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【京都国際映画祭】笑福亭仁鶴、オープニングセレモニーでボケる 少しやせるもはっきりあいさつ

 京都市内を中心に開幕する『京都国際映画祭2018』(11日〜14日)のオープニングセレモニーが11日、世界遺産に登録されている京都・西本願寺の重要文化財である南能舞台で開催された。吉本興業を代表し、落語家の笑福亭仁鶴(81)があいさつを行った。

『京都国際映画祭2018』のオープニングセレモニーに登場した笑福亭仁鶴(C)京都国際映画祭

『京都国際映画祭2018』のオープニングセレモニーに登場した笑福亭仁鶴(C)京都国際映画祭

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 仁鶴は昨年6月に最愛の妻だった岡本隆子さんを亡くした。その前後から体調を崩し、読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』やNHK『生活笑百科』などのレギュラー番組を休んでいる。今年9月には大阪・天満天神繁昌亭で行われた『六代目笑福亭松鶴生誕百年祭』の第一夜に出演し、1年2ヶ月ぶりの舞台に立っていた。

 第1回の同映画祭でもあいさつを行っていた仁鶴は「今年で5回目を数えることになりました京都国際映画祭は、ここ西本願寺南能舞台にて幕を開けます。こちらは重要文化財です。(来賓の)みなさま方が、お座りになっている対面所の鴻の間は国宝に指定されています」と前振りをすると「気ぃ、つけてください」とボケて笑わせた。

 「国宝にお座りになって、重要文化財で行われているオープニングセレモニーを見るのは、めったにございませんが、乙なものですねぇ」としみじみ。京都は日本映画発祥の地と強調し「どうぞ4日間、存分にお楽しみください」と呼びかけていた。

 少しやせたようにも見えるが、声ははっきり。徐々に快方に向かっているようだ。

 同映画祭は、1997年から開催されてきた京都映画祭の伝統と志を引き継ぎ、2014年に誕生し、今年で5回目。「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに、映画以外にもアート、パフォーマンス、工芸などさまざまな分野を対象に展開する。今年のキャッチコピーは「京都上映中。」。映画部門では、京都を代表する巨匠、中島貞夫監督の20年ぶりの長編最新作『多十郎殉愛記』がワールドプレミア上映される。

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