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“ゾンビ映画の父”ジョージ・A・ロメロ監督の全貌に迫る書籍発売

 “ゾンビ映画の父”と称され、2017年に他界したジョージ・A・ロメロ監督に関する書籍「ジョージ・A・ロメロの世界 映画史を変えたゾンビという発明」が、ele-king booksより10月6日に発売される。前日の5日には出版記念オンラインイベント(無観客)も開催される。

「ジョージ・A・ロメロの世界 映画史を変えたゾンビという発明」ele-king booksより10月6日発売

「ジョージ・A・ロメロの世界 映画史を変えたゾンビという発明」ele-king booksより10月6日発売

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 『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968年)、『ゾンビ』(1978年)、『死霊のえじき』(1985年)の「ゾンビ」三部作により、映画の世界に「ゾンビ映画」という映画史に残る大発明をした、ジョージ・A・ロメロ。

 お蔵入りとなっていた幻の非ゾンビ映画『アミューズメント・パーク』が発掘され、10月15日より一般公開されるが、出版される書籍は、デビュー作『ナイト〜』とブレイク作『ゾンビ』の間をつなぐ時期にあたる1973年に撮影された『アミューズメント・パーク』を基点に、改めてロメロという映画作家の本質に迫る内容。ロメロという偉大な映画作家の全体像をコンパクトかつ多角的に伝える濃密な一冊だ。

 執筆者は、伊東美和、稲継美保、ノーマン・イングランド、氏家譲寿(ナマニク)、宇波拓、恵木大(ヒロシニコフ)、上條葉月、木津毅、キヒト、児嶋都、児玉美月、後藤護、高橋ヨシキ、てらさわホーク、とみさわ昭仁、麓隆次、真魚八重子、森本在臣、山崎圭司、山崎朋(※50音順、敬称略)。

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