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『最近のマック、なんか違う?』知られざる進化を徹底チェック!5年ぶり復活の“あの味”にも遭遇

マクドナルド

マクドナルド武蔵境通り井口店

 朝ごはんに、ランチに、夜ごはんに。学校帰りや仕事の合間、待ち合わせにも。気づけば日常にすっかり溶け込んでいるマクドナルド。「いつもの場所だし、いつもと同じでしょ!」そんなイメージを持っている人も多いのではないだろうか。

 だが今、その“いつものマック”が、じわじわと進化している。しかもそれは、大きく姿を変えるのではなく、気づかないうちに体験の質を底上げしている変化と言えるかもしれない。

 今回はそのアップデートを確かめるべく、昨年12月にオープンしたマクドナルド武蔵境通り井口店へ。見慣れた風景の中に潜む“新しさ”と、5年ぶりに復活したあの味まで、実際の体験を通して探っていく。

「なんか居心地いい…」その理由は? “最も愛されるレストランブランド”への進化

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    モダンで落ち着きのある空間で食事を楽しむことができる (店内イメージ)

 店内に一歩足を踏み入れると、まず感じるのは空間の変化だ。落ち着いた木目調のテーブルやタイルなど、素材感を生かした内装に、赤や黄がほどよく効いているグラフィックアートがアクセントとなっている。ポップさと温かみが共存した、“今っぽいマック”といった印象だ。

 さらに特徴的なのが、視界が抜けるレイアウト。仕切りを抑えることで開放感を生みつつ、どこか落ち着ける空気感もある。自然と「少しゆっくり食事をしていこうかな」と思わせる設計になっている。

 実はこうした空間づくりは、店舗の立地や利用シーンによって最適化されている。滞在時間が長い店舗では落ち着きのあるトーンに、滞在時間が短い店舗では明るく軽やかな雰囲気にした店舗デザインとなっているそうだ。利用者の層に合わせて設計を変えることで、“選ばれる場所”としての価値を高めている。

 目指すのは「日本で最も愛されるレストランブランド」。その言葉は、単なるスローガンではなく、空間設計の細部にまで落とし込まれている。

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デジタル×人の力。注文体験も進化中!

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    店内のセルフオーダーキオスク(タッチパネル式注文端末)

 注文はセルフオーダーキオスク(タッチパネル式注文端末)が主役。5台並ぶタッチパネルは操作も直感的で、大きな画面で商品を見ながら選べる楽しさがある。「どれにする?」と会話しながら選ぶ時間も、ひとつのエンタメのようだ。

 ただし、ここで印象的なのは“人の存在”がきちんと残っていること。操作に迷えば、接客専門のスタッフである「おもてなしリーダー」がすぐにサポートに入ってくれる。デジタル化=無機質、ではない。むしろ人による“おもてなし”とのバランスが心地よい。

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「おもてなしリーダー」がオーダーのサポートをしてくれる

 そんな中、メニューに目をやると…。懐かしの「マックポーク」を発見。しかもセットで500円というワンコイン価格。ハンバーガー、マックチキンとあわせて3種類がラインナップされている。

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バーガーメニューの中に懐かしの名前が!

 5年ぶりの復活と聞けば、これはもう頼むしかない。迷わずオーダー!食事をテーブルまで運んでくれるというので、テーブルサービス用のナンバープレートを手に席へ向かう。

席で感じる“ちょうどいい距離感”のサービス

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「マックポークセット」500円とお得感あるセットメニューがうれしい!

 席で待つ時間も、どこか心地いい。テーブルサービスを選べば商品はテーブルまで運ばれ、自然と“レストラン感覚”が生まれる。
 そして、食事を運ぶクルーの笑顔や、ふとこぼしてしまった時にさっと差し出されるペーパー。過度ではなく、必要なときにちゃんと届くおもてなしが心地よさをより一層引き立ててくれる。

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おもてなしリーダーやクルーによる心配りがうれしい

 さらに食後、「もう少し何か食べたい」と思ったら、モバイルオーダーが活躍する。席にいながら追加注文ができるため、流れを途切れさせることなく、自分のペースで過ごせる。この“自由度”が、滞在体験の質を一段引き上げている。

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席で待っていれば商品が届けられるテーブルサービス

 こうした一連の体験を支えているのが、デジタルと人によるおもてなしの最適化だ。有人レジでの注文が少なくなった分、クルーはより接客に集中でき、その結果としてサービスの質が高まる。効率化が、そのまま満足度につながる設計になっている。

見えないところで進む進化。サステナビリティと効率化。

 ふと手にしたトレイに目を向けると、「リサイクルでうまれたトレイです」「10% MADE FROM HAPPY SET TOYS」の文字。普段は見過ごしてしまいがちなポイントだが、英語の文章を見ると、シンプルでストレートな表現が伝わってくる。
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    「リサイクルでうまれたトレイです」メッセージが刻まれている

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    「10% MADE FROM HAPPY SET TOYS」メッセージが刻まれている

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    店内に設置されているおもちゃリサイクルBOX

 店内に設置された「おもちゃリサイクルBOX」の意義を直観的に理解できる仕掛けになっている。子どもが夢中になるハッピーセット(R)のおもちゃも、やがて卒業の時を迎える。そんな“その後”まで見据え、回収されたおもちゃがお店で使うトレイへと生まれ変わる。その循環のストーリーが、日常の中に自然と溶け込んでいる点が興味深い。

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注文口が2レーン化されたドライブスルー

 また店舗の裏側でも効率化が着実に進んでいる。ドライブスルーは注文口が2レーン化され、さらに商品の受け取り場所も待機スペースを入れて3箇所に設置。同時に複数の注文に対応できる体制が整っていることで、車列の停滞を防ぐ仕組みになっている。
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    支払い口と受け取り口が分かりやすく番号で表示されている

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    待機スペースも設置されている

 さらに注目したいのが、注文されたドリンクを自動で注いでくれる機器の導入だ。オーダーが入ると、紙コップのセットから氷の投入、指定ドリンクの注入までを機器が自動で行う。こうした見えない部分での進化が、全体のオペレーションを支え、よりスムーズな商品提供へとつながっている。

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ドライブスルーのドリンクを自動で入れる機器

 店内でも、モバイルオーダー専用棚デリバリー専用ルームが設置され、それぞれがぶつからないような導線となることで、人の流れを分散。混雑を感じさせない仕組みが徹底されている。

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モバイルオーダーの商品を置く専用の棚(黄色丸)が設置されている

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通常の入り口とは別にデリバリー専用の入り口(黄色丸)が設置されている

“いつものマック”がアップデートされる理由

 こうした一連の進化の背景にあるのは、「体験全体を設計する」という考え方と思われる。カウンター、セルフオーダーキオスク、モバイルオーダー、デリバリー、ドライブスルー。多様化する注文手段がある中で、人と人がぶつからないよう動線を整理し、店舗全体をスムーズに機能させる。

 その結果、利用者のストレスは減り、クルーの働きやすさも向上する。そして、その余裕がサービスの質へと還元される。つまり、顧客満足と従業員満足が同時に高まる構造ができあがっているのだ。

 マクドナルドは2025年から2027年にかけて、「メニュー・バリュー」「店舗ポートフォリオ・デジタル」「サステナビリティ・ピープル」の3本柱を軸に店舗体験の更なる向上を目指しており、全国1,000店舗以上のリモデル、100店舗以上の純増を計画している。

 こうした進化が広がっていけば、“いつものマック”はこれからも静かにアップデートされ続けていくはずだ。今回の体験を通して感じたのは、マクドナルドが単なるファストフードではなく、“日常に溶け込むレストラン”へと進化しているという事実だった。

 気軽さはそのままに、より快適に、より心地よく。そんな変化に気づいたとき、次にマックへ向かう足取りは軽くなっているかもしれない。

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店舗情報

マクドナルド

マクドナルド 武蔵境通り井口店
東京都三鷹市井口2-1-28
Sponsored by 日本マクドナルド

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