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友近、ロバート秋山との奇跡的な出会い「アイデアは無限に出てくる」

 さまざまなキャラクターになりきる憑依型芸人として高い評価を得ている友近が、同じく「クリエイターズ・ファイル」などで、クセのある人物を演じ切っているロバート秋山とタッグを組んだ、映像配信サービス「大阪チャンネル」オリジナル番組『国産洋画劇場』。国産で洋画を作るという2人ならではの、やや斜めから食い込んでいくものづくりの発想に舌を巻く人は多いのではないだろうか。友近が、奇跡的ともいえる秋山とのコンビネーションについて熱く語った。

 全国のお笑い番組やNMBの番組が見放題の「大阪チャンネル」で始まった『国産洋画劇場』は“洋画も国産”の合言葉のもと、ロバート秋山と友近がダブル主演を務め、役者、ロケーション、スタッフ、機材など、すべて“国産”にこだわって作り上げた純国産エンターテインメントだ。第1弾は、相撲界から追放され、闇相撲に身を落とした元人気力士・六城(ろくき)を主人公にした再生の物語「六城」。そして第2弾は、屋形船を舞台に身分の違う二人が恋に落ちる「船と氷山」だ。

 映画好きではなくても、モチーフになった名作洋画が思い浮かぶが、そこは「完全オリジナルなので」と友近は強調する。こだわったのは“洋画を邦画としてみせるさじ加減”。そこには秋山や友近ら演者だけではなく、監督、スタッフなどの熱意とこだわりが随所に垣間見える。編集や劇中の色味など、洋画を見ているような気分になりつつ、しっかり純国産というコンセプトもスムーズに受け入れられるなど、作品としての質は高い。

 “こだわり”という意味では、友近と秋山のタッグは最強だ。友近自身も「秋山さんじゃないとできないことは多いし、秋山さんも信頼してくれていると思う。カツラや衣装合わせでも、打ち合わせをしなくても相手がどんなものを想像しているのかが見えてくる」と信頼感は絶大だ。

 以前から秋山の存在は知っていたが、がっつりと仕事をしたのは5〜6年前ぐらいからだという。「きっかけは覚えていないのですが、私の方から声を掛けさせていただいたんです。秋山さんも私のネタを知ってくれていたようで、一緒に仕事をするようになってもすごくスムーズでした」。

 秋山は、女芸人とコントをするときは、女性のネタであることを意識しながらネタを考えていたときが多かったというが、友近との仕事にはそれがなかったと話していたという。一方の友近も、秋山と普通にアイデアを出し合っていると、どんどん面白いネタが湧き出てきた。「本当に無限に出てくる。秋山さんならでは感覚なんです」と興奮気味に語る。

 こうした化学反応は友近と秋山のお笑いに対するストイックさに起因しているのだろう。「ほとんどの時間『次なにをしようかな』とか『これを使ったら面白いことができそうやな』みたいなことばかり考えている。秋山さんもそういう人なんです。ここまでお笑いのこと考えている芸人ってどれだけいるんだろうって思いますね。私たちは、お笑いに対して相当真面目なんですよ(笑)」。

 そんな2人が徹底的にこだわった『国産洋画劇場』。「日本の良さというか、ハリウッドに行かなくても洋画風の映画が撮れるし、監督の技術やスタッフ、演者のアイデアを駆使すれば、スケールの大きな作品が作れるんです。面白いと思っていただくのはもちろんですが、みなさんに“感心”してもらえるような作品になっていると思います」と作品をアピールしてくれた。

(取材・文:磯部正和)

■YouTubeで公開された『国産洋画劇場』
https://youtu.be/MEAel2DyNiw

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