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4年目で感じた手ごたえ、大人向け『トミカプレミアム』に込めた想いとは

 ミニカーといえば「トミカ」といってもいい位、国内での普及率が高く、幼い頃1度は遊んだ記憶が誰しもあるのではないだろうか。対象年齢が3才以上の「トミカ」に対し、クルマのフォルムやデザインなどを可能な限りリアルに再現した“大人のためのトミカ”シリーズ「トミカプレミアム」。初登場から満4年を迎える。5年目を目前にトミカマーケティング部の安 栄治さんに改めてブランドの持つ魅力について聞いた。

ブランドロゴを一新、大人になじむ“懐かしさ”と“プレミアム感”を表現

――まずは「トミアプレミアム」のこだわりについて、お聞かせいただけますでしょうか。

安さん「トミカプレミアム」が販売を始めたのは2015年。「トミカ」の対象年齢が3歳以上に対して、「トミカプレミアム」は6歳以上を対象としています。もちろん、手にとっても痛みを感じないようエッジポイントは丸みを帯びているんですけど、「トミカ」よりもディテールの表現を引き上げ、大人にも目を向けてもらえるよう作っていくことにしました。また「トミカ」は子どもたちが普段、目にする車を作っていることに対し、「トミカプレミアム」は大人にとってあこがれのモデルをメインにラインナップを展開しています。現行車もありますが、スーパーカー世代にとっては魅力的なクルマが多いかもしれません。

――「トミカプレミアム」の昨年を振り返って、何か大きく変わったところはありますか?

安さん大きなところでいうとブランドロゴですね。「トミカ」は赤いボックスで「トミカ」というカタカナがロゴになっています。「トミカプレミアム」も最初は売り場で「トミカ」であることがわかりやすいように、「トミカ」ロゴに「PREMIUM」の文字を付けていましたが、もっと上の世代へアピールできるよう、また大人の方たちも楽しめるよう、“格好良く上質なブランドへ”と、「tomica PREMIUM」とロゴを英語表記に一新しました。実は「トミカ」も1984年までは「tomica」というブランドロゴだったんですけどね。

見て触って大人が楽しめる、憧れの車の“再現度”を重視

 昨年は新シリーズ「トミカプレミアムRS」として『Lamborghini Countach LP 500 S』を発売。対象年齢を14才以上に上げ、手にとっても観賞用としても楽しめる大人の嗜好品に仕上げた。

――18年11月に新登場した「トミカプレミアムRS」ですが、やはり反響も大きかったんでしょうか。

安さん『Lamborghini Countach LP 500 S』の開発にあたり、1番大事にしたのが“「トミカ」って何だろう?”ということでした。やっぱりトミカって手に取ってガチャガチャいじりたくなるじゃないですか。だからリトラクタブルライト(格納式前照灯)の開閉ギミックやシザードアの開閉、エンジンフードなどの「トミカらしさ」を可能な限り再現するため、また大人が楽しめるスケールとして、1/43という大きさにしました。

――第1弾車種を『Lamborghini Countach LP 500 S』にした理由は?

安さん“大人の方たちにとって印象が強く、憧れのモデル”というのを1番に考えて決めました。価格が3500円(税抜)と従来より高価格帯なので最初は不安もありましたが、おかげさまでとても反響がありましたね。

――ということは第2弾を期待しても?

安さんそれはなかなか言いづらいんですけどね(笑)。予想以上の反響をお客様たちからいただきましたので、「出します!」とは言いづらいんですが、前向きに考えております。

戦車や航空機まで、親子3世代で遊べるラインナップを

――これから注力していきたいジャンルはありますか?

安さん「トミカプレミアム」のデビュー当時、6台のうち1台は戦車(「自衛隊90式戦車」)だったんです。今でも毎年売れ続けていまして、ミリタリー系でいうと『航空自衛隊T-4ブルーインパルス』もすごく好評です。実は『〜ブルーインパルス』に関しては「トミカプレミアム」を初めて買ったという人が4割を超えていまして。これからももっとたくさんの方たちに最初の一台を手に取っていただけるよう、クルマ中心はもちろん、クルマ以外のラインナップも考えていきたいと思っています。

――「4輪」には、こだわらないということですか?

安さんそうですね。現在も販売するか否かという問題は別にして、バイクはもちろん、ロボットや掃除機というアイデアも社内ではあります。ただ、やはり「大人にとって、憧れのモデル」であるか否かという点、また再現度にはこだわりがありまして。例えば『30 レクサス LFA ニュルブルクリンクパッケージ』は、あえてサスペンション機能をつけず、車高を低くして車がどう見えるかを重要視して作っています。そういうものをすべてクリアすれば、意外なラインナップも今後出るかもしれません。

――最後に「トミカプレミアム」のファンの方たちに向けてメッセージをお願いします。

安さんやはり、子どもとともに大人の方が手に取って見て、楽しんで、遊んでいただきたいと思います。「子どものためだけの玩具」ではなく、大人の方も満足していただけるのが「トミカプレミアム」だと思います。ぜひ子どもからお父さん、おじいさんの3世代をつなぐ絆として、これからもラインナップをそろえていきますので、ぜひお手に取ってお楽しみください。

(取材・文/今井敏行)

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