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押井守監督『ガルム・ウォーズ』メイキング映像解禁 過酷な自然環境でのアクション撮影
「すべての映画はアニメになる」と主張してきた押井監督は、その持論を実践するかのように実写とアニメを交互に作り続けてきている。今作は、そんな監督人生を送ってきた押井監督の集大成ともいえる、アニメーションの手法で作られた実写との境界線を越えた新しい映像作品。撮影は外国人俳優を起用してオール北米で敢行。スタジオを構えたのはカナダの東側にあるケベック州のモントリオール、ロケ地はさまざまな事情で約5000キロ離れた大陸の西側ブリティッシュ・コロンビア州になった。
同ロケは、空の部族・コルンバの女性飛行士である主人公・カラと、クムタクの老人ウィド(ランス・ヘンリクセン)、ブリガの兵士・スケリグ(ケヴィン・デュランド)が、ガルムの真実に迫るために訪れた聖なる森のシーン。主演のメラニーのガンアクション、大自然の過酷な環境のなかで撮影に臨む押井監督ほかスタッフたちの姿が映し出されている。