ロックバンド・THE BOOMが24日、沖縄県宜野湾市で開催中の『第3回沖縄国際映画祭』の音楽ライブイベント「エール,ラフ&ピースSPライブ」に出演した。東日本大震災以降、初めてステージに上がったボーカルの宮沢和史は、「あの後、とても歌う気になれなくて、家で一人で歌っていました」と切り出し、「いつまでもこんな気持ちはじゃいけない。思い切り歌います」と力強く宣言。最新シングル「暁月夜〜あかつきづくよ」と名曲「島唄」の2曲を熱唱した。
「島唄」の演奏を始める前に宮沢は、「沖縄の悲しみを歌にした曲です。しかし、今夜はそのうえに東日本への思いを乗せて歌います」と話し、沖縄から海を渡り、遠く被災地へ届けとばかりに声を張った。最後は観客とサビを大合唱。宮沢は「日本中のみんながまた笑えるようにみんなで祈りましょう」という言葉を残し、ステージを後にした。
「暁月夜〜」は、新たに歌い継がれる“日本の歌”を作りたいという思いで、演歌歌手・石川さゆりをフィーチャリングゲストに迎えた曲。宮沢がひとりで歌うバージョンは、同映画祭の長編プログラム“Peace”部門で上映される『津軽百年食堂』(オリエンタルラジオ主演、大森一樹監督、4月2日公開)のテーマソングになっている。
「島唄」の演奏を始める前に宮沢は、「沖縄の悲しみを歌にした曲です。しかし、今夜はそのうえに東日本への思いを乗せて歌います」と話し、沖縄から海を渡り、遠く被災地へ届けとばかりに声を張った。最後は観客とサビを大合唱。宮沢は「日本中のみんながまた笑えるようにみんなで祈りましょう」という言葉を残し、ステージを後にした。
「暁月夜〜」は、新たに歌い継がれる“日本の歌”を作りたいという思いで、演歌歌手・石川さゆりをフィーチャリングゲストに迎えた曲。宮沢がひとりで歌うバージョンは、同映画祭の長編プログラム“Peace”部門で上映される『津軽百年食堂』(オリエンタルラジオ主演、大森一樹監督、4月2日公開)のテーマソングになっている。

2011/03/25