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土屋アンナ初監督作品、ショートフィルムの祭典で話題賞受賞

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 アーティストで女優の土屋アンナが監督業へ初挑戦した短編映画『フィッシュ・ボーン』が、4日に開幕した映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2009』(以下、SSFF)で話題賞を受賞。同日、表参道ヒルズ内で表彰式を兼ねたオープニングイベントが行われ、同映画祭の実行委員長を務める俳優の別所哲也は土屋を「女神のような人ですね。1作目とは思えない完成度」とベタ褒め。土屋は「暑い、暑い」と照れ隠しに必死だった。

土屋アンナ (C)ORICON DD inc. 

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土屋は海をイメージさせる青色のドレスで登場。海をテーマにした『フィッシュ・ボーン』について「人を愛せなければ、自然も愛せない。自分の中で訴えたい愛がこめられている」とコメント。人類が滅亡した後の地球を舞台に主人公の少年が故郷を取り戻すために奮闘する物語で、「子供も大人も心に残る作品にしたかったので、アニメーションを取り入れた」と説明した。また、「初監督といっても、全てを私がやったわけではない。映画製作の経験者がいろいろ手助けしてくれて、楽しく作ることができた」とスタッフをねぎらった。同映画はオムニバス映画『ブルー・パシフィック・ストーリーズ』の一編として、8月1日より全国で順次公開予定。

 同映画祭は今年で11年目を迎えるアジア最大級の短編映画の祭典。2003年より設置された話題賞には、過去に椎名林檎(03年)、小雪(04年)、桃井かおり(05年)、ガレッジセールのゴリ(06年)、松田聖子(07年)らそうそうたる顔ぶれが受賞。昨年、オムニバス映画『R246 STORY』の一編を監督し、浅野忠信、中村獅童、ユースケ・サンタマリアらとともに話題賞を受賞した元格闘家の須藤元気が、今年はプレゼンターとして登壇した。

土屋の作品はもちろんのこと、今年から日本と韓国のミュージックビデオを集めて上映する“ミュージックShort部門”が新設されるなど、無限の可能性を秘めたショートフィルムの世界が楽しめる同映画祭は14日(日)まで開催。TOHOシネマズ六本木ヒルズ(5・6日のみオールナイトスクリーニング)、表参道ヒルズ スペース オー(7日まで)、ラフォーレミュージアム原宿、ブリリア ショートショート シアター(横浜・みなとみらい)にて。


 土屋アンナ布袋寅泰 vs 土屋アンナ須藤元気

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  • 土屋アンナ (C)ORICON DD inc. 
  • (左から)須藤元気、土屋アンナ、別所哲也 (C)ORICON DD inc. 
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