■そのほかの最新写真ニュース一覧はこちら

　藤木直人、古田新太、生瀬勝久らが出演する超常現象探偵コメディドラマ『イケ麺新そば屋探偵〜いいんだぜ！〜』（日本テレビ系　毎週土曜・深夜24：50〜）へ出演できる『イケ麺オーディション』の公開最終審査が28日、東京・汐留の同局で行われ、茨城県出身の中学3年生・花塚廉太郎さんが“後ろ向き”な和太鼓で審査員の爆笑をさらい、応募者826人の中からグランプリに輝いた。

【写真】その他の写真を見る

　この日は、同局で開催中の『GO！SHIODOMEジャンボリー ワッショイ！2009』内の特設ステージで番組イベント『イケそば祭り！』が行われ、番組ラストでもお馴染みのイケ麺漫才が生披露。海老澤健次＆金子直史、冨森ジャスティン＆冨森アンドリュー、君沢ユウキ＆佐藤佑介ら3組が声を張り上げながら序盤を盛り上げ、番組内で結成されたブサメン演歌デュオ・しにものぐるい（山西惇・八十田勇一）が初ライブで見事なハモりを披露した。

　イベントの中盤にはイケ麺そば屋店員役の男性を決定するイケ麺オーディションの公開審査が行われ、審査員として登壇した俳優の古田新太、クリエイターのいとうせいこう、放送作家の倉本美津留氏らの前で12名がそれぞれ特技を披露。古田は「面白くないレッドカーペットみたい」と一蹴していたが、終了後の報道陣の取材には「今日みたいなゲテモノだらけのオーディションはある意味面白いのかもしれない。深夜番組でやりたいな」とかすかな手応えを明かした。

　優勝した花塚さんは、地元・茨城の『大潮祭』で13歳ぐらいから披露しているという和太鼓を力いっぱい演奏したが、緊張と照れのためか観客と審査員に何故か背中を見せながらのパフォーマンス。コメントもほぼ発せない状態だったが、それが逆に審査員の好感をかい「あんまり彼が芸能界に興味ないところが非常にいい。そういうとこが選考ポイント」と純朴さを評価されていた。

　花塚さんは9月5日（土）放送の同番組に出演するほか、今回の模様は12月25日に発売が決定した同番組DVDにも収録される。


　藤木直人