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ベッキー、1ヶ月特訓した麻雀の“イカサマ技”披露 『麻雀放浪記2020』予告映像解禁

 俳優・斎藤工が主演の映画『麻雀放浪記2020』(4月5日公開)から、ベッキー演じる最強の女流雀士・八代ゆきの本格麻雀シーンを収めた予告映像が30日、公開になった。「1ヶ月月間特訓した」と練習を重ねたイカサマ技の“元禄積み”を全力で演じている。

映画『麻雀放浪記2020』より新たな場面カットが公開(C)2019「麻雀放浪記2020」製作委員会

映画『麻雀放浪記2020』より新たな場面カットが公開(C)2019「麻雀放浪記2020」製作委員会

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 原案は昭和の麻雀ブームの礎を築いた小説家・阿佐田哲也(1929年〜89年)の『麻雀放浪記』。東京オリンピックが中止になった2020年、人口が減少し労働はAI(人工知能)に取って代わられ、街には失業者と老人があふれていた。1945年の戦後からタイムスリップしてきた坊や哲(斎藤)は驚愕の世界を目の当たりにし、思わぬ状況で立ちはだかる“麻雀”で死闘を繰り広げることになる。

 ベッキーは1984年に公開された『麻雀放浪記』で、加賀まりこが演じた麻雀クラブのママ・八代ゆきと、現代にあわせたAI搭載のアンドロイド・ユキの二役を劇中で演じる。オリジナル作品で加賀が元禄積みを行ったシーンはワンカットで撮影されており、同作のメガホンを取った白石和彌監督も同シーンをワンカットで撮ることを熱望していた。

 映像では、後ろから抱きついた坊や哲に「勝ったのね。たかぶってる」とあおる、ゆきのせりふからスタート。特訓の成果を発揮した“元禄積み”を披露すると「イカサマは勝つための技。技を使ってでも、勝たなきゃいけない時が人にはある」と麻雀の極意を坊や哲に教え込むシーンも映し出されている。

 ベッキーは「練習すればなんとかなるかなあくらいに思ってしまったんですが、想像以上に大変でした」と振り返り「完璧ではないかもしれませんが、ドキドキ感やライブ感も含め楽しんでいただけたら」とコメント。白石監督は「加賀まりこさんの美しさに少しでも近づこうという気持ちで撮影しました。ベッキーはプロになるのかって勢いで練習してくれました。もう一度ベッキーと麻雀打ちたいです」とたたえている。

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