俳優の菅田将暉が21日、都内で行われた映画『あゝ、荒野 後編』の初日舞台あいさつに出席。劇中でボクサー役を熱演した菅田は封切りを喜びつつ、試合シーンの撮影後に高熱を患うほどの過酷ぶりを振り返った。 物語の鍵となる試合のシーンを「後編の分は5日間で撮りました」と岸善幸監督。「同じラウンドを何回も撮り直したりして、菅田くんは毎日世界戦を闘っている感じでした」と、ねぎらうと、菅田は「試合日までは節制して、試合の日からは食べてよかった。体のメカニズム的に何を食っても栄養にする体になったので」と極限状態で臨んだことを明かした。