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清原和博、現役引退から1年半・・・ 第2の人生「今、模索中」

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 元プロ野球選手で、現在は野球評論家として活動する清原和博氏がこのほどORICON STYLEほか数社の合同インタビューに応じた。2008年10月1日に23年間のプロ野球生活に終止符を打ってから1年半。清原氏は「今まではバットを振ってメッセージを送っていましたが、これから違う方法はないかと考えていて、今、模索中」と自らの心情を吐露した。

不屈の精神でバットを振り続けた清原和博氏が“今”を語る(C)ORICON DD inc. 

不屈の精神でバットを振り続けた清原和博氏が“今”を語る(C)ORICON DD inc. 

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 清原氏は米映画『ザ・ウォーカー』(アルバート&アレン・ヒューズ監督、6月19日公開)のPRに初挑戦。6月5日からオンエアされるTVスポットCMにも出演する。

 「僕を観て『嫌だな』と思う人もいるだろうけど、どんな反応でも無いよりあった方がいい。今の僕にできることは、何もないのかもしれない。今回、映画のPRということで、野球とは関係ないところから僕の言葉が発信される。僕のインタビューを初めて読む人もいるでしょうし、それで何か感じてもらえたらいいかな」。

 同作は文明崩壊後の世界を舞台に、デンゼル・ワシントン演じる主人公が、30年間にわたり1冊の本を運び続ける物語。9歳から野球を始めて約30年、長年球界で活躍した清原氏は、「不屈の闘志でさまざまな苦難を乗り越えながら前へ進む姿が自分と重なった」と自身の半生を振り返りながら饒舌に語った。

 18歳のドラフトに始まり、ライオンズ、巨人、オリックスと球団を渡り歩いた清原氏のプロ野球人生。清原氏は逆境にもめげず、不屈の精神でバットを振り続けた、そんなイメージがある。

 「そうは言っても、僕も本当に苦労しました。やっぱり人間ですから、痛いものは痛いし、悔しいものは悔しいし、泣きたい時は泣く。逆境に立った時には、とにかく前に一歩踏み出そうと、そのために必要なものを探して、本屋で自己啓発の本を探して読んでみたり、CDショップでヒーリング音楽を聴いてみたり、わけもわからず大食いしてみたり(笑)。そういうことを恥ずかしがらないでやっていた。だからこそ、人にもあきらめないで欲しいといえる。そうやってもがき苦しむことが不屈への第一歩。今になって、“不屈”という言葉が好きになってきました」。

 CDショップで清原氏が試聴用ヘッドホンで音楽を聴いている姿は、にわかに想像しがたいが本当にあった話らしい。「店員もびっくりしていましたよ」と笑いを誘う清原氏は、おしゃべりもなかなか上手だ。

 そんな清原氏を支えているのは「生まれ故郷の大阪の岸和田」で育まれたメンタリティだ。「小さい頃から東京には負けたくないと思っていた。今は日本人のメジャーリーガーがたくさんいますけども、昔は『日本一の男になれ』とよく言われまして、野球で日本一の男になるにはどうしたらいいのか。巨人で一番になることだ。そういう思いが、ずっと心の中にありました」。

 人生はままならないが、それ以上に人生には思いがけない出会いがある。今回の映画『ウォーカー』もその1つ。新たな経験が、清原氏の表情に豊かさを加わえたように感じられた。

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