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ORICON NEWS
西川貴教 「プレッシャーは新しい自分を見出すチャンス」
自信を持ってステージに立つために必要なこと
「本にも書いてありますが、僕が筋トレを始めたのは歌うための身体づくりだったんです。でも、もはやトレーニング量はその範疇を超えてしまっていて、今僕の身体についている筋肉のほとんどは、歌うこと自体には関係なくなってきているかもしれません(笑)。でも、僕が自信を持ってステージに立つためには、絶対に必要なものなのです」
そう思えるだけのトレーニングを自らに課す。負荷を与えてそれを乗り越えることが自信につながっているのだ。
西川貴教のリーダー論「無駄な出会いなどこの世にはない」
「この地球上には約70億人の人がいて、実際に会えて、さらに名前がわかる人って、一生のうちに何人いるんだろうって考えると、自分にとって意味の無い出会いなんて絶対に無い。たとえコントロールが難しい部下がいたとしても、その大切な出会いを自分からシャットダウンしてしまわないで、掴んですくい取ろうとします。全ての出会い、一つ一つに意味がある、無駄なんて無い、と思えるかどうかがリーダーとしての才覚なんじゃないかなと思っています。
30〜35歳くらいで“人生が変わってきたな”と思うタイミングがありました。それまでは仕事の現場には自分より年上の人が多かったんですが、この年齢くらいの時に自分より年下のスタッフが増えてきたことに気づいた。それまでは受け身だったんですが、もう自分が引っ張って行かなきゃいけない立場なんだということを実感したんです」