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押井守監督『ガルム・ウォーズ』メイキング映像解禁 過酷な自然環境でのアクション撮影

 押井守監督が構想15年をかけて異国の地・カナダで全身全霊を捧げて撮影した実写映画『ガルム・ウォーズ』(5月20日公開)メイキング映像が28日、解禁された。クランクアップ直前の主人公・カラ(メラニー・サンピエール)の聖なる森「ドゥアル・グルンド」での戦闘シーンのロケ撮影の様子や、コンディションは最悪だったという押井監督の姿、ストーリーボードとして参加した樋口真嗣監督のコメントなどが映し出されている。

 「すべての映画はアニメになる」と主張してきた押井監督は、その持論を実践するかのように実写とアニメを交互に作り続けてきている。今作は、そんな監督人生を送ってきた押井監督の集大成ともいえる、アニメーションの手法で作られた実写との境界線を越えた新しい映像作品。撮影は外国人俳優を起用してオール北米で敢行。スタジオを構えたのはカナダの東側にあるケベック州のモントリオール、ロケ地はさまざまな事情で約5000キロ離れた大陸の西側ブリティッシュ・コロンビア州になった。
 メイキング映像のシーン撮影はスケジュール終盤で行なわれ、それまでの過密スケジュールで押井監督のコンディションは最悪だった。多くの困難を伴ったスタジオ撮影をようやく終え、息つく間もなくブリティッシュ・コロンビアへの大移動で疲労困憊。体力的に限界を迎えていたうえに脚を痛めており、まともに歩けないような状態だった。苦手な海外生活が2ヶ月以上続いていたこともあり、心身ともに疲弊していたはずだが、多くの映画監督がそうであるように、押井監督もまたそういう顔をスタッフに一切見せずに撮影に臨んでいた。

 同ロケは、空の部族・コルンバの女性飛行士である主人公・カラと、クムタクの老人ウィド(ランス・ヘンリクセン)、ブリガの兵士・スケリグ(ケヴィン・デュランド)が、ガルムの真実に迫るために訪れた聖なる森のシーン。主演のメラニーのガンアクション、大自然の過酷な環境のなかで撮影に臨む押井監督ほかスタッフたちの姿が映し出されている。

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