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唯一無二「富士ヒノキ」香る軽キャンが話題…宅配便の配達車が“山小屋”に大変身

 7月1日から2日にかけて、東京ビッグサイトで開催された『東京キャンピングカーショー2023』。個性豊かな200台以上のキャンピングカーが一堂に会するなか、人々が興味深く内装を見ていたのが、三島ダイハツが手掛けた軽キャンパー『クオッカ』。『ダイハツ ハイゼットトラック』をベースにしたこの車両は、一見、宅配便の配達車と見紛う「パネルバン」をカスタムした車両だ。

三島ダイハツ『クオッカ』 撮影/逢坂聡

三島ダイハツ『クオッカ』 撮影/逢坂聡

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「軽キャンパーというと、『アトレー』のようなワンボックスタイプが多くて、ある程度形が決まっているんですよね。私たちは後発なので、そこと同じことをやっても仕方ない。なので、違う形でいけばお客さんにも面白がって、楽しんでもらえるんじゃないか。そんなところから開発していきました」

 “他と同じことをやっても仕方がない”という指針は、パネルバンの荷台の架装にも表れている。テーブルや収納など、ほぼすべてが木で覆われまるで山小屋、ログハウスのような作りに。中を覗くと、優しいヒノキの香りが心地よい。

「『富士ヒノキ』という、富士山のふもとに生息しているヒノキだけを使っているんです。今、汚れなくするために、アマニ油系のオイルを塗っているだけなんですけど、色合いも明るめですごくいいんですよね。後で香りも出てきますし、日に当たることで、色合いも飴色にかわったりして、味が出てきます。取り扱っているところも少ない地元の材料なんですけど、製材している会社と縁があって、こういったかたちで取り組むことができています」

 乗車定員は2名。「年齢層も幅広く、30代〜60代、70代の方からもお問い合わせをいただいています。ご夫婦やおひとりさまで、本格的なキャンプというよりは、車中泊もできる旅行するためのツールといった感じで、お求め頂いています」とのこと。

 貴重な木材をふんだんに使った唯一無二の軽キャンの価格は264万円〜。販売も好調で、現在注文から納車まで7ヵ月程度だという。

「収納が豊富なんですが、そこにクーラーを付けたりアップグレードするオプションも追加可能です。また、『この高さ変えられませんか?』といった、お客様の要望に合わせて、多少のカスタマイズやアレンジにも可能な限り対応したいと思っています。
 この車は背面の開口が広いので、国内のさまざまなロケーションでドアを開けて、素敵な景色楽しんでいただけたらと思います」

関連写真

  • 三島ダイハツ『クオッカ』 撮影/逢坂聡
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