」さんで長年販売させてもらっています。
たくさん種類があり日頃から普通に使っていますが、光が通るように一番薄手のものを選びました。
――今後、さらに障子のアレンジを考えていますか。
Econecoさん猫は外を眺めるのが日課なので、下部分の布を一部切り抜いて、猫用の窓を作ってあげてもいいかなと検討しています。