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おたふく風邪がきっかけでジオラマの世界へ キット不使用手作りで生み出した幻想的な「工場夜景」

 2008年ごろから徐々に話題となり、今では全国各地でツアーが組まれるなど人気となっている「工場夜景」。モデラ―の藤平翔さん(@fujihira_sho)は、どこか無機質で幻想的な「工場夜景」を、キットを使わず、手作りでファンタジックにジオラマで表現した。どんなこだわりのもと制作されたのだろうか?

おたふく風邪で暴れる子どもをじっとさせるジオラマの魔力

――ジオラマ(情景模型)を始めたきっかけを教えてください。
藤平翔私がジオラマを始めたきっかけは、子どものおたふく風邪です。5年程前、子どもを小児科に連れて行ったのですが、当時1歳だった息子はおたふく風邪の影響で病院でも大泣きして手が付けられない状態。待合室で大泣きして、困り果てました。なんとか診察を終えることができたのですが、帰る段階になっても息子は泣き続けていました。
 そんなとき、病院受付に置いてある鉄道模型ジオラマにふと気付き、子どもにそれを見せると、なんとピタリと泣き止みました。以前から電車や車に興味があった様子でしたが、ジオラマには特別心惹かれた様子でした。かじりつくようにジオラマを眺め、直前まで泣きじゃくっていたのに、今度は「帰らない」と訴えはじめました。
 家に帰ってから私は「今日の体験は何か意味があるんじゃないか」と考え、ジオラマについて調べ始めました。なんとか仕事に出来ないかとも考え、実際に作ってみることにしました。5年経ち、未だに仕事にすることは出来てませんが、私自身が物を作るのを好きになってしまったので、制作活動を続けている次第です。
――作品は写実的なものから幻想的なものまで幅広いですが、イメージはどういうところから湧いてくるのですか?
藤平翔ジオラマを始めた頃は、「どうやったらリアルに見えるか」ということに全力を注いでいました。近所の建物を観察し、実際に作ったりしていました。
 ですが最近は、自分が「好きな景色」の「好きな部分」を抽出することを意識しています。その景色の「好きだと感じる要素」をできるだけシンプルに、ジオラマで表現しようと心がけています。
 元々は旅行好きだったのですが、時間もお金もないので、ネットできれいな景色を探して資料にしてます。ピンタレスト、インスタグラム、グーグルアースなんかを四六時中眺めてブックマークしてます。作品のイメージは、そのブックマークから抽出してます。

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