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女優でエッセイストの内田也哉子が28日、『第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』授賞式に登場。昨年、助演女優賞を受賞した女優で母である樹木希林さん(享年75=本名・内田啓子さん)が昨年9月に亡くなってから約1年が経過し「私がこの1年を振り返って、ずっと代理で、どこへ行っても代理で、私に母が乗り移っているのではないかと錯覚する…」と笑わせつつ「亡くなるというのは、人の心の中で普遍化していくということを聞いたことがあるので、そのようになっていればとてもうれしいです」と心境を伝えた。 この日は、映画『初恋〜お父さん、チビがいなくなりました』『よこがお』で助演女優賞を受賞した市川実日子へ表彰の盾を授与しに登場した内田。今回も昨年同賞を受賞した希林さんの代理ということで、生前に希林さんが言っていた言葉を明かし「母がよく(言っていたのは)『役者さんという仕事は日常を当たり前に生きているということが、すべての役の基本にいかされる』と小さいころから聞いていました」と告白。

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  • 『第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』授賞式に出席した(左から)深田晃司監督、市川実日子、内田也哉子 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』授賞式に出席した(左から)深田晃司監督、市川実日子、内田也哉子 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』授賞式の模様 (C)ORICON NewS inc.

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