京都アニメーションは11日、漫画『海が走るエンドロール』をアニメ映画化することを発表した。2027年に公開され、映画『聲の形』や『響け!ユーフォニアム』シリーズを手掛ける京都アニメーションが制作し、石立太一が監督を務める。 『海が走るエンドロール』は、夫と死別した65歳の女性・うみ子が、数十年ぶりに映画館を訪れると、海という映像専攻の美大生に出会い、「映画が撮りたい側」の人間だと気づく。そして、海の一言で美大に入学し、映画制作の道を志すストーリー。2020年〜2025年に『月刊ミステリーボニータ』(秋田書店)にて連載され、「このマンガがすごい2022」オンナ編第1位を獲得している。 監督を務めるのは、2020年に劇場公開、ロングランヒットとなり興行収入21億を記録した『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を手掛けた石立太一。そして、京都アニメーションがアニメーション制作を担当。 ある日、海(カイ)という映像専攻の美大生との出会いで「映画を“作りたい”側の人間」であると自覚した65歳の茅野うみ子。今回解禁となった特報、アニメーション映画化決定ビジュアルは、朝焼けの海辺で服が汚れることも厭わず海に向かいカメラを構えるうみ子の姿が「どうか 荷物は軽く 進む海が豊かで美しく 風に恵まれ 前へ 前へ 進めますように」というナレーションと共に描かれ、何かにひたむきに打ち込むことのかけがえのなさが感じられる映像となっている。
2026/05/11