ORICON NEWS
バター入りパン生地で作る“ミニチュア雑貨”に反響「香りも楽しんで」
バターの香りも…作り方はほぼ本物のパン、オーブンで焼いてリアルな焼き色に
カリーノぱんさん5年くらい前です。もともとパン作りが趣味で、パンのレシピ本の中にミニチュアパンの特集があったんです。それがきっかけで作ってみたら虜になりました。
――実際にパン生地をオーブンで焼いてできる焦げ目は、ミニチュア作品によく用いられる樹脂粘土では表現するのは難しいのではないでしょうか。
カリーノぱんさん焼き色は何回も試焼きをし、納得する焼き色を出すまで研究しました。独学でミニチュアパン作りを習得しました。
カリーノぱんさん食べるパンと同じ工程で焼き、防腐加工として低温で中まで長時間乾燥させ、ニスでコーティングしています。
――仕上げの工程が違うだけで、焼くまでは本物のパンと同じなんですね。ちなみにパンの香りはあるのでしょうか?
カリーノぱんさんあります! バターを入れているので香りも楽しんでいただけます。お客様にはお子様やペットの誤飲にも注意していただくように注意書きでお伝えしてます。
人気の秘訣は新作の頻度、写真は上手な作家を参考に
カリーノぱんさんお客様に常に楽しんでいただけるように、なるべく新作を多く作るようにしています。また、SNSの呼びかけや、写真の撮り方なども「かわいい!!」と思っていただけるように工夫を心がけております。
――過去の作品の写真も見せていただきましたが、失礼ながら…写真の撮り方が今とは異なる印象です。人気作家となった今、写真の撮り方にはどのようなポイントがあると思いますか?
カリーノぱんさんありがとうございます! まったく自覚がなかったので変化があって嬉しいです! 上手な方の写真も参考にさせていただきながら、写真は毎日撮るようにしています。
――また、自分で作ってみたい方向けにワークショップを開催したり、教室も開いていらっしゃいますね。
カリーノぱんさんミニチュアパン作りの楽しさをいろいろな方に広めたいと思って始めました。
ゆるかわなキャラクターで「お客様にほっこり笑顔になっていただきたい」
カリーノぱんさんかわいいものや動物が好きで、お客様にほっこり笑顔になっていただきたいという想いからできました。パン独自のやさしい丸みを生かしたかわいいパンつくりを心がけています。
――一方で、作品作りや販売、教室などの苦労があったのではないでしょうか。
カリーノぱんさん思った通りの成形がなかなかできないときは苦労します。やり直しがきかないので一度失敗すると一から制作することとなってしまうので…。
カリーノぱんさん夫と友人が、列の整理やラッピングなどイベントの手伝いをしてくれます。
――ちなみに、購入後に長く楽しめるように気を付けていることや、購入した方が自分でできるお手入れはありますか?
カリーノぱんさんご購入の際にお手入れ方法のカードをそえています。お手入れは、高温多湿、水濡れ、高所からの落下をさけていただき、3ヶ月に1回ほどニスでコーティングケアをしていただくと長く持ちます。
【Information】
◆ minne @panpanpan115
◆ Twitter @carinopan2
◆ Instagram @carino_pan
◆ホームページ カリーノぱん
【Event】
◆開催中〜5月6日
パンフェス『パンタスティック!!』(埼玉県)
◆5月11日
『青山パン祭り』(東京都)
◆5月24日〜26日
『江別蔦屋書店 イベント「BY HAND」』(北海道)
◆ minne @panpanpan115
◆ Twitter @carinopan2
◆ Instagram @carino_pan
◆ホームページ カリーノぱん
【Event】
◆開催中〜5月6日
パンフェス『パンタスティック!!』(埼玉県)
◆5月11日
『青山パン祭り』(東京都)
◆5月24日〜26日
『江別蔦屋書店 イベント「BY HAND」』(北海道)