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妻夫木聡、豊川悦司から“ブタブキくん”呼び 唐突なニックネーム命名に慌て

 俳優の妻夫木聡(38)と豊川悦司(57)が30日、都内で行われた映画『パラダイス・ネクスト』公開記念舞台あいさつに登壇。同作で“ブタ”と過ごすシーンが多かった妻夫木に、豊川が“ブタブキくん”とあだ名を命名。これに対し妻夫木は「明日の見出しでブタブキは嫌ですよ。そんなこと誰も言ってないし、きょう初めて聴きましたよ」と、2人の関係性ならではの冗談のやり取りに、会場からも笑いが起こっていた。

映画『パラダイス・ネクスト』公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)妻夫木聡、豊川悦司 (C)ORICON NewS inc.

映画『パラダイス・ネクスト』公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)妻夫木聡、豊川悦司 (C)ORICON NewS inc.

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 MCからブタちゃんと過ごした日々のことを聞かれると「なかなかしびれるものがありましたね。でも散々一緒にいるんで、ブタちゃんに慣れてくるんですよ」と話した。しかし「ずっと作業している手袋があって、それに(臭いが)蓄積してね。それがけっこうすごかったですね」と撮影時を振り返り、苦笑いを浮かべていた。

 同作は半野喜弘監督が脚本に取り掛かってから約10年。この3人での構想からも4年近くがかかって上映にたどりつき、妻夫木は「何度も中目黒の飲み屋でいろいろと話していたので、夢のよう。映画自体がダメになるというのがあったので、公開までいけて幸せですね」と笑顔。豊川は「僕は絶対にできないと思ってた。誰がこの企画にお金を出すのだろうかと。やればできると、これからの自分のモチベーションになりました」と話していた。

 映画は、台湾を舞台に、男2人の行き先不明の逃避行が描かれる。世間から身を隠すように台北で生きる島(豊川)の前に、お調子者の牧野(妻夫木)が現れる。牧野は島が台湾に来るきっかけになった“ある事件”を知っていることを告げ、島は牧野が何者かに命を狙われることを知る。追手から逃げるために台北から花蓮へ向かうと、2人の前にシャオエン(ニッキー・シエ)という女性が現れ、彼らの逃避行は楽園を探す旅に変わっていく。

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  • 映画『パラダイス・ネクスト』公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)妻夫木聡、豊川悦司 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『パラダイス・ネクスト』公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)半野喜弘監督、妻夫木聡、豊川悦司 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『パラダイス・ネクスト』公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)半野喜弘監督、妻夫木聡、豊川悦司 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『パラダイス・ネクスト』公開記念舞台あいさつに登壇した豊川悦司 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『パラダイス・ネクスト』公開記念舞台あいさつに登壇した妻夫木聡 (C)ORICON NewS inc.

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