オリコンによるエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」。18年7月期の主なドラマ及び、クールをまたいで放送された全31作品が対象となった第13回目の「助演男優賞」は、出演したNHK連続テレビ小説『半分、青い。』と火曜ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)をともにヒットに導いた佐藤健が受賞した。 4月より半年間にわたり放送された『半分、青い。』で演じたのは、ヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)と同じ日に、同じ病院で生まれた幼なじみ・萩尾律。天真爛漫な鈴愛とは対照的に、クールな理論派でナイーブな性格の持ち主でもある好青年の律を、佐藤は地に足の着いた説得力のある演技で見せた。“運命共同体”の鈴愛に振り回されながらも、優しく彼女の人生をアシストする姿は、まさに助演男優と呼ぶにふさわしい活躍ぶりだった。
2018/10/26