東京・池袋東口エリア一帯で実施され、12万3000人もの来場者が訪れた『池袋ハロウィンコスプレフェス2019(略称:池ハロ)』。そんな『池ハロ』をはじめ、昨今ではほぼ毎週末、全国各地で大小さまざまなコスプレイベントが開催されていて、“コスプレ=ポップカルチャーの一角”というイメージは、広く普及したように感じられる。こちらの記事では、自作衣装で『池ハロ』に参加していたコスプレイヤーをピックアップ。それぞれのこだわりを話してもらった。
人気コスプレイヤーの火将ロシエルさんが着こなすのは、ピエロをイメージしたオリジナル衣装。白黒を基調としつつ、アクセントとして赤色も配色した独創的なデザインになっていて、こだわったポイントについては、「過度にならないよう、胸元とおへそ周り、絶対領域が見えているところです」と話してくれた。
ゲームのキャラクターに扮するレイヤーは、衣装だけでなく武器も自作で用意する人が多いようで、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の芳澤かすみに扮する、せなさんもそのひとり。ゲームの発売前から衣装制作に取り組んでいたそうで、「公開されている資料などを見て、図面を起こして。仮面や武器もすべて自分で作りました。剣には特別な塗料を使っていて、光を当てると虹色に輝くようになっているのもこだわったところです」と話してくれた。
ちなみにせなさんは、衣装よりも武器などの造形物を作る方が得意らしく、「衣装ならたたんで収納できるんですけど、武器はどうしても、そのままの形で保管しないといけないので。生活スペースがどんどん埋まっていって大変です(笑)」とのこと。友だちから武器の制作を頼まれることも多いそうで、知り合いの造形レイヤーからノウハウを教わりつつ、さまざまな造形物を作り出すことが最近の楽しみだという。
『ブレイドアンドソウル』のジン・ヴァレルに扮する沙耶さんも、造形物はすべて自分で制作したそうで、今回は特に剣に苦労したという。こちらの衣装を選んだ理由を聞くと、「もともとPC版の『ブレイドアンドソウル』が好きでずっとやり込んでいたんですけど、『池ハロ』の直前にスマートフォン版もリリースされて。それが嬉しくて、これはコスプレをするしかないと思い、急いで用意しました」と話してくれた。
取材・文=ソムタム田井
人気コスプレイヤーの火将ロシエルさんが着こなすのは、ピエロをイメージしたオリジナル衣装。白黒を基調としつつ、アクセントとして赤色も配色した独創的なデザインになっていて、こだわったポイントについては、「過度にならないよう、胸元とおへそ周り、絶対領域が見えているところです」と話してくれた。
ゲームのキャラクターに扮するレイヤーは、衣装だけでなく武器も自作で用意する人が多いようで、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の芳澤かすみに扮する、せなさんもそのひとり。ゲームの発売前から衣装制作に取り組んでいたそうで、「公開されている資料などを見て、図面を起こして。仮面や武器もすべて自分で作りました。剣には特別な塗料を使っていて、光を当てると虹色に輝くようになっているのもこだわったところです」と話してくれた。
ちなみにせなさんは、衣装よりも武器などの造形物を作る方が得意らしく、「衣装ならたたんで収納できるんですけど、武器はどうしても、そのままの形で保管しないといけないので。生活スペースがどんどん埋まっていって大変です(笑)」とのこと。友だちから武器の制作を頼まれることも多いそうで、知り合いの造形レイヤーからノウハウを教わりつつ、さまざまな造形物を作り出すことが最近の楽しみだという。
『ブレイドアンドソウル』のジン・ヴァレルに扮する沙耶さんも、造形物はすべて自分で制作したそうで、今回は特に剣に苦労したという。こちらの衣装を選んだ理由を聞くと、「もともとPC版の『ブレイドアンドソウル』が好きでずっとやり込んでいたんですけど、『池ハロ』の直前にスマートフォン版もリリースされて。それが嬉しくて、これはコスプレをするしかないと思い、急いで用意しました」と話してくれた。
取材・文=ソムタム田井
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2019/11/30