出演するテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『M 愛すべき人がいて』(毎週土曜 後11:15〜深0:05/ABEMA独占配信)がSNSで大いに話題になった三浦翔平。“平成の歌姫”浜崎あゆみ誕生に秘められた出会いと別れを描く本作で、レコード会社「A VICTORY」のカリスマプロデューサー「マサ」を演じる。アユ役の安斉かれんとのダブル主演で、三浦にとっては地上波ドラマでは初主演となる。
実在の、それも健在する人物たちへの取材を元に執筆されたフィクション小説(著:小松成美)をドラマ化する、というチャレンジングな企画。出演者の発表時、「良くも悪くも、ものすごく注目される作品だと思いますので、エグいプレッシャーを感じています…」と、コメントを出していた三浦。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化する前に行った取材では、「僕にオファーを断る権利なんてないですよ(笑)。いただいた仕事を断ったことはないです」と屈託なく話した一方、「役者としてもいろんな現場を経験させてもらって、やっといろいろなことができるようになってきた。今が勝負どころですね」と、気合十分だった。
18日に放送された第1話では、「ゼッテー負けねぇ」「君はダイヤの原石だ」「オレの作った虹を渡れ!」など、強烈なせりふで数々で視聴者を興奮させた。ドラマの脚本を手がけるのは鈴木おさむ氏。三浦が鈴木氏の作品に出演するのは、『奪い愛、冬』(2017年、テレビ朝日)、『会社は学校じゃねぇんだよ』(18年、AbemaTV)、『ワケあって火星に住みました〜エラバレシ4ニン〜』(2020年、WOWOW/舞台版は新型コロナウイルス感染拡大防止のため全公演中止)に続き、4作目となる。
思い出されるのは、『奪い愛、冬』。初めて“鈴木おさむワールド”に足を踏み入れた時だ。「おさむさんの癖の強いせりふやストーリー展開の意図が読み取れなくて、最初はみんな戸惑っていたんですよ(笑)。ある時から水野美紀さんを筆頭に、僕らが面白がりはじめたら、監督もスタッフも楽しみはじめて、相乗効果でいい感じに転がっていった。今回も『奪い愛、冬』と似たところがあると思う」。
第1話から、鈴木氏いわく「大映ドラマのような衝撃なキャラクター」が登場し、大きな話題となっている本作だが、鈴木氏ならではのエッセンスでエンタメ要素がプラスされることで、原作と脚本が乖離(かいり)する場面も当然、出てくる。
「特に、安斉さんと僕は、頂点を目指すアユの成長と共に描かれるマサとの切ないラブストーリーをしっかり担っていかなければならない。原作に書かれている内容と鈴木おさむさんの色たっぷりの脚本を加えてどう演じるか、また90年代の感じをどう作るか、プロデューサーさん、監督とも話し合いながら作っているんですが、撮影現場にご本人が来てくださったことがあって、『全然大丈夫ですので、好きなようにやって下さい』と言っていただき、それまで自分の中で持っていた多少の迷いが吹っ切れました。ドラマのマサはとても“熱い男”です」。
本作をきっかけにプロデューサーの仕事にも興味津々な様子だ。
「今回の作品で音楽業界について改めて知ることがたくさんありました。どうやって曲を作って、どうやってプロモーションして、どうやって売っていくのか、そのためにはどうすれば良いのか。とてもたくさんの方たちによってヒット曲は生み出されてるんだなと。プロデューサーの仕事ってとっても大事。日々、勉強になってます」
人生を懸けてアユをプロデュースする決意を固めたマサ。アユには愛のムチと言わんばかりに次々と厳しい課題を与えるとともに、それ以上の愛情をもって見守り続ける。一緒に厳しい試練を乗り越えるうちに、アユを所属アーティストとしてだけでなく、一人の女性として愛するように。そんな二人の恋路を阻む強敵たちとの戦い…。毎週スピーディーに展開する物語から目が離せない。
実在の、それも健在する人物たちへの取材を元に執筆されたフィクション小説(著:小松成美)をドラマ化する、というチャレンジングな企画。出演者の発表時、「良くも悪くも、ものすごく注目される作品だと思いますので、エグいプレッシャーを感じています…」と、コメントを出していた三浦。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化する前に行った取材では、「僕にオファーを断る権利なんてないですよ(笑)。いただいた仕事を断ったことはないです」と屈託なく話した一方、「役者としてもいろんな現場を経験させてもらって、やっといろいろなことができるようになってきた。今が勝負どころですね」と、気合十分だった。
18日に放送された第1話では、「ゼッテー負けねぇ」「君はダイヤの原石だ」「オレの作った虹を渡れ!」など、強烈なせりふで数々で視聴者を興奮させた。ドラマの脚本を手がけるのは鈴木おさむ氏。三浦が鈴木氏の作品に出演するのは、『奪い愛、冬』(2017年、テレビ朝日)、『会社は学校じゃねぇんだよ』(18年、AbemaTV)、『ワケあって火星に住みました〜エラバレシ4ニン〜』(2020年、WOWOW/舞台版は新型コロナウイルス感染拡大防止のため全公演中止)に続き、4作目となる。
思い出されるのは、『奪い愛、冬』。初めて“鈴木おさむワールド”に足を踏み入れた時だ。「おさむさんの癖の強いせりふやストーリー展開の意図が読み取れなくて、最初はみんな戸惑っていたんですよ(笑)。ある時から水野美紀さんを筆頭に、僕らが面白がりはじめたら、監督もスタッフも楽しみはじめて、相乗効果でいい感じに転がっていった。今回も『奪い愛、冬』と似たところがあると思う」。
第1話から、鈴木氏いわく「大映ドラマのような衝撃なキャラクター」が登場し、大きな話題となっている本作だが、鈴木氏ならではのエッセンスでエンタメ要素がプラスされることで、原作と脚本が乖離(かいり)する場面も当然、出てくる。
「特に、安斉さんと僕は、頂点を目指すアユの成長と共に描かれるマサとの切ないラブストーリーをしっかり担っていかなければならない。原作に書かれている内容と鈴木おさむさんの色たっぷりの脚本を加えてどう演じるか、また90年代の感じをどう作るか、プロデューサーさん、監督とも話し合いながら作っているんですが、撮影現場にご本人が来てくださったことがあって、『全然大丈夫ですので、好きなようにやって下さい』と言っていただき、それまで自分の中で持っていた多少の迷いが吹っ切れました。ドラマのマサはとても“熱い男”です」。
本作をきっかけにプロデューサーの仕事にも興味津々な様子だ。
「今回の作品で音楽業界について改めて知ることがたくさんありました。どうやって曲を作って、どうやってプロモーションして、どうやって売っていくのか、そのためにはどうすれば良いのか。とてもたくさんの方たちによってヒット曲は生み出されてるんだなと。プロデューサーの仕事ってとっても大事。日々、勉強になってます」
人生を懸けてアユをプロデュースする決意を固めたマサ。アユには愛のムチと言わんばかりに次々と厳しい課題を与えるとともに、それ以上の愛情をもって見守り続ける。一緒に厳しい試練を乗り越えるうちに、アユを所属アーティストとしてだけでなく、一人の女性として愛するように。そんな二人の恋路を阻む強敵たちとの戦い…。毎週スピーディーに展開する物語から目が離せない。
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2020/04/25