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田野倉雄太、『トットちゃん!』八木亜希子の年下の恋人役に

 女優・黒柳徹子と、その家族の激動の昭和史を描く、テレビ朝日系帯ドラマ劇場『トットちゃん!』(月〜金 後0:30〜0:50)に、13日放送の31話から出演する俳優・田野倉雄太(28)。徹子の母・朝(松下奈緒)の叔母で、戦争未亡人となった井上えつ(八木亜希子)の年下の恋人・木島吉秋を演じる。「より多くの人に自分のことを知ってもらえるきっかけになれば」と、意気込んでいる。

 音楽学校に通っていた朝が下宿していた井上家。朝と守綱の駆け落ちを応援していた、えつを演じる八木は、フジテレビのアナウンサーとして活躍後、フリーとなり、三谷幸喜監督の映画『みんなのいえ』(2001年)で女優デビュー。その後、連続テレビ小説『あまちゃん』(13年)や大河ドラマ『真田丸』(ともにNHK)にも出演し、本作でも堂々たる演技を見せている。

 その恋の相手役に起用された田野倉は「現場で初めてお会いしたのですが、テレビで観てきた印象どおりの方で、親しみやすくて、悩める心を癒やしてくれるようなやさしい雰囲気で、一緒にお芝居させていただいて本当にうれしかったです」と振り返る。

 劇中では、空襲で家も夫(高田純次)も失くし、戦後、タバコ屋を開いて一人、生き延びてきたえつ。そんな彼女に惚れてしまった木島は、吸わないタバコを買いに毎日のように店に通って、猛アプローチ。相思相愛の仲となった。木島に愛され、幸せそうなえつの姿は、徹子に恋愛のすばらしさを教えるのだった。

 『トットちゃん!』では、初めて明かされる“国境を越えた恋”という最大の山場に向けて、物語の中には徹子の好きな人や好きなことが、散りばめられているが、男性の田野倉が注目して見ているのは「朝さんの子育て」という。

 「実は、保育園でアルバイトをしていた時があって、子どもと接する難しさを痛感したことがあるんです。徹子さんや、お母さまの朝さんの本を読むと、朝さんが徹子さんを子育てする中でどなったことがないと書かれているんですね。ドラマを観ていても、朝さんが徹子さんを一人の人間としてリスペクトしているのがよく伝わってくる。自分に自信を持って、のびのびと育ったからいまの徹子さんがいるんだな、と思うと、いつか自分も結婚して子どもが生まれたら、朝さんの子育てを見習いたいな、と思いました」。

 意外なバイト歴を明かした田野倉が俳優の世界に入ったのは、3年前。高校卒業後、「将来は英語ができるようになりたい」と漠然と思っていたことから、アメリカの大学に進学。帰国して就職するが、何か物足りないものを感じていたときに無性にひかれたのが芝居。「中学生の頃に『3年B組金八先生』を観て、生徒役でドラマに出てみたい、と思ったのが最初だったと思います。子どもの頃からテレビが好きで、ずっと興味があったのに、踏み出せずにいたのですが、やってみようと思って」飛び込んだ。

 現在の事務所に所属し、2014年から舞台やドラマに出演しはじめ、15年『医師たちの恋愛事情』や16年『早子先生、結婚するって本当ですか?』(ともにフジテレビ)などにレギュラー出演。今年は舞台や、Amazonオリジナルドラマ『東京ヴァンパイアホテル』にも出演している。

 『トットちゃん!』の現場では、いまの自分に足りないものを再認識しつつ、モチベーションが上がる良い経験をさせてもらいました」。撮影の合間には、松下とあえて“英語”で会話するなど、身につけた英語力をキープする努力もしつつ、「活動の幅を広げたい」と話していた。



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