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平愛梨、『20世紀少年 最終章』の初日舞台あいさつで号泣

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 漫画家・浦沢直樹のベストセラーコミックを原作にした3部作映画の完結編『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』(堤幸彦監督)が29日に公開初日を迎え、東京・有楽町マリオンのTOHOシネマズ日劇で舞台あいさつが行われた。カンナ役の女優・平愛梨は泣きながら入場し、「偉大な作品にちっぽけな私が出演させていただいて、うれしくありがたく思う」とあふれる涙を止めることが出来ずにいた。

登場から涙目だった平愛梨は、この後も溢れる涙を止めることが出来なかった(C)ORICON DD inc. 

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 平は絞り出すような声で「10年間売れない私を見捨てずにいてくれた事務所の社長やスタッフに今後はちゃんと恩返しができるように、ここで学んだことをちゃんと次につなげていけるように一生懸命頑張ります」と続けると、会場からは温かい拍手が巻き起こった。

 この日の登壇者は主演の唐沢寿明をはじめ、豊川悦司常盤貴子香川照之石塚英彦山寺宏一佐野史郎ら主要な役柄を演じた出演者と堤幸彦監督の9人。唐沢は「寂しい気持ちもある」、常盤も「2年近く地球を守ってきたので……」、堤監督は「自分の人生の一部になっている。忘れられない作品」などと、皆シリーズの完結を名残惜しそうに話した。

 昨年8月に公開された『<第1章>終わりの始まり』は、興行収入約40億円、観客動員300万人という大ヒットを記録。コミックの原画そのままのそっくりな姿でスクリーンに登場し、話題を集めた。今年1月の第2章では映画オリジナルの展開が盛り込まれ、今回の最終章では、脚本を原作者の浦沢直樹氏と長崎尚志氏が手がけ、原作とは異なるオリジナルの展開、結末が用意された。最大の謎だった“ともだち”の正体もついに明かされる。

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