俳優の黒木華が主演、寛一郎、池松壮亮が共演、阪本順治の脚本・監督による映画『せかいのおきく』が、来年(2023年)4月28日に劇場公開されることが決定した。江戸時代の“循環型社会”を企画の背景、阪本監督がオリジナル脚本で時代劇に初挑戦した意欲作。貧しい時代にたくましく生きる庶民の姿を通じて、人と人のぬくもりを描く。 舞台は、日本が世界の渦に巻き込まれていく江戸末期。寺子屋で子どもたちに読み書きを教えている主人公おきく(黒木)は、ある雨の日、厠(寺所有の公衆便所)のひさしの下で、雨宿りをしていた紙屑拾いの中次(寛一郎)と、下肥買いの矢亮(池松)と出会う。